登り口は一番右側にあって
進むほどに“すべり台”は大きくなり、
斜面の難易度も「なだらか」→「ワインディング」→
「急降下」→「モーグル(こぶ)」→「トンネル」→「スパイラル(螺旋)」と
徐々に高くなります。
ここはまるで“すべり台”の見本市。
暖かな休日の昼下がり、
たくさんの子供たちが
お気に入りの一本を見つけるために
一つひとつ吟味して滑り降りていました。
そんな小さなお子さんの動きに合わせて
たくさんの親御さんたちも右へ左へと移動し
ごった返す“すべり台”の正面位置。
だからなかなかシャッターを切る
チャンスが来なくて・・・。
そんな状況下で、
まるで「人っ子一人いない静かな公園」のように
撮影することができた偶然の一枚です。
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太い木の幹にしがみついている
大きな虫(オーム?)のようにも見えます。
1967年(昭和42年)から
この奇抜な姿で建っているということだけで、
驚愕の存在の【静岡新聞東京支社ビル】。
建築で独創性をアピールするには
少なからず何かを犠牲にしなければいけないのでしょうが、
オフィスビルでオフィスを犠牲にするとは・・・。
20世紀の世界の建築をリードした「丹下健三」の作品です。
彼が手がけた【都庁】や【フジテレビ】ほど
巨大なモノではありませんが、
こんな形でも「建つんだゾ~!!」という
丹下氏の強い意志を感じます。
※それは「丹下段平」の名台詞のようでもあり・・・(^_^;)v
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杉並区役所の敷地に立つ
やけに華奢な彫刻作品。
それはまるで“少女漫画”の世界から
抜け出たような・・・。
思った通り作者は女性で、
区内にある「女子美」の教授の津田裕子さん。
作品のタイトルは『お誕生日おめでとう』。
プレゼントを後手に隠して立つ【彼】に気づいた【彼女】が
あわてて椅子から立ち上がり駆け寄る瞬間!?
“少女漫画”ではバックに描く
「薔薇の花びら」や「抽象的なモヤモヤ」で
シーンのムードを高めますが、
こちらも金色に輝くバックのイチョウ並木が
二人のいい雰囲気を目一杯盛り上げていました。
※この後、プレゼントが林檎1個なのが分かって二人が変な空気にならなければよいのですが・・・(・_・;)
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世田谷区「豪徳寺」では、
商店街を挙げて“招き猫発祥の地”を
大々的に宣伝をしていますが、
こちら台東区の「今戸神社」も同じく
“招き猫発祥の地”として手を挙げている場所の一つ。
でも「今戸神社」の“招き猫”は
よく見るタイプとは少し違っていて、
目一杯高く手を上に挙げるポーズです。
私たちが遠くの人を呼ぶ時に
大きなジェスチャーになるのと同じで、
“招く手”が高ければ高いほど
“遠くの福”まで招くことができる
という謂われからみたい。
またこちらは「縁結びの神社」としても有名だそうで、
遠過ぎて中々見つけられない運命のお相手を
力強いこのオーバーアクションで招き寄せ
実績を挙げているのだとか。
※ここが“高く手を挙げる招き猫の発祥の地”であることは確かみたいです(≡^∇^≡)
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文京区春日の「礫川(れきせん)公園」で
「春日通り」に向いて立つ「春日局(かすがのつぼね)」の像。
※「春日」の地名は、「家光」から「春日局」が拝領した土地から名付けられたもの(^ε^)
「局(つぼね)」とは「個室」の事で
個人の部屋を与えられた女官を意味した言葉。
しかしNHKの大河ドラマ『春日局』(1989年、主演:大原麗子)が切っ掛けで
職場を仕切る古参の女子社員を影で「お局様」と呼ぶのが流行り、
すっかりオフィスの“悪口”として定着してしまいました。
“意地悪”・“口うるさい”・“行き遅れ”の代名詞に使われることに
銅像の「春日局」も少し不満そうなお顔・・・。
それとも、
公園の錦織なす色鮮やかな紅葉に比べて
お召しになったお着物があまりにも地味なのが
ご機嫌斜めの本当の理由・・・?
※“年”のせいか“酸性雨”の影響なのか、近頃“シミ”や“くすみ”や“色むら”も目立ってきたし・・・(゚_゚i)
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小さな神社の境内に不似合いな、
“狛犬”ならぬ“大きなライオンの像”。
これはまさに「三越」のシンボル、
お店の入口で迎えてくれるあのライオン?
※詳しくはこちらで紹介済み→●('-^*)/
ここ「三囲(みめぐり)神社」は
三越百貨店の前身である三井家(三井+越後屋で「三越」)が
守護神として崇めた神社。
池袋三越でも昭和32年のオープンと同時に
屋上に「三囲神社」の社を祀り“商売繁盛”を祈願してきました。
しかし願い叶わず2009年にはお店は閉鎖。
このとき神社からの申し出で店頭から境内に
移設されたのがこの「ライオン」なのです。
人に見られないで「三越のライオン」に跨ることができれば
志望校に合格するという受験生必見の“都市伝説”。
もしかしたら人気の少ないこの境内なら可能かも。
※でも現役ではない「ライオン」では、少し縁起が悪いかも・・・(T▽T;)
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「日比谷通り」に面したオフィスビルの
入口に置かれていた大理石の彫刻。
台座にあった説明によると
掘られているのは「アンティノウス」。
※“レプリカ”なんかじゃなくて、2世紀の“ローマ彫刻”の本物(@Д@;
美青年だったという「アンティノウス」は
第14代ローマ皇帝「ハドリアヌス」の愛人で、
二人の“男色関係”は当時から半ば公然のものだったようです。
ナイル川で「アンティノウス」が溺死し、
それを悼む皇帝により国中にたくさんの像が建てられ
その後神格化していったのだとか。
※この像も、その一つみたいです(・Θ・;)
それにしても“男色”の象徴のようなこの像を(それも本物を!)
建物の玄関に置くとは・・・。
この「松岡田村町ビル」を建てたのは
実業家の故・松岡清次郎氏。
彼は「ジャンルに関わらず良いものは良い」という
純粋な美へのこだわりから、
多岐にわたる世界の美術品を蒐集。
現在「白金台」にある【松岡美術館】には
彼の1,800点以上の収蔵品が展示されています。
そして設立当初の美術館があったのがこのビルで、
よく見るとロビーにも当時を偲ばせる
彫刻があちらこちらに・・・。
この古代ローマ帝国の彫刻「アンティノウス」の像が
純粋な美術品として置かれているのだと分かり、
なんだかホッとした“ノンケ”の私です。
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「新宿区中落合」のおとなしい街並みに
いきなり“タイムスリップ”したかのように
現れた超個性的な建物。
ファサードにはたくさんの円柱が建ち並び、
緩やかに湾曲した外観はまるで
古代ローマの【円形闘技場:コロッセオ】。
一見「ラブホ?」とも思いましたが、
どうやら今流行りの【デザイナーズマンション】の一種みたい。
構造はよく分かりませんが、
この家に招かれて中に入ったら
いきなり中庭で“虎”と戦うことになりそうで・・・。
もしかして暴君“ネロ”のような
強烈なキャラクターのオーナーが、
巨額の私財を投じて作り上げたの?
でも暗くなってライティングされた建物は
予想以上に神秘的で素敵なのかも知れません。
※全ての柱の間にはプランターがレイアウトされていて、美しく花が咲き揃う季節の建物はもっと見応えがありそうです(^-^)v
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