こんにちは!
バンコク在住のママソムリエールです
「ママソムリエール」を主張しているにも関わらず、ワイン関連のネタが全くなかったので、ここでワイン試験ネタを一つ。
WSETのLevel3の試験についてですが、結果を先に言うと、バンコクで受けられるようです。
そして、私のバンコク在住の立場で受験するためには4つの方法があるようでした。
- バンコク内で受験する
- 他のアジアの国(シンガポールなど)で受験する
- イギリス本部で受験する
- 日本への一時帰国中に受験する
これらについて、簡単に書きます。
ところで、日本でまずワインの資格として有名なのは「ソムリエ」ですよね。
私はこの、日本ソムリエ協会のソムリエ資格はすでに持っています。
私がソムリエ資格を取得した当時は、お客様へのワインのサーブ(提供)を仕事として一定期間(5年以上)行っていないと試験資格がなかったのですが、現在はワインのサーブに従事していなくても、ワインに関する仕事(流通、教育、など)を一定期間行っていればソムリエ試験資格があるようですね。
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そして今日のテーマの「WSET」ですが、イギリス系の資格で、ワインの相対的な知識を高めるのにとても良い資格なのです。
(ざっくりした説明ですみません)
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WSETに関しては、数年前に「International Higher Certificate in Wine & Spirits(日本語)」、いうなれば中級試験的なものはパスしているのですが、昨年バンコクに引っ越す少し前に受けた「Level3(日本語)」(パスした試験より少し上のレベル)の試験は不合格になってしまったんですね。。
この「Level3」をバンコクで受験できないかと、このWSET試験を管轄するWine & Spirits Eduction Trustの問い合わせフォームで質問してみました。
(事前にホームページにある世界各国の試験内容の教育機関を探すページで調べてみたのですが、バンコクに関していまいちわからなかったので)
世界中で実施されているワイン資格のおおもとへの問い合わせなので、いつ返事がくるのか?またはスルーされてしまうのか不安でしたが、意外にも担当者から翌日返事がきました!
そして、バンコクにある酒類関連会社所属と思われる担当者を紹介されます。
(今回、担当者の会社名や個人名はあえふせさせて頂きます。おそらく都度変わっていくと思うので。)
その方と何度かやり取りした結果。。。
「WSETのLevel3の受験はできます。でも去年に比べて勉強内容(教本の内容)が一新されていることから、まずはLevel2の試験をパスしてからが良いです。懸念事項として、今まで私のもとでLevel3まで進んで合格した人がなく、かつ試験をするとなると、あなたのためだけに試験の準備や試験用のワインの輸入をしたりするので、費用が超高額になります。」とのことでした。
そこで、アジアの他の地域で受験する方法はないか?と調べたところ、シンガポールで受験をできそうでしたが、シンガポールのワインスクールの講座を英語で受講しないといけないこと+受験時にシンガポールへいかないといけないようでした。
また、似たような感じでイギリス本部とのオンライン講座の受講+2回(初めのカリキュラム説明と最後の試験)はイギリス本部(ロンドン)へ行かないといけない方法もありましたが、バンコク、シンガポール、イギリスでの受験は、今の私にはちょっと飛び込めないものがありました。
異国の地で、日本なら母国語(日本語)で受けられる試験をあえて英語で受験、しかも育児をしながら、、、達成できたら今後の私のストーリーにプラスになるとは思いますが、今の私にはそこまで求めていません。
そこで、今度は日本で受験するすべがないか調べたところ、アカデミー・デュ・ヴァンでなら、来年春に実施予定のLevel3試験を受けられる可能性があることを知りました。
もともと来年の春は1か月ほど一時帰国する予定で、また、通常は試験を受けるために半年ほど前から試験講座に通わないといけないところ、私は数年前にアカデミー・デュ・ヴァンのSTEP2のワイン講座に通っており、この実績がLevel3講座のレベルに相当するとみなされて、試験だけ受けられることがわかったのです。
ただ、まだ試験日が確定していないので実際に一時帰国の時に試験日が設定されるか不安はあるのですが、この日本での受験に照準を合わせて、教本を取り寄せ、今は少しずつ勉強をしています。
Level3がもし合格出来たら、英語オンリーのDiploma試験へと進みます!私はこのDiplomaも制したいんです!!
スムーズに合格できるかはわかりませんが、妊娠、育児があっても歩みは止めたくないんですよね。
なんせ、「本業=ワイン」ですから