所  謂、  東  京  散  歩。 -52ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

nora


 小学校の図書館で「マンガ」といえばコレしか置いて無くて、
 ボロボロの本を真剣になって見た思い出があります。
 内容はしっかりと忘れていましたが・・・。
 
 ここは「江東区森下文化センター」内にある
 “田河水泡・のらくろ館”。(入館無料)
 都営新宿線&大江戸線の「森下」駅から、
 鳥取県の『水木しげるロード』と並ぶ
 日本有数のまんが道『のらくろード』を通り
 徒歩6分の場所にあります。
 ※作者・田河水泡氏は幼少期から青年期までをここ江東区で過ごしたそうです。

 “のらくろ”は戦前の漫画。
「少年倶楽部」と言う雑誌で昭和6年(1931年)から昭和16年(1941年)まで
 連載されていたというからかなりの古さ。
 ストーリーは、
 孤児であることにコンプレックスを持つ
 黒い野良犬“のらくろ”が軍隊に入隊し
「二等兵」から始まり最後は「大尉」にまで登りつめる出世話。
 昇進に併せて本の【タイトル】も変わっていくところは
 “島耕作”に受け継がれているような・・・。
 
 日本の負の遺産・軍国主義ド真ん中のシチュエーションのため
 現代でのリメイクやアニメ化は不可能!?
 しかし“のらくろ”の本質はそこではなく、
 たまたま時代のヒーローが兵隊さんだっただけですが・・・。

 隣の図書コーナーには
 “のらくろ”の漫画本といっしょに
 ここを訪れた著名な漫画家の“サイン色紙”がずらり。
 ちばてつや・永井豪・さいとうたかお・矢口高雄・原哲夫・・・他沢山。
 このネームバリューを見ただけで、
 田河水泡氏の偉大さが分かるような気がします。
 ※ノルマ1/2 達成!


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chika


 実はここには2~3回通っています。
 “ブラタモリ”でこいつがトレーラーで運び込まれる絵を見て
 気軽に見られるだろうと高をくくっていました。
 やっと、本日初対面!
 
 4月11日より運行開始予定の
 地下鉄「銀座線」“レトロデザイン”の新車両です。
 今日はこれから、
 ここ「中野車両基地」から「上野」まで
 140名を招待しての試乗会があるそうです。

 この情報はもう一人私の隣で柵越しに
 写真を撮っていた【若者】から得たもので、
 話を聞くと彼は筋金入りの「地下鉄マニア」でした。
 兄弟で写真を撮っていて
 お兄さんは「四谷」でカメラを構えて待っているとか。
 新型車両の構造をはじめ知識も豊富で、
 大阪にも行って全ての地下鉄の路線に乗ったと
 おっしゃっていました。
 
 マニア・オタクというと、
 その世界を知らない畏怖もあり
 少なからず偏見を持っていましたが、
 私が間違っていました。
 師匠と呼ぶべき博識さはもとより
 完璧な敬語で応対されるその礼儀の正しさにはビックリ!
 もう少し歳が近ければ、
 お酒でも誘って深いお話をもっと伺いたいほど。
 
 去り際にお歳をお聞きしたところ
「3年生、いや今度4年生になりました」と・・・。
 お兄さんは中学生だそうです。
 おそるべし“地下鉄マニア”!
 ※師匠もこの試乗会(小学生対象)に応募してはずれたそうです。この子こそ乗せるべき人なのに・・・。でも、すぐに乗れるよ♪


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BILLNEKO


 猫ちゃん大好きの私は怖くありません、
 逆に理想の外観。

 もしかしてビルの中は“猫だらけ”なの?と
 夢のような空間を想像しましたが、
 どうも違って数万冊にも及ぶ”本だらけ”の場所みたい。
 
 ここは猫好きの評論家でノンフィクション作家・立花隆氏の
 地上3階・地下1階建、書庫兼仕事部屋。

「赤いリボンを描いたらもっと可愛いのに~」と思ったのは
 皆川くんの歌の影響??
 それとも私が単なる“猫好き”の所為??
 ※でも立花隆さんには「赤いリボン」は可愛すぎるのかな?


