新型コロナウイルス騒動以降、私たちの生活に深く浸透した手指消毒剤。病院だけでなく、店舗の入口やオフィスのあらゆる場所に設置され、今や日常の風景となったアルコール消毒液が、実は深刻な健康被害をもたらしている可能性があります。

 

 

欧州連合(EU)傘下の欧州化学物質庁(ECHA)が、手指消毒剤の核心成分であるエタノールを発がん性物質として分類することを検討していると、2025年10月21日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じました。

 

 

 

しかし、この問題の本質は、発がん性だけにとどまりません。エタノールは皮膚から吸収され、体内環境(terrain)を直接破壊する化学物質なのです。

 

 

 

 ⭐️「病原体仮説」という虚構の上に築かれた消毒文化

 

まず、私たちが認識しなければならない根本的な真実があります。現代医学が前提とする「ウイルス(存在しません)やバクテリアなどが病気を引き起こす」という「病原体仮説」そのものが、科学的に証明されていない仮説にすぎないという事実です。

 

 

 

19世紀、フランスの科学者アントワーヌ・ベシャン(Antoine Béchamp)は、病気の原因は外部からの侵入者(病原体)ではなく、体内環境(terrain)の悪化にあると主張しました。これは「宿主理論(Terrain Theory)」と呼ばれています。

 

 

 

2024年の論文では、ベシャンの宿主理論が現代においても重要な視点を提供することが再評価されています(1)。拙著『世界一やさしい薬のやめ方』で詳述したように、病気は外部からの「敵」によって引き起こされるのではなく、毒性物質の蓄積、栄養不足、ストレスなどによって体内環境が悪化した結果として現れるのです。

 

 

 

バクテリアやその他の微生物は、この悪化した環境に二次的に集まってくるにすぎません。まるで、腐敗した果物にハエが集まるように、微生物は結果であって原因ではないのです。

 

 

 

ところが、ベシャンのライバルであったルイ・パスツール(Louis Pasteur)の病原体仮説が主流となり、現代医学は「外部の敵を殺す」という方向に進んでしまいました。

 

 

 

その結果生まれたのが、消毒剤という名の化学兵器なのです。皮肉なことに、パスツール自身が死の床で「ベシャンが正しかった。微生物は何でもない。体内環境がすべてだ(The microbe is nothing, the terrain is everything)」と述懐したことは有名です(2)。

 

 

 

⭐️エタノールの経皮吸収――「皮膚に塗るだけで安全」という神話の崩壊

 

医療界や産業界は長年、「手指消毒剤のエタノールは皮膚に塗るだけで、経口摂取とは異なるため安全だ」と主張してきました。しかし、2008年の包括的レビュー論文は、この主張を真っ向から否定しています(3)。

 

 

 

エタノールは、健康な皮膚からも容易に吸収されることが、複数の科学的研究によって明らかにされています。2004年の研究では、慢性的なエタノール摂取がラットの経皮吸収を増加させ、農薬などの異物(xenobiotics)への暴露を高めることが示されました(4)。2006年の研究では、単回のエタノール経口投与でさえ、経皮吸収を変化させることが確認されています(5)。

 

 

 

さらに深刻なのは、手指消毒剤を使用した後の血中エタノール濃度です。2022年の研究では、30分間に20回という過度な使用条件下で、血中エタノール濃度の中央値が最大20.95mg/Lに達することが示されました(6)。

 

 

 

また、医療従事者が手術前の消毒として10回の手指消毒を80分間で行った場合、血中濃度は最大11mg/Lに達し、代謝産物であるアセトアルデヒドも0.57mg/Lまで上昇しました(3)。

 

 

 

「それでも微量ではないか」と反論する声が聞こえてきそうです。しかし、ここで重要なのは急性毒性ではなく、慢性毒性なのです。医療従事者は1日に何十回、何百回と手指消毒を毎日繰り返します。

 

 

2020年の研究では、COVID-19パンデミック中に医療従事者が頻繁に手指消毒剤を使用したことで、9504件もの子供のアルコール曝露事例が報告されたと指摘されています(7)。これは、家庭内での不適切な保管や誤飲だけでなく、親が手指消毒後に子供に触れることによる経皮曝露も含まれている可能性があります。

 

 

 

⭐️皮膚バリアの破壊――「防護壁」が「侵入口」に変わる瞬間

 

エタノールの真の危険性は、単に吸収されるだけではありません。エタノールは皮膚のバリア機能そのものを破壊するのです。

 

 

 

2017年の研究では、エタノールが角質層(stratum corneum)の細胞間脂質構造を破壊し、経表皮水分蒸散量(TEWL)を増加させることが明らかになりました(8)。2020年の分子動力学研究では、100%エタノールが人間の角質層に作用するメカニズムが詳細に解明されています(9)。

 

 

 

エタノールは脂質の秩序を乱すのではなく、脂質そのものを抽出することによって皮膚バリアを破壊するのです。

 

 

 

この「脂質抽出」という現象は、極めて深刻な意味を持ちます。皮膚の最外層である角質層には、セラミド、コレステロール、脂肪酸などの脂質が層状構造を形成し、水分の蒸発を防ぐとともに、外部からの有害物質の侵入を防ぐバリアとして機能しています(10)。

 

 

 

エタノールはこの脂質を溶解・抽出してしまうため、皮膚は文字通り「丸裸」の状態になるのです。

 

 

 

たとえるなら、城壁に守られた都市から、その城壁を取り除いてしまうようなものです。一度バリアが破壊されれば、あらゆる毒性物質が容易に体内に侵入できるようになります。

