新「渋谷」駅 始動〈上〉(東口のナミナミ) | 所  謂、  東  京  散  歩。

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

SHIBUYAEKI


 JR「渋谷」駅・東口の風景といえば
 ビルに吸い込まれる高架上の【地下鉄 銀座線】※photo右中央 
【東急東横線】の“ナミナミ屋根”。
 この風景も、もうすぐ見られなくなります。
 
「渋谷」駅の古い建物は殆ど(特に東急系)、
 建築家・故 坂倉準三氏の「渋谷総合計画」をもとに作られたそうです。
 しかし立案から60年以上が経った今の「渋谷」駅は、
【JR】【私鉄】【地下鉄】の各線が入り乱れ
 上下左右に動線が錯綜する複雑怪奇な迷宮と化しています。
 そこで新しい「渋谷」駅への第一歩として、
 今年の夏には【東急東横線】の地下化・
【地下鉄 副都心線】との相互直通運転が始まります。
 坂倉設計の“ナミナミ”も時代の波を抗えず、
 本格的な解体工事が来年には始まるみたい。
 ※【地下鉄 銀座線】のホームは今のビルから引き出され、東口駅前広場の上空へ移動。

 因みに【JR】から【京王井の頭線】に続く通路には
 巨大な壁画・岡本太郎作「明日の神話」(メキシコのホテルの為に制作するもお蔵入り、後に発見)
 現在展示されていますが、
 坂倉氏と岡本氏は生前深い親交があり
[坂倉準三が設計した通路]の壁面サイズに[岡本太郎の壁画]がピッタリ収まったのは
 偶然・不思議・渋谷駅の神話としか言いようがありません。
 ※坂倉氏は新宿西口・地下コンコース広場の設計もした凄い人だそうです。

(新「渋谷」駅 始動〈下〉に続く)


大きな地図で見る