所  謂、  東  京  散  歩。 -6ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

mosa

 
 この彫塑は
“東洋のロダン”とも称された、
 明治から昭和の時代を代表する彫刻家・
 朝倉文夫の作品「水の猛者」。
 
 昭和元年の古い作品だけど
 このスポーツジム前の展示はまるで、
 空間全体を一つの作品として鑑賞できる
 現代アートの“インスタレーション”の
 表現手法みたいで・・・。

 自慢の体を
このくらい堂々と披露できるように
 皆さんも頑張って~!と
 エールを送っているようでもあります。

 
 ※4年半の修理・保存工事を経て10月末にリニューアルオープンした谷中の「朝倉彫塑館」。行きたいナ~と思っていたら出会ったこの像です(^_^)v
 

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mihon

 
 登り口は一番右側にあって
 進むほどに“すべり台”は大きくなり、
 斜面の難易度も「なだらか」→「ワインディング」→
「急降下」→「モーグル(こぶ)」→「トンネル」→「スパイラル(螺旋)」と
 徐々に高くなります。
 ここはまるで“すべり台”の見本市。
 暖かな休日の昼下がり、
 たくさんの子供たちが
 お気に入りの一本を見つけるために
 一つひとつ吟味して滑り降りていました。

 そんな小さなお子さんの動きに合わせて
 たくさんの親御さんたちも右へ左へと移動し
 ごった返す“すべり台”の正面位置。
 だからなかなかシャッターを切る
 チャンスが来なくて・・・。

 そんな状況下で、
 まるで「人っ子一人いない静かな公園」のように
 撮影することができた偶然の一枚です。
 


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shizugin

 
 太い木の幹にしがみついている
 
大きな虫(オーム?)ようにも見えます。
 
 1967年(昭和42年)から
 この奇抜な姿で建っているということだけで、
 驚愕の存在の【静岡新聞東京支社ビル】。
 建築で独創性をアピールするには
 少なからず何かを犠牲にしなければいけないのでしょうが、
 オフィスビルでオフィスを犠牲にするとは・・・。

 20世紀の世界の建築をリードした「丹下健三」の作品です。
 彼が手がけた【都庁】【フジテレビ】ほど
 巨大なモノではありませんが、
 こんな形でも「建つんだゾ~!!」という
 丹下氏の強い意志を感じます。
 ※それは「丹下段平」の名台詞のようでもあり・・・(^_^;)v
  


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apple

 
 杉並区役所の敷地に立つ
 やけに華奢な彫刻作品。
 それはまるで“少女漫画”の世界から
 抜け出たような・・・。
 
 思った通り作者は女性で、
 区内にある「女子美」の教授の津田裕子さん。
 作品のタイトルは『お誕生日おめでとう』。
 プレゼントを後手に隠して立つ【彼】に気づいた【彼女】が
 あわてて椅子から立ち上がり駆け寄る瞬間!?
 
 “少女漫画”ではバックに描く
「薔薇の花びら」や「抽象的なモヤモヤ」で
 シーンのムードを高めますが、
 こちらも金色に輝くバックのイチョウ並木が
 二人のいい雰囲気を目一杯盛り上げていました。
 ※この後、プレゼントが林檎1個なのが分かって二人が変な空気にならなければよいのですが・・・(・_・;)
 


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imado

 
 世田谷区「豪徳寺」では、
 商店街を挙げて“招き猫発祥の地”を
 大々的に宣伝をしていますが、
 こちら台東区の「今戸神社」も同じく
 “招き猫発祥の地”として手を挙げている場所の一つ。
  
 でも「今戸神社」の“招き猫”は
 よく見るタイプとは少し違っていて、
 目一杯高く手を上に挙げるポーズです。
 私たちが遠くの人を呼ぶ時に
 大きなジェスチャーになるのと同じで、
 “招く手”が高ければ高いほど
 “遠くの福”まで招くことができる
 という謂われからみたい。
 
 またこちらは「縁結びの神社」としても有名だそうで、
 遠過ぎて中々見つけられない運命のお相手を
 力強いこのオーバーアクションで招き寄せ
 実績を挙げているのだとか。
 ※ここが“高く手を挙げる招き猫の発祥の地”であることは確かみたいです(≡^∇^≡)
 


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ysubone

 
 文京区春日の「礫川(れきせん)公園」で
「春日通り」に向いて立つ「春日局(かすがのつぼね)」の像。
 ※「春日」の地名は、「家光」から「春日局」が拝領した土地から名付けられたもの(^ε^) 