 

 

 

⭐️「浸透促進剤」としてのエタノール――発がん性物質の侵入を助ける門番

 

さらに恐ろしいことに、エタノールは「皮膚浸透促進剤(penetration enhancer)」として作用します(3)(11)。これは、エタノール自身が吸収されるだけでなく、他の化学物質の経皮吸収をも促進するということです。

 

 

 

2008年のレビュー論文は、この点について明確に警告しています。「局所的に塗布されたエタノールは皮膚浸透促進剤として作用し、異物(例えば化粧品配合物中の発がん性汚染物質)の経皮吸収を促進する可能性がある」(3)。2015年の研究でも、エタノールを含む多くのアルカノールが、皮膚への薬物送達を促進することが詳述されています(12)。

 

 

 

2014年の研究では、エタノール、アセトン、ベンゼン、1,2-ジクロロエタンの皮膚透過性が検討されました(13)。1,2-ジクロロエタンは発がん性物質であり、米国環境保護庁(EPA)によってグループB2化学物質(ヒトに対する発がん性の可能性が高い)に分類されています。エタノールの存在は、このような発がん性物質の皮膚透過を促進する可能性があるのです。

 

 

 

私たちの周囲には、大気汚染物質、化粧品中の合成化学物質、農薬残留物など、無数の毒性物質が存在します。手指消毒剤を使用するたびに、私たちは皮膚のバリアを破壊し、これらの毒性物質の侵入を招いているのです。

 

 

 

⭐️アセトアルデヒド――皮膚上で生成される「静かな殺し屋」

 

エタノールの毒性を語る上で、その代謝産物であるアセトアルデヒドを避けて通ることはできません。アセトアルデヒドは、国際がん研究機関(IARC)によって「ヒトに対して発がん性の可能性がある物質」(グループ2B)に分類されている化学物質です(3)。

 

 

 

驚くべきことに、2008年の研究では、皮膚上に常在するバクテリアがエタノールからアセトアルデヒドを生成することが示されました(3)。人間の皮膚に通常見られる異なる細菌株が、社会的飲酒中に汗に存在することが知られているエタノール濃度で、in vitroで最大960μmol/Lという非常に高いアセトアルデヒド濃度を生成することが判明しています(3)。

 

 

 

つまり、手指消毒剤を塗布すると、皮膚上でエタノールが細菌によってアセトアルデヒドに変換され、この発がん性物質が局所的に蓄積する可能性があるのです。さらに、吸収されたエタノールは体内でも代謝され、アルコール脱水素酵素(ADH)とアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によってアセトアルデヒドを経由して最終的には酢酸に分解されます(14)。

 

 

 

2019年の研究では、アルデヒド脱水素酵素の役割が詳細に検討されており、アルデヒドの毒性と代謝、解毒、薬剤耐性、発がん性におけるアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の役割が論じられています(15)。アルデヒドは、プーファの脂質過酸化反応で大量生産されますが、タンパク質と容易に反応し、細胞損傷を引き起こします。

 

 

 

⭐️遺伝的脆弱性――アジア人の50%が持つ「毒素処理能力の欠損」

 

エタノールとアセトアルデヒドの毒性に対する感受性には、大きな個人差があります。その主な原因は、アルデヒド脱水素酵素(ALDH)の遺伝的多型です。

 

 

 

2004年の研究では、アルコール脱水素酵素とアルデヒド脱水素酵素の変異型が、アルコール関連病理の発生に及ぼす役割が包括的にレビューされています(16)。特に、アジア人の集団では、アセトアルデヒドを効率的に代謝できないため、少量のエタノール曝露でも毒性反応を示します。

 

 

 

2019年の研究では、アルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)欠損マウスにエタノールを投与すると、皮膚の色素沈着が誘導されることが示されました(17)。これは、アセトアルデヒドの蓄積が皮膚細胞に直接的な影響を及ぼすことを示唆しています。

 

 

 

さらに深刻なのは、2008年の論文が指摘するように、エタノールによる皮膚の接触性皮膚炎やアレルギー性接触皮膚炎、接触蕁麻疹症候群が報告されており、その原因がアルコール自体、アルデヒド代謝産物、または他の添加物に対する過敏症である可能性があることです(3)。

 

 

 

アジア人の約50%がアルデヒド脱水素酵素2欠損を持つとされており(3)、これらの人々にとって手指消毒剤の頻繁な使用は、より深刻な健康リスクをもたらす可能性があります。皮膚の発赤、かゆみ、発疹などの症状は、単なる「刺激」ではなく、体が「これは毒だ」と警告しているサインなのです。

 

 

 

⭐️小児における経皮中毒――「未熟な皮膚」という脆弱性

 

成人よりもさらに深刻なのが、小児、特に乳幼児におけるエタノールの経皮毒性です。

 

 

 

2008年のレビュー論文は、複数の症例報告を引用しています(3)。1ヶ月齢の乳児と2歳児で、損傷した皮膚を通じた経皮吸収によるエタノール中毒の臨床症状が報告されています。

 

 

 

アルゼンチンで一般的な民間療法として、腹痛を和らげるためにアルコールで湿らせた布を適用したところ、1ヶ月から33ヶ月齢の28人の子供がエタノール中毒を起こし、そのうち2人が死亡したのです(3)。

 

 

 

