衝撃の短編小説「新・バンコク駐妻物語」 | ママソムリエールのバンコク滞在記

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天職のソムリエールとして長年勤務、途中育休&復職を経てキャリアアップに邁進。そこで夫のバンコク赴任により退職し駐妻へ。駐妻のキャリアの模索や、母としてソムリエールとしてバンコク生活を意味のあるものにしたいと奮闘する日々を綴ります。

こんにちは!

バンコク在住のママソムリエールですウインク


最近、まなともメンバー(詳しくはこちら)でかなり話題になっている短編小説、


『新・バンコク駐妻物語』




作者のMAYAさんのブログはこちらダウン




たった10分で読めるので、生後6ヶ月の息子の昼寝を寝かしつけながら読んだのですが、


完全にあなどってましたガーン


というか、


油断してましたチーン


MAYAさんにはセミナーやイベントなどで2回ほどお会いしているのですが、あのMAYAさんが書いている訳だから、

心して読むべきだった!!!


もう、バンコクの生活に悩む真利子の様子に共感だらけ。


ま、まぁ、その時点でかなり引き込まれましたが、まだなんとか想定内。


そこから、悩む真利子が『はたらきたい駐妻のマニュアル』を作る課程へ。

キャリアを失ったことで具体的失われたことは何?

自己実現への真の思いは?

ではバンコクで何をすれば良いのか?


段階を経て考えを巡らす内容に、私は大きな衝撃を受け、自分のあることに気がつきました。


「私、稼ぐことに縛られすぎてた」ガーンガーンガーン


仕事して、その対価でお金をもらうのは当たり前なことだし、やりがいにもなる。


それはもっともだけど、バンコクにいる今、それはできない。

できない。

できない。

できないーーーー!!のフラストレーションをずっとひきずっていたびっくり


この衝撃で、私の心の中のすっごく分厚かった「稼がないと意味がないブロック」がガラガラ落ちるのをすごく感じました。


「駐妻って、生活を一度リセットできているから自由なんだよ。」


今までの駐妻生活で、何度か聞いてきたことばなのに、どこか腑に落ちなかったけど、「稼がないと意味がないブロック」が崩れた私は、この小説の下記の文が、ストレートに染み込んできました。


「駐妻って、本当に大切なものを見極める、研ぎ澄まされた期間。それは真っ白いキャンバスのように、いかようにも書ける。」


小さい頃から絵を書くのが大好きだった私。


絵を書くのは、「お金をもらえるから」では決してなかった。


私は今、真っ白なキャンバスの前にいる。

これから、私が思うように描いていいんだ!!

もう、視野が広がったってもんじゃない。

無色の世界がカラーになったくらいの衝撃おねがいおねがいおねがいおねがい


「稼ぐこと」抜きにして、私がやりたいことは何?挑戦したいことは?


バンコクに来て約2年で、やっと素直にバンコクでの私の可能性を探せていることに、トンネルを抜け出せたような安堵があります。


頭の中は、挑戦したいことが大きいものだったりちょっとしたことだったり、フツフツと出てきています音譜


根が慎重派なので、順を追って挑戦していくつもりですが、もう迷いが全くありませんキラキラ


この小説に出会えたことに、感謝感謝です!!
MAYAさん、まきこさん、本当にありがとうございます!!笑い泣き


でも、1つだけモヤモヤしているとしたら、今はまだ「あれに挑戦してみたい」「あれに飛び込もう」と動き始めているところ。


早くバンコクでの私の軌跡をどんどん刻み込みたい!!



武者震いだらけのママソムリエール、

これからが私の本気のバンコク生活ですウインク