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SHIRO


 ※昨日危ないブログをアップしたから来ちゃったよ~(iДi)
 凄いでしょ! 
 白バイ〈ヤマハのナナハン〉を
 堂々と真正面から撮っちゃいました。
 それも隊員が運転中!(相当小柄な方ですけど・・・・)
 
 ここは京橋にある“警視庁”の
 歴史と活動を詳しく教えてくれる「警察博物館」。
 その中でも一番心を揺さぶられたのは、
 沢山の遺影と遺品が並ぶ3階の
「殉職された警官を讃える顕彰個人の著名でない功績や善行などをたたえて広く世間に知らしめること)コーナー」。
 改めて、仕事の過酷さと重要性を思い知らされました。
 ※遺族からの希望があった方のみ展示
 
 因みに『警官なりきりコーナー』の制服は
 “白バイ隊員制服一式(男・女)”と
 “警察官制服一式(男・女)”があり、
 対象は3歳から12歳くらいまで。
 大人用の「コスプレ」はありませんので悪しからず。


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TAIMA


 やめて2年半が経ちました。
 簡単にやめられて、
 その後も別にそんなに吸いたくないけれど、
 夢の中で無意識に吸っていて
 ビックリしたことはありますが・・・。
 私の場合“タバコ”ですけど。
 
 このお店、ブツ以外ならなんでも、
 “ガラスパイプ“・“タバコ巻紙”・“密封保存ケース”から
 “根元まで吸っても熱くならないフィルター”まで
 手に入らないモノは無いと言っていいほどの品揃え。
 でも、看板下には
「HEMPアパレル、続々入荷中!!」や
「Lady's始めました!!」の文字があるように
 お店の中はいたって明るく健康的な雰囲気で、
 ここ“シモキタ”によくあるような
 カッコイイ洋服半分&面白雑貨半分のお店で売りたいみたい。
 でも私が18歳(20でした)でタバコを吸い出したきっかけも
 格好いいライターを見つけたからだったし・・・。

 法律さえ守れば何でも自由な国ですが、
 若者の“幼い好奇心”をそそのかし
 天狗になってるそのやり口はどうよ? 特に店名!
 ※“下北沢の大天狗”と本物?の“団扇”はこちらでご覧いただけます


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 ※店の看板にツッコミ出したらキリがないから、絶対にやめようと思っていたのに(T▽T;) 出来心です、ちょっとした気の迷い、もう二度と・・・。

mado


 “飾り窓”というとゲルマン諸国では
 淫靡なイメージがあるようですが、
 日本では別にそんな抵抗はなくて・・・。
 
 お店のショーウインドーはもとより、
 普通のお家でも窓辺を
 お花やコレクションや家人のお宝などの
 自慢の品を置くディスプレイコーナーとして
 利用しているのは珍しくありません。
 
 このお家の自慢の一品は
 “ターボー”のようですネ。
 額縁まで付いて可愛さ増量!
 
 なんか誘われているような気がして
 フラフラと近づいてしまったのは
 “飾り窓”の魔力??
 それとも私が単なる“猫好き”の所為??
 ※この写真を拡大して見た人は、確実に“猫好き”です!

nekomado


hikarie


(新「渋谷」駅 始動〈上〉の続き)
 
 生まれ変わるJR「渋谷」駅・東口の先鋒として
 東急文化会館※2003年閉館の跡地に建つ【Hikarie 渋谷ヒカリエ】。
 オープンはもうすぐ、4月26日(木)です。
 
 B3F~5F が ショップエリア(約200の売り場&ショップ)
 6F/7F が 飲食エリア(26店舗のカフェ&レストラン)
 8F が 多目的スペース(名前は「8/」)
 9F/10F が イベントホール(Hikarie Hall)
 11F~16F が ミュージカル劇場(客席数1,972席)
 17F~34F が オフィス(あのDeNA本社もここに移動)
 
『世界のビジネス&エンタテインメントを牽引するビル』の名前に恥じない、
 “増改築を繰り返した違法建築”のようなフォルムが印象的なビル。
 
 高さは約182mで西口の「渋谷マークシティ」の2倍近くあり、
 遠くから見たときの〈渋谷駅方向〉の目印はこちらに変わるのかも??
 しかしコレも「三日天下」。
 東横線の駅が撤去された場所には、
 実現すれば「都庁」や「ミッドタウン」を抜いて
 都内一となる240m級の駅ビル建設が
 2015年度着工で計画されているのです。
 
 これからめまぐるしく変わりそうな“渋谷駅”から、
 目が離せません!