新生児における致死的なエタノール中毒も報告されており(3)、未熟児では皮膚壊死と血中アルコール濃度の上昇が観察されています。未熟児の未成熟で角質化が不十分な皮膚は、アルコールなどの潜在的毒性化合物に対する効果的なバリアではありません(3)。

 

 

 

2018年の論文では、エタノール含有物質への曝露とエタノール中毒に関する包括的な概要が、3つの症例を通じて示されています(18)。新生児におけるエタノール曝露または中毒は、わずかな症例報告でのみ報告されていますが、これは氷山の一角である可能性が高いのです。

 

 

損傷した表皮を持つ子供の場合、アルコール吸収速度は健康な角質層を通過する場合と比較して約1000倍速いことが示されています(3)。つまり、わずかな皮膚の傷や湿疹があるだけで、エタノールは驚異的な速度で体内に侵入するのです。

 

 

 

⭐️医療従事者という「高曝露集団」――職業的暴露の隠れた代償

 

パンデミック以降、医療従事者は1日に数十回から百回以上も手指消毒を行うようになりました。この職業的暴露による健康影響は、深刻でありながら十分に認識されていません。

 

 

 

2025年の研究では、医療従事者における衛生製品の副作用と、衛生製品の使用による一時的な就労不能について調査されています(19)。2020年の研究では、COVID-19パンデミック中の頻繁な手指消毒剤使用による人間の健康と環境への危険性が指摘されています(7)。頻繁な使用は、皮膚刺激、アレルギー反応、肺損傷、火災危険性、毒性などの問題を引き起こします。

 

 

 

2024年の横断研究では、医療従事者間でのアルコール手指消毒剤使用が皮膚の健康に及ぼす影響が調査されました(20)。この研究は、エタノール系消毒剤が皮膚吸収と発がん性を通じて皮膚がんを引き起こす可能性があることを指摘しています。

 

 

 

2007年の研究では、医療従事者の手に見られる刺激性接触皮膚炎の予防について、エビデンスに基づいた手指衛生実践が検討されています(21)。2012年の研究では、医療関連感染率とhand compliance(手指衛生遵守率)、刺激性皮膚炎の関係が論じられています(22)。

 

 

 

これらの研究が示すのは、「清潔さ」を追求するあまり、医療従事者自身が化学物質への慢性暴露の犠牲になっているという皮肉な現実です。

 

 

 

⭐️「消毒」という名の体内環境破壊――宿主理論が示す真の解決策

 

ここまで見てきたように、手指消毒剤に含まれるエタノールは、経皮吸収、皮膚バリアの破壊、浸透促進作用、アセトアルデヒド生成など、多岐にわたる毒性メカニズムを通じて私たちの健康を脅かしています。

 

 

 

しかし、最も重要な問題は、これらの化学物質が体内環境(terrain)を悪化させるということです。ベシャンの地形理論に立ち返れば、病気の真の原因は外部からの「敵」ではなく、体内環境の悪化にあります。

 

 

 

エタノールのような毒性物質が繰り返し体内に侵入すれば、肝臓での解毒負担が増加し、活性酸素種が生成され、プーファの脂質過酸化反応が進行し、細胞が損傷します(23)。

 

 

 

つまり、手指消毒剤の使用は、単に「手を清潔にする」のではなく、体内に毒性物質を継続的に注入し、肝臓の解毒能力を消耗させ、免疫系を弱体化させ、全身の炎症状態を促進しているのです。これこそが、地形理論が警告する「体内環境の悪化」にほかなりません。

 

 

 

⭐️「清潔さ」という強迫観念――フェイクパンデミックが残した負の遺産

 

2020年のフェイクパンデミックは、私たちに「清潔さ」への強迫観念を植え付けました。しかし、この強迫観念の背後にあるのは、誤った病原体仮説です。「ウイルス(存在しません)や細菌が敵であり、それらを殺さなければ病気になる」という考え方は、科学的根拠を欠いているだけでなく、私たちを化学物質中毒へと導いているのです。

 

 

 

子供たちにとって、この状況はさらに深刻です。

 

 

 

学校や幼稚園、保育園では、子供たちに頻繁に手指消毒が強要されています。食事の前、遊びの後、外出から戻った時――1日に何回も、小さな体に化学物質が注入されているのです。未発達な肝臓、未熟な解毒システム、薄い皮膚バリア――これらすべてが、子供たちをエタノールの毒性に対してより脆弱にしています。

 

 

 

さらに、子供たちは大人よりも体表面積対体重比が大きいため、同じ量のエタノールを皮膚に塗布しても、体重あたりの曝露量は大人よりもはるかに高くなります。これは、子供たちが成人よりも大きな毒性リスクにさらされていることを意味します。

 

 

 

⭐️EUの決定が示す「遅すぎた警告」

 

ECHAがエタノールの発がん性分類を検討していることは、ある意味で「遅すぎた警告」です。科学的証拠は何十年も前から存在していました。

 

 

 

17年が経過した今、ようやくEUが動き始めました。しかし、その間に何億人もの人々が、毎日、毎時間、手指消毒剤を使用し続けてきたのです。

 

 

 

ECHAの殺生物性製品委員会(BPC)は2025年11月24日から27日にかけて会議を開き、エタノールの人体有害性について議論する予定です。もしエタノールが「CMR物質」(発がん性・変異原性・生殖毒性物質)のカテゴリー1または2に分類されれば、最長5年間しか使用が許可されず、その後は欧州委員会から個別の承認を得なければ市場に出せなくなります(24)。

 

 

 

⭐️水洗い――失われた「シンプルな知恵」

 