「局(つぼね)」とは「個室」の事で
 個人の部屋を与えられた女官を意味した言葉。
 しかしNHKの大河ドラマ『春日局』(1989年、主演:大原麗子)が切っ掛けで

 職場を仕切る古参の女子社員を影で「お局様」と呼ぶのが流行り、
 すっかりオフィスの“悪口”として定着してしまいました。
 “意地悪”・“口うるさい”・“行き遅れ”の代名詞に使われることに
 銅像の「春日局」も少し不満そうなお顔・・・。
 

 それとも、
 公園の錦織なす色鮮やかな紅葉に比べて
 お召しになったお着物があまりにも地味なのが
 ご機嫌斜めの本当の理由・・・?
 ※“年”のせいか“酸性雨”の影響なのか、近頃“シミ”や“くすみ”や“色むら”も目立ってきたし・・・(゚_゚i)
 


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lion

 
 小さな神社の境内に不似合いな、
 “狛犬”ならぬ“大きなライオンの像”。
 これはまさに「三越」のシンボル、
 お店の入口で迎えてくれるあのライオン?
 ※詳しくはこちらで紹介済み→('-^*)/

 ここ「三囲(みめぐり)神社」は
 三越百貨店の前身である三井家三井+越後屋で「三越」
 守護神として崇めた神社。
 池袋三越でも昭和32年のオープンと同時に
 屋上に「三囲神社」の社を祀り“商売繁盛”を祈願してきました。
 しかし願い叶わず2009年にはお店は閉鎖。
 このとき神社からの申し出で店頭から境内に
 移設されたのがこの「ライオン」なのです。
 

 人に見られないで「三越のライオン」に跨ることができれば
 志望校に合格するという受験生必見の“都市伝説”。
 もしかしたら人気の少ないこの境内なら可能かも。
 ※でも現役ではない「ライオン」では、少し縁起が悪いかも・・・(T▽T;)
 


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gym

 

 赤・黄・青の3色で
 鮮やかに塗り分けられた
「ジャングルジム」。
 
 小さい頃から高い所がことのほか苦手で、
「ジャングルジム」のてっぺんに登るなど
 もってのほかだった私。
 今でも平常心で登頂できる自信は・・・。
 
 この信号色の色分けは、
 青=安全・黄色=注意・赤=危険
 の意味だと思います。
  


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BARA

 
「日比谷通り」に面したオフィスビルの
 入口に置かれていた大理石の彫刻。
 台座にあった説明によると
 掘られているのは「アンティノウス」。
 ※“レプリカ”なんかじゃなくて、2世紀の“ローマ彫刻”の本物(@Д@;
 
 美青年だったという「アンティノウス」は
 第14代ローマ皇帝「ハドリアヌス」の愛人で、
 二人の“男色関係”は当時から半ば公然のものだったようです。
 ナイル川で「アンティノウス」が溺死し、
 それを悼む皇帝により国中にたくさんの像が建てられ
 その後神格化していったのだとか。
 ※この像も、その一つみたいです(・Θ・;)
 それにしても“男色”の象徴のようなこの像を(それも本物を!)
 建物の玄関に置くとは・・・。

 この「松岡田村町ビル」を建てたのは
 実業家の故・松岡清次郎氏。
 彼は「ジャンルに関わらず良いものは良い」という
 純粋な美へのこだわりから、
 多岐にわたる世界の美術品を蒐集。
 現在「白金台」にある【松岡美術館】には
 彼の1,800点以上の収蔵品が展示されています。
 そして設立当初の美術館があったのがこのビルで、
 よく見るとロビーにも当時を偲ばせる
 彫刻があちらこちらに・・・。
 

 この古代ローマ帝国の彫刻「アンティノウス」の像が
 純粋な美術品として置かれているのだと分かり、
 なんだかホッとした“ノンケ”の私です。
 


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coro

 
「新宿区中落合」のおとなしい街並みに
 いきなり“タイムスリップ”したかのように
 現れた超個性的な建物。
 ファサードにはたくさんの円柱が建ち並び、
 緩やかに湾曲した外観はまるで
 古代ローマの【円形闘技場:コロッセオ】。
 一見「ラブホ?」とも思いましたが、
 どうやら今流行りの【デザイナーズマンション】の一種みたい。
 
 構造はよく分かりませんが、
 この家に招かれて中に入ったら
 いきなり中庭で“虎”と戦うことになりそうで・・・。
 もしかして暴君“ネロ”のような
 強烈なキャラクターのオーナーが、
 巨額の私財を投じて作り上げたの?

 
 でも暗くなってライティングされた建物は
 予想以上に神秘的で素敵なのかも知れません。
 ※全ての柱の間にはプランターがレイアウトされていて、美しく花が咲き揃う季節の建物はもっと見応えがありそうです(^-^)v
 


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