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SHIBUYAEKI


 JR「渋谷」駅・東口の風景といえば
 ビルに吸い込まれる高架上の【地下鉄 銀座線】※photo右中央 
【東急東横線】の“ナミナミ屋根”。
 この風景も、もうすぐ見られなくなります。
 
「渋谷」駅の古い建物は殆ど(特に東急系)、
 建築家・故 坂倉準三氏の「渋谷総合計画」をもとに作られたそうです。
 しかし立案から60年以上が経った今の「渋谷」駅は、
【JR】【私鉄】【地下鉄】の各線が入り乱れ
 上下左右に動線が錯綜する複雑怪奇な迷宮と化しています。
 そこで新しい「渋谷」駅への第一歩として、
 今年の夏には【東急東横線】の地下化・
【地下鉄 副都心線】との相互直通運転が始まります。
 坂倉設計の“ナミナミ”も時代の波を抗えず、
 本格的な解体工事が来年には始まるみたい。
 ※【地下鉄 銀座線】のホームは今のビルから引き出され、東口駅前広場の上空へ移動。

 因みに【JR】から【京王井の頭線】に続く通路には
 巨大な壁画・岡本太郎作「明日の神話」(メキシコのホテルの為に制作するもお蔵入り、後に発見)
 現在展示されていますが、
 坂倉氏と岡本氏は生前深い親交があり
[坂倉準三が設計した通路]の壁面サイズに[岡本太郎の壁画]がピッタリ収まったのは
 偶然・不思議・渋谷駅の神話としか言いようがありません。
 ※坂倉氏は新宿西口・地下コンコース広場の設計もした凄い人だそうです。

(新「渋谷」駅 始動〈下〉に続く)


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geru


 アーケードの上に大きな絵画らしきモノが・・・

 これはスペイン内戦の悲惨さを描いた
 “ピカソ”の壁画「ゲルニカ」に間違いありません。
 なぜこの名画が商店街に?・・・と眺めていると、
 なにやらキナ臭い内容が書かれた下の横断幕の方に目が行きました。
 写真と同じでどうも怪しい雲行き。
 
 それは「アーケードは一個人の所有物件ではありません」から始まる
 このお店・ブティック“ヒバナ”さんのお言葉。
 大筋は「左2軒隣のビル(チラリと左上に写り込んでいる)を建設した時、
 工事するのに邪魔で商店街のアーケードを壊したじゃな~い。
 でもビルができてもそれを直さないのは許せないヨ~!」といった感じ。
 ※ストリートビューで途切れた“アーケード”をご確認いただけます。ついでに商店街にズラッと並んだ「アーケード修復」「要求貫徹」等の横断幕も・・・。

 ここは都営新宿線&大江戸線の「森下」駅から徒歩5分、
「高橋商店街」別名『のらくろード』 。
 通り沿いには“のらくろ”の飾り付けがいっぱいです。
 ※実は“ヒバナ”さんのお言葉も“のらくろ”がしゃべっている風の吹き出しになっていまして・・・。

 でも商店街は、お昼の「ホコ天」開催中なのに歩く人は2~3人。

 私は今回“ブログネタ”で冷やかしただけでの素通りはしません。
 微力ですがこの商店街の人通りを少しでも増やすべく、
 近隣の明るい話題を今後のブログで
 あと2回は取り上げます、絶対。
 ※だから怒らないで、私には、“ヒバナ”さん(iДi)


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ZOU


 世田谷区駒沢の裏道に
 その作品は唐突に展示されていました。
 
 顔をテント地のシートで大ざっぱに覆われ、
 膝を抱えてうずくまる裸婦像。
 

 黄色いコーンとトラバーは顔のシートと共に
 行き場を失った彼女の閉塞感を、
 そして地面に散る3枚のピンクの花びらは
 彼女が落とした悲しい涙を
 表現しているのだと思います。
 ※写真を撮る私の横を、怪訝そうな顔をした小学生が2人通っていきました・・・。おまえらにはまだ分かるまい、この「芸術」が!



 誰~こんな所に“粗大ゴミ”捨てた人は~!