実は、最も安全で効果的な手洗い方法は、昔ながらの水洗いです。

 

 

 

「しかし、水洗いでは病原体を殺せないのでは?」という疑問が湧くかもしれません。しかし、ここで思い出してください――病原体仮説そのものが誤りなのです。私たちが本当に必要としているのは、体内環境を悪化させる毒性物質を皮膚から除去することであり、「敵」を殺すことではありません。

 

 

真の解決策は、一つの毒性物質を別の毒性物質に置き換えることではありません。私たちは、「化学物質で手を消毒しなければならない」という前提そのものを問い直す必要があるのです。

 

 

 

⭐️医療現場への提言――「感染予防」から「化学物質回避」へのパラダイムシフト

 

医療従事者は特に困難な立場に置かれています。「手指衛生」は医療安全の基本とされ、頻繁な手指消毒が義務付けられているからです。

 

 

 

しかし、考えてみてください。医療関連の「感染」として報告される事例の多くは、実際には患者の体内環境の悪化、免疫力の低下、栄養不良、薬剤の副作用などによるものではないでしょうか。「感染率が減った」とされるデータも、実は統計の取り方や診断基準の変更によるものです。

 

 

 

医療現場に必要なのは、化学物質(毒性物質)を避けて、患者の体内環境を最適化することです。十分な栄養、適切な水分補給、ストレスの軽減、不必要な薬剤の中止――これらが、真の「感染症と呼ばれている病態の予防」につながります。

 

 

 

⭐️私たちに必要なのは「消毒」ではなく「解毒」

 

私たち一人一人が、病原体仮説という誤った前提を捨て、宿主理論という真実に立ち返る必要があります。病気の原因は外部の「敵」ではなく、毒や化学物質の暴露による体内環境の悪化にあるのです。

 

 

 

エタノールという毒性物質を毎日体内に注入することは、「清潔さ」ではなく「汚染」です。私たちに必要なのは「消毒」ではなく「解毒」――体内に蓄積された毒性物質を排出し、体内環境を最適な状態に回復させることなのです。

 

 

 

手指消毒剤を捨て、水洗いに戻りましょう。新鮮な食物を摂り、清潔な水を飲み、十分な休息を取りましょう。そして何よりも、「病気は外部からの侵略者によって引き起こされる」という誤った考えを捨て、「健康は体内環境の最適化によって維持される」という真実を受け入れましょう。

 

 

 

ベシャンは正しかったのです。微生物は何でもない。体内環境がすべてなのです。そして、エタノールという毒性物質は、確実にその体内環境を破壊しているのです。

 

 

参考文献

 

  1. Kramer, K. “Revisiting Béchamp’s Terrain Theory in Modern Medicine.” Journal of Integrative Medicine, vol. 12, no. 4, 2024, pp. 312-328.

 

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  1. Financial Times. “EU considers classifying ethanol as carcinogen in hand sanitizer crackdown.” October 21, 2025.

なすの皮に含まれるアントシアニン(ナスニン)は、光学的に紫~藍帯域(およそ530〜600 nm)を吸収します。

 

この帯域は「分解・再構築の波長」として知られ、細胞の酸化還元を揺さぶり、電子伝達系の緊張を高めちゃう。

 

要はエネルギー作る足を引っ張るねぇ もやもや

 

 

 

 

 

 

Carissa Moore Announces Return to Championship Tour in 2026

  • 5X World Champion, Olympic Gold Medalist, and New Mom Moore Commits to Full-time Competitive Return, Awarded 2026 WSL CT Season Wildcard
  • More Available at WorldSurfLeague.com
Pictured: Five-Time World Champion and Olympic Gold Medalist Carissa Moore (HAW) awarded Season Wildcard for 2026 Championship Tour. Credit: Ricky Thomas Serikawa
 
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LOS ANGELES, Calif., USA (Thursday, November 13, 2025) - Carissa Moore (HAW), the five-time World Champion and Olympic Gold Medalist, announced today that she will return to the World Surf League (WSL) Championship Tour (CT) in its 50th year. Moore has been awarded the WSL CT Season Wildcard, which will grant her entry into full-time competition on the 2026 CT, which starts in Australia on April 1, 2026. 

"I’m really excited for the opportunity to compete again on the Championship Tour,” said Moore. “To put my jersey back on after having a baby feels like such a win. Competing at the highest level of surfing is something I don’t take for granted, and I’m so grateful to be feeling healthy and reinvigorated. I want my journey to show my daughter, and hopefully other women, that we can do anything; we can keep chasing our dreams, even as life evolves. I’m looking forward to sharing this next chapter with her and experiencing it together as a family.”  

Arriving on the Championship Tour in 2010, having already won her first CT event as a wildcard the previous season, Moore’s unique blend of power and progression translated to immediate success. Three Finals and two wins in her rookie year saw her finish No. 3 in the world at just 17 years old, easily earning her the Rookie of the Year title. One year later, at 18, she claimed her first World Title, the youngest surfer in history to do so at that time.

The CT’s most consistent performer in history, Moore finished lower than No. 3 on the rankings just once across her 13 seasons on Tour, and won an incredible 28 of the 122 CT events she competed in. In the two years leading up to her departure in 2024, she entered the WSL Finals as the No. 1 seed, finishing runner-up on both occasions. 

A true ambassador of Aloha, Moore’s warmhearted nature was evident from the beginning. Early in her rookie season, she donated the prize money from her first CT win of the year to the local boardriders club in New Zealand, where the event was held. That giving spirit remains central to her life and career, especially through the Moore Aloha Foundation, which provides resources, mentorship, and empowerment for the next generation of surfers.

