『プリムール』にて息子の生まれ年ワイン購入 | ママソムリエールのバンコク滞在記

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天職のソムリエールとして長年勤務、途中育休&復職を経てキャリアアップに邁進。そこで夫のバンコク赴任により退職し駐妻へ。駐妻のキャリアの模索や、母としてソムリエールとしてバンコク生活を意味のあるものにしたいと奮闘する日々を綴ります。

こんにちは!

バンコク在住のママソムリエールですウインク


早速ですがみなさん、ワインの『プリムール』はご存知でしょうか?


先日、息子の生まれ年の『プリムールワイン』を買いましたおねがい


息子は去年生まれたので2017年もののワインなのですが、これはまだワインとして仕上がっていません。


それがなぜ買えるのか?


↓2人の子供のプリムールワインを無事購入できて、ひと安心。


この『プリムール』は、前年に収穫したブドウでワインを作っている最中の、厳密に言うとまだ樽で熟成している段階で購入できるものなのです赤ワインキラキラ


流れとしてはこんな感じ下矢印下矢印下矢印


赤ワインフランスの名産地、ボルドーで秋にブドウの収穫。


赤ワインそれぞれのワイナリー(シャトー)が仕込んでいる最中のワインを、翌年春頃の一定の期間でワイン関係者が試飲。


赤ワイン試飲をもとに、それぞれのワイナリーのワインに評価を付けたり、販売業者は買い付けたりする。


赤ワイン販売業者は価格を決定して、日本で販売。


赤ワイン販売業者からの購入から約2年後に日本に届いて、実物のワインを引き取ることができる。


となっています。



この中でポイントは、

・トップクラスのワインは1本購入が可能だが、それ以外のシャトーはまとめ買いしかできない。
 3〜12本単位など。

・有力な評論家の評価がワインの価格を左右しやすい。
 正直、「高すぎないか!?」という価格になることもあり。。

・購入から引き取るまで間が空くので、信頼できる販売業者を選ぶべき。
 先にお金を払っているから、受け取りまでに販売業者が潰れるとワインが受け取ることが出来なくなる可能性が。

・基本的には、プリムールでの価格が最安値。
 実際日本に来てから販売する時は、プリムールの時の値段より高くなる。


と、こう書くと堅苦しい感じがしますが、私は純粋に、子供が20歳を過ぎたら、その子の生まれ年ワインを一緒に飲みたい!と思って購入していますおねがい


私の買い方は、プリムールでトップクラスのワインを大奮発して1本単位で購入、そして約2年後にその他のワインが日本に入荷されるとトップクラス以外のワインも1本購入できるので、バラバラと数種類1本ずつ買っています。
もちろん、プリムールの時より高くはなっちゃうけど。



「このワインを子供と飲むとき、私は、子供は、家族は、生活は、どうなっているかな〜


というのを、かなりプラスに妄想して幸せに浸ったりしています酔っ払い


もう私はその頃60歳近いのだけど、品があって人格のある自分でありたいなぁ。


子供も同様にちゃんと成長してほしいなぁ。


旦那とも良きパートナーとして仲良くしていたいなぁ。


ワインの熟成とともに、私たち家族も良い熟し方をしていることを、切に願うのでしたニヤニヤ