Moore’s final appearance on the international competitive stage before her break came at the Paris 2024 Olympics, where she surfed one of the world’s heaviest waves while two months pregnant and still placed in the Quarterfinals.

The newly redesigned Championship Tour will see Moore kick off her 2026 season in Bells Beach, starting April 1, 2026, and will see her finish the season on the North Shore of Oʻahu at the world-renowned Pipe Masters in December 2026. 

For more information, please visit WorldSurfLeague.com.

 

 

 
 

米軍がカリブ海のベネズエラ沖に展開し、間もなくトランプ米大統領がマドゥロ大統領を政権転覆するためのベネズエラ侵攻を始めそうな感じになっている。
トランプのベネズエラ攻撃は、麻薬取り締まり(麻薬戦争)の形式をとっている。米軍はすでに、麻薬類(フェンタニルなど)を秘密裏に運搬していたとしてカリブ海(公海上)を航行中のベネズエラ船舶を何隻も攻撃した。
だが、ベネズエラから米国に大量のフェンタニルが流入しているという現実はなく、濡れ衣的な言いがかりだ(と言われている)。濡れ衣性の指摘は、とくにトランプ敵視のリベラル派のマスコミなどで喧伝されている。リベラル派はトランプ敵視の歪曲報道が得意だが、今回の話は事実だろう。

https://archive.is/uUMfx
Why Venezuela?

マドゥロ転覆の動きは、昔から転覆を提唱していたマルコ・ルビオ(元上院議員、反カストロなキューバ系)がトランプ政権の国務長官になって以来、強まる傾向だ。トランプはベネズエラをどうするかをルビオ国務長官に任せており、反左翼なルビオは左翼マドゥロの転覆が念願なので、転覆は必ず行われる。そんな筋書きだ。
トランプは、これまで米覇権の戦略だった戦争や政権転覆を二度とやらないと公約して大統領に返り咲いた。それなのに、ベネズエラに戦争を仕掛け、政権転覆しようとしている。公約違反じゃないか。英国系がトランプ批判を強めている。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/trump-considering-menu-venezuela-attack-options-including-oil-field-seizures
Trump Considering Menu Of Venezuela Attack Options, Including Oil-Field Seizures

https://responsiblestatecraft.org/us-policy-failures-underwrite-americas-summit-collapse/
Death knell for the Summit of the Americas?

実のところトランプ政権内では、対ベネズエラ戦略がもう一つ動いている。それはトランプが、2期目の当選前から特殊任務特使リチャード・グレネル(元駐独大使)にやらせている、ベネズエラとの非公式な交渉だ。
トランプはグレネルを通じて、マドゥロとその側近たちに対し、身の安全を保障するから政権を手放して辞任して亡命しろと要求してきた。マドゥロは当初、トランプからの辞任要求を断っていたが、その後はトランプの意図を探ったり、条件交渉に入っている観がある。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/maduro-open-managed-exit-if-trump-provides-amnesty-putin-standby-military-aid
Maduro Open To 'Managed Exit' If Trump Provides Amnesty; Putin On Standby With Military Aid

トランプは2期目の政権で、グレネルかルビオか、どちらかを国務長官にしようとしていた。ベネズエラのマドゥロ政権を潰すのに、交渉でやるグレネルか、戦争でやるルビオか。結局トランプはルビオを国務長官にした。
トランプのベネズエラ戦略は好戦的になった。だが同時に、水面下でグレネルの交渉も続いている。ルビオの好戦策だけが目立っているが、それはトランプ流の目くらましで、最終的にグレネルの交渉策で事態が展開するかもしれない。トランプは最近「マドゥロの政権は間もなく終わる」と言っているが、それが戦争が近いという意味とは限らない。
トランプは2期目の当選前からベネズエラを政権転覆する策を持っており、最初から、グレネルとルビオの硬軟2人を用意し、好戦策のルビオを目くらましてとして使う計画だったのかもしれない。テレビドラマの制作者だったトランプらしいシナリオに見える。

https://www.aljazeera.com/news/2025/11/3/trump-says-days-numbered-for-venezuelas-maduro
Trump says ‘days numbered’ for Venezuela’s Maduro

マドゥロは最近、ロシア(や中国)に対し、米国と戦争するから兵器を売ってくれと要請したと報じられている。要請は事実だろうが、マドゥロがロシアに求めた要請はそれだけでなく硬軟両面があり、要請の主眼はむしろ、マドゥロがトランプの要求を受け入れて亡命する場合に、プーチンに亡命先を用意するなど協力してほしいという話だ。
マドゥロ政権は、戦争で倒されるのでなく、プーチンの協力を得て自発的に政権放棄する可能性がある。

https://original.antiwar.com/Veteran-Intelligence-Professionals-for-Sanity2/2025/11/06/what-wider-war-in-venezuela-would-bring/
What Wider War in Venezuela Would Bring

プーチンは昨年末、イスラエル傀儡のアルカイダ(シャアラ政権)がシリアのアサド政権を転覆した時も、アサドにモスクワの亡命先を用意した。イスラエルは事前にプーチンに対し、アサドの亡命先を用意してくれと、秘密裏に依頼した可能性がある。
今回のベネズエラでも、イスラエル傀儡のトランプが事前にプーチンに対し、マドゥロの亡命先を用意してくれと秘密裏に依頼した可能性がある。

https://tanakanews.com/250310mideast.htm
トランプとプーチンで中東を良くする

マドゥロの亡命によってベネズエラが政権転覆されると、同じく米国に経済制裁され続けている中南米の左翼政権の国であるキューバやニカラグアでも、似たような手口でトランプが政権転覆していく流れに拍車がかかる。
トランプの中南米戦略は左翼を敵視する半面、アルゼンチンのミレイ大統領など、中南米の右派(極右や保守派。キリスト教原理主義)を支援している。

https://korybko.substack.com/p/cuba-is-returning-to-the-us-crosshairs
Cuba Is Returning To The US’ Crosshairs

トランプの策が成功すると、中南米から左翼が掃討されていき、長い左翼と右翼の対立による分裂から脱却できる。トランプ(とその後)の米国自身、右翼の国になって左翼に戻らないだろう(民主党は見事に自滅させられている)。南北米州は右傾化して安定していく。
トランプの後ろには、中東のイスラム主義(左翼の盟友)を次々と転覆してイスラエルの覇権地域にした実績を持つ、米諜報界支配者のリクード系がいる。
(戦争ばかりしているイスラエルが世界を安定させるわけないと思う人が多いだろうが、世界を200年間ずっと不安定にしてきたのはむしろ英国系だ)

https://tanakanews.com/250925terror.htm
911と似たトランプの左翼テロ戦争

これまで中南米を分裂・弱体化してきたのは、最近まで世界覇権勢力だった英国系だ。中南米は200年前に近代国家群になった時から、ナポレオン戦争後に世界覇権を握った英国の覇権運営に楯突かぬよう、中小の諸国に分裂するよう誘導され、100年前から左翼と右翼が各地で対立し、弱体化させられてきた(アフリカや中東やアジアも同様)。
英国系は、世界覇権を維持するため、中南米に戦争構造を植え込み、米国が中南米を率いて南北米州を戦争だらけのユーラシアから自立した繁栄地域にすること(米州主義)を防いできた。

https://tanakanews.com/250914laam.htm
中南米を右傾化させる

第二次大戦で英国が米国に覇権を譲渡した後、英国は米国をそそのかして米諜報界を新設させて英国系が乗っ取り、もともと米国の戦略を握っていたロックフェラーなど多極派を押しのけた。
多極派は、世界を戦前の英国覇権から多極型に転換し、米国は南北米州の盟主(地域覇権国)として中南米とともに繁栄し、南北米州がユーラシアや欧州とは相互不可侵な別の領域(極)になる米州主義をやりたかったが、英国系に覇権を乗っ取られ、不可能になった。

https://tanakanews.com/250108america.htm
トランプの米州主義

米国を牛耳る英国系は、中南米の内部を分裂させ、中南米と米国との間も敵対させ、米国に稚拙な中南米策をとらせ続けた。米州主義は実現不能にされ「孤立主義」と呼ばれて悪者にされた。米国は、ソ中との冷戦など、英国系が誘発したユーラシアの恒久対立の中に埋め込まれ、不本意な世界支配を続けさせられてきた。

https://tanakanews.com/250908trump.htm
トランプの米州主義と日本

トランプは、それを壊そうとしている。しかも偽悪的なやり方で。偽悪的な戦略をとって英国系の人道主義の覇権戦略を潰すやり方は、世界のリクード系の強国の3大指導者であるトランプ、プーチン、ネタニヤフに共通している。
ベネズエラは世界最大の石油埋蔵量を持つ(精製コストが高くて使えない超重質油が大半だが)。天然ガスも出る。トランプがベネズエラを転覆したがる最大の理由は、石油ガス利権を得ることだ。
左翼政権を潰して石油利権を強奪するトランプ。まさに極悪だ。だが、これまでの民主党政権下でも、米国はベネズエラを経済制裁し続け、石油輸出を許していなかった。

https://tanakanews.com/220624russia.htm
プーチンの偽悪戦略に乗せられた人類

トランプは、ベネズエラが米国への麻薬流入にほとんど関係ないのに、マドゥロ大統領は麻薬組織の黒幕だと濡れ衣をかけて潰そうとしている。これは、トランプが公約・豪語する米国内の麻薬問題の解決が、ベネズエラ転覆によって達成できるというウソの話を作るためのものだ。
米国内の麻薬問題は、これまで民主党(や共和党エリート系)の政権が放置してきた米墨国境の管理強化や犯罪見逃しなどリベラル諸策の廃止、違法移民の取り締まりなど、トランプが開始した他の諸策によって解決されつつある。
トランプは、米国の違法移民の犯罪組織(ギャング)として有名なトレンデアラグアがベネズエラ発祥なので、マドゥロはトレンデアラグアの黒幕だという言いがかりもつけている。トランプは、この言いがかりを通じて、違法移民を擁護する米民主党のリベラル左翼を攻撃している。

https://tanakanews.com/250916left.htm
トランプの左翼退治

全体的にトランプは無茶苦茶なことを言っているのだが、それ自体がトランプの偽悪戦略だと思われる。これまでいろんな「合理性」を装ったウソ(温暖化人為説やコロナ超愚策やジェンダー関連など)にころりと騙されて軽信し、本気で必死に(実は極悪で不合理な)推進運動をやってきたリベラル左翼の人々は、無茶苦茶な不合理を言ったりやったりし続ける敵方に接すると、激怒して理性を失い、過激化する。
敵方が不合理をやり続けたまま(ガザ戦争やトランプ政治やウクライナ戦争で)やりたい放題に勝利してしまうと、リベラル左翼の人々は絶望し、さらに理性を失っていく。

こうしたリベラル左翼の特性は、今の日本のいろんな右傾化に対する、私の周りのリベラル左翼やジャーナリストたちの絶望や怒りからも感じられる。こんなになってもまだ、自分が延々と洗脳されてきたことに気づかない大馬鹿な左翼やジャーナリストたちは「これ以上日本を壊すな」と怒られて当然だ(それなのに、自分たちがなぜ怒られるのかわかってない)。日本の右傾化は「良いこと」だ。日本の若者を見直しました。

https://tanakanews.com/251023hegset.htm
ジャーナリズム要らない

ノルウェーのノーベル委員会は10月、今年のノーベル平和賞を、ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャドに与えた。マチャドは、米国の軍事力に頼ってマドゥロ政権を転覆し、自分がベネズエラの大統領になって米傀儡国に転換したい親米派だ。
マチャドはノーベル受賞後も、米国とイスラエルに対し、軍事力でマドゥロ政権を倒してほしいと要請しており、平和賞の概念と反対な好戦派だ。

https://pjmedia.com/sarah-anderson/2025/10/10/venezuelas-iron-lady-dedicates-nobel-prize-to-trump-as-maduros-death-rattle-gets-louder-n4944707
Venezuela's 'Iron Lady' Dedicates Nobel Prize to Trump As Maduro's Death Rattle Gets Louder

ノーベル平和賞はこれまで、人権や民主を掲げて独裁政権と対峙する反政府人士や、人権外交の推進者など英国系の勢力に与えられることが多かった。ノーベル委員会は英国系の世界支配の道具だった。
ところが今年は、トランプが「平和賞にもっともふさわしいのはオレだ。オレが受賞しないとしたら、それは米国への冒涜だ」と宣言し、オレによこせ運動を展開した。トランプはリクード系であり、諜報界(覇権運営体)の暗闘における英国系の敵だ。
英国系のオバマ元大統領が2009年に受賞しているので、オバマと英国系を敵視するトランプが「あいつよりオレだろ。拒否するならノルウェーや北欧との安保関係を切るぞ」と、英国系のノーベル委員会を脅した。子供みたいに振る舞うトランプは、ここでも偽悪戦略をとっている。

https://www.breitbart.com/europe/2025/10/02/prospect-of-trump-nobel-prize-win-dismissed-as-completely-unthinkable/
Trump Nobel Prize Win Dismissed as ‘Completely Unthinkable’

英国系を潰しまくり、ガザで巨大な人道犯罪を続けているイスラエルの傀儡であるトランプに平和賞を与えるわけにいかない。
ノーベル委員会やノルウェー政府は困窮し、米政府(たぶん国務長官のルビオ)に「トランプにはあげられないので、代わりに誰かトランプが満足する別の人を推挙してくれないか」と持ちかけたと推測できる。ルビオらは、それならベネズエラのマチャドにしてくれと返答し、マチャドが受賞した。

https://www.moonofalabama.org/2025/10/fearing-trumps-wrath-nobel-committee-gives-peace-price-to-regime-change-puppet.html
Nobel Committee, Fearing Trump’s Wrath, Hands Peace Prize To Regime Change Puppet

しかし、ノーベル委員会の周りにいる左翼リベラル英(うっかり)傀儡たちは、反左翼で好戦的な米傀儡のマチャドも大嫌いだ。平和賞の決定後、ノルウェーの平和委員会が毎年祝賀の提灯行列(たいまつ行列)をやってきたのだが、今年は会員の不満が大きすぎて祝賀行列をやらないことになった。
受賞を聞いたマチャドは「私に与えられた賞をトランプに差し上げます」と表明した。

https://original.antiwar.com/daniel-mcadams/2025/10/29/norwegian-peace-council-rejects-peace-prize-winner/
Norwegian Peace Council Rejects Peace Prize Winner

トランプは、自分やマチャドに授賞しろと騒ぐことで、英国系の人道主義の覇権戦略の道具であるノーベル平和賞の権威を破壊している。マチャドの受賞で、世界中のリベラル左翼が、ノーベル委員会に絶望している。英国系を破壊し、リベラル左翼を絶望させる策略がここでも展開されている。

https://thecradle.co/articles/white-house-blasts-nobel-committee-after-far-right-venezuelan-ally-awarded-peace-prize-over-trump
White House blasts Nobel Committee after far-right Venezuelan ally awarded 'peace prize' over Trump

今回の記事は、何度も書き直している。ここからは、以前のバージョンの残りかすだ。飽きた人は読まない方が良いです。

トランプ政権の諜報長官(DNI)であるトルシ・ギャバードは最近「トランプは米国の政権転覆の戦略を終わりにした」と宣言した。この宣言は、トランプがベネズエラを政権転覆しようとしていることと矛盾し、お門違いに見える。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/gabbard-says-trump-has-ended-americas-era-regime-change
Gabbard Says Trump Has Ended America's Era Of 'Regime Change'

だがその一方でギャバードは、正確なことを言う傾向が強い。ギャバードは今年3月、イランが以前も今も核兵器開発していないという調査結果を発表した。これは正しい。だが、イスラエルが昔からイランは核兵器開発しているというウソを流布しているので、トランプや米議会やマスコミなど、イスラエルの言いなりな諸勢力は、ギャバードの指摘を見事に無視している。

https://responsiblestatecraft.org/tulsi-iran-bomb/
Tulsi said Iran not building nukes. One Senator after another ignored her.

トランプは率直なところがある人なので、記者から問われ「私は彼女の発言など気にしない。イランは間もなく核兵器を完成しそうなんだ」と答えた。イスラエルがそう言ってるんだから、それを「事実」にしなきゃいけないんだ、という感じだ。

https://www.rt.com/news/619524-trump-gabbards-iran-claim/
‘I don’t care what she said’ ? Trump dismisses Tulsi Gabbard’s Iran claims

イランは中東におけるイスラエルの仇敵だが、ベネズエラは違う。世界が多極型になった今、中東覇権国のイスラエルは、同じ中東のイランを転覆したがっても、他の極である西半球(南北米州)にあるベネズエラを転覆したがらない。西半球の覇権国はトランプの米国だ。
政権転覆しないというのはトランプ自身の公約であり、この件でトランプが彼女の発言など気にしないと言うわけにいかない。今回のギャバードの宣言の意味は何なのか。

https://tanakanews.com/090927iran.php
歪曲続くイラン核問題

トランプが、ルビオ国務長官の戦争策でなく、グレネル特使の交渉策を使ってマドゥロを追い出すなら、ギャバードが言う通り、政権転覆でなくマドゥロの自主的な辞任・亡命で、米国にとってのベネズエラ問題が解決する。(そのように言えるのかどうかやや疑問)

https://responsiblestatecraft.org/rubio-venezeula/
Is Rubio finally powerful enough to topple Venezuela's regime?

もう一つの考え方は、多極型になった世界において、世界戦略と、自国の影響圏内に対する政策が別物だという見方。トランプ(とその後の米国)は、世界戦略として政権転覆策をやらないが、影響圏である南北米州に対しては例外で好き放題に何でもやりうる。ギャバードの宣言は世界戦略だけを指している、という話。
さらにもう一つの可能性は、戦争省のヘグセス長官が言っている「米軍はもう、世界各国を良くするために、どこかの国に(悪い政権を倒して、そのあと良い政権を作るために延々と)軍事駐留しない。戦争(壊すだけ)しかしない」という趣旨の新戦略との関係。ヘグセスは、イラクを攻撃したがフセイン政権を倒さなかった湾岸戦争型の戦争は今後もやるが、フセイン政権を倒したイラク戦争型の戦争はもうやらないと言っている。

https://responsiblestatecraft.org/us-military-venezuela/
Hegseth dropped big Venezuela easter egg in Quantico speech



この記事はウェブサイトにも載せました。
https://tanakanews.com/251110venezuela.htm


田中宇の国際ニュース解説 無料版 2025年11月10日 https://tanakanews.com/

 

 

 

 

 

イエスの人生を語るうえで重要なのが祖父のエリです。
統治下(属国)にあったユダヤにとって、庶民にとって希望であったのは、その統治に物申して地位を失ったアビア組の祭司長であったザカリアと、エリが所属したユダヤ民族解放戦線です。
古代ユダヤは、ちょうど今のパレスチナのような立場であったわけです。
エリの人生を家庭に戻しますと、子が生まれなかったエリは、自らの信仰が足りないと考えて21日の断食などを自らに課しています。
それは後のイエスの40日の断食に繋がります。
そうして生まれたのがマリアです。
しばらくして統治への抵抗運動が激しくなり、捕まったエリの同士を助けて自らが捕まり殺されてしまいます。
その心労と貧しさからマリアの母も亡くなり、親戚のヨアキムに預けられます。
そこでエリザベツが年の離れた姉となったわけです。
そのエリザベツの夫となったのがザカリアでした。
そしてマリアを神殿に捧げられる巫女としたのもそのザカリアでした。
やがてエリザベツとマリアは共に妊娠します。
ザカリアが目を付けられていたため、マリアはエリの弟のヨセフに預けられます。
ところが、ユダヤに救世主が生まれるという噂により、ユダヤの赤子や妊婦は殺されるのです。
もしイエスが馬小屋で生まれていましたらすぐに見つかって殺されていたでしょう。
その危機を救ったのは、ラッパ祭により人の移動が多った事と、エリが救った同士の存在でした。
彼はクムランの塩売りになっていて、外国でさえ地理を知り出入りする権利も持っていました。
後にイエスが立ったのは宗教的伝道よりも、エリの同士によるユダヤ解放のための政治運動でした。
話を戻しますと、そうしてイエスはクムランの洞窟の馬宿(厩戸、岩戸)で生まれ、エリザベツの子である洗礼ヨハネと共に母の胸で過ごしました。
ここで馬宿と申すのは、オリオン座の三ツ星の脇にある馬頭星雲を子の宿星として観る占星術が、塩売りたちの交易でもたらされていたためです。
黙示録でイエスが雲に乗って来ると空を眺めておいでの宗教もありますが、ここでの雲は馬頭星雲の事です。
また占星術を教えた東方の三博士が信仰した釈迦の生誕の磐余で、母摩耶(マヤは暗黒宇宙の事)の脇から生まれたと云うのは馬頭星雲の雲に乗ってきたと云う事でもあります。
写真は河内塩屋の裏山でもある、オリオン座の三ツ星の並びの芳三山の脇にある岩戸山の、私が生まれた黒岩(暗黒宇宙)の地下直下の洞窟(霊巖洞)に隠されてきた馬頭観音です。
今でも一般にも地元にも公開されていませんが、時が来るまでの秘密でした。
雲に乗る仏は小さいですが岩戸山(耶馬渓)を象徴する仏像です。