所  謂、  東  京  散  歩。 -17ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

issa


 池の中央で相撲を取る大小2匹の蛙、
 その向こうに「やせ蛙」の句碑とくれば
 奥の銅像はもちろん「小林一茶」。

「一茶」は百姓的なその素朴な作風から
 信州の俳人だと思っていましたが、
 終の棲家を田舎と決め50歳で引っ込むまで
 合計26年間は江戸にいたようなので
(14歳で江戸に奉公に出てからの15年間と、故郷に一度帰り江戸の俳諧に再度戻った39歳からの11年間)
 江戸も相当に慣れ親しんだ場所だったようですネ~。
 
 
 やせ蛙 負けるな一茶 これにあり

 ここ「竹の塚」の近くに“蛙合戦”を見にきた「一茶」が、
 貧弱な蛙に病弱な幼い息子を投影して詠んだ句のようです。
 “蛙合戦”とは春の花見が終わる頃になるとこのあたりの池に
 交尾のために集まってくる「アズマヒキガエル」が
 メスを奪い合って鳴き競う様で、
 相撲をとるわけではもちろんありません。

 池の中で泳ぐ小さな「オタマジャクシ」が、
 一ヶ月後に出たその戦いの結果です。
 

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kaeru


 今日の写真は拡大しても
 何だかよくわからないナ~?
 
 台東区にある「本覚寺」境内の奥、
 狭いお堂の中にうずたかく積み上げられていたのは
 陶器の小さな“カエル”たち。
 表面に見えるだけでも2~3百匹、
 下に埋もれているヤツも入れると莫大な数で
 それはもう異常な【大量発生】!。
 
 去った人や物が“カエル”効力なのかと思いきや、
 こちらの“カエル”は“蟇蛙(ガマガエル)”で
 祀られている「蟇大明神」は
 “金銭面”&“人気稼業”に御利益があるのだとか。
 多量の“蟇”たちは参拝者によってココに奉納されたもの。
 
 “人気者”になって“お金儲け”をしたい人が
 たくさん増えているという実態が、
 この【大量発生】のどうも原因のようですネ~。
 

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SONOKO


 お亡くなりになる12日前まで
『笑っていいとも!』に出演されていたという
 “美白の女王”「鈴木その子」さん。
【色の白いは七難隠す】といいますが、
 お顔を拝見すると頭蓋骨の形がハッキリ(痩せすぎ!)と分かり 
 白塗りだけでは隠せていませんでしたが・・・。
 ※この等身大と見られる“真っ白な像”は、銀座の「SONOKO」本社のウインドーに立っていました(`∀´)

 昨年公開された映画「スノーホワイト」で
 “日本版・白雪姫を演じるなら誰?”のアンケートに、
「鈴木その子」さんが7位にランクインしてました。
 亡くなって12年以上が経っていますが、
 まだ【白】といえばみんなが思い浮かべる
 根強い知名度は健在みたい。
 ※決して“魔女”の方じゃありません。1位は無難に「綾瀬はるか」さんでした(^_^)v


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INARI


 大小様々な社が建つ
 元赤坂の「豊川稲荷」の境内。
 その中で珍しい“お稲荷さん”を見つけてしまいました。
 その名は「融通稲荷」。
 
 特に目立ったのは
 黄色い“三方”の上に「融通金」と書かれ
 並べられたたくさんの小さな黄色い封筒。
 中には10円玉が1枚入っていて
 1人様1袋限定でお持ち帰りができるのです。
 それをお財布に入れておくとお金に困らず
 大金(金銀財宝)を得ることも出来るとか。
 でも一年後には必ず「礼金」として
 お返しにこなければいけない慣わしですが・・・。
 ※もちろん、感謝の気持ちをプラスしてでしょうネ~(^_^;)v
 
 
 確実に返済できる自信が無かったので、
 私は残念ながら今回の「ご融資」は
 お断りしてしまいましたが・・・。


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gohukuji

 普段はあまり色を感じない地味なお寺の風景が、
 飾り付けられた鮮やかな“五色幕”で
 とても華やかにイメージチェンジ!
 そして本堂から出てきた人たちは皆、
 出口でいただいた“赤いヒモ”を
 お互いの手首に結びあっていました。
 
 約65cmに揃えられた
 “赤いヒモ”は『スンドゥ』と言い、
 中央に作られた結び目には
 “観音様”が宿っているのだとか。
 すり切れるまで四六時中足や手に巻いておく
「チベット」の“お守り”だそうで、
 私もいただいて早速ご加護を授かるべく
 左の手首にしっかりと・・・。
 ※Jリーグが始まった頃に流行った“組みひも”のお守り「ミサンガ」に似てますネ(^▽^)

 
訪れたここ「護国寺」では
 丁度“チベットフェスティバル”が開催されていて、
 本堂の中では【砂曼荼羅】の制作風景も
 見学できて大満足でした。


 しかし帰りの地下鉄の中で、
 かぶっていた“ミッキーの帽子”にふと気づいた「ディズニーランド」の帰りのように
 手首に巻いた“真っ赤なヒモ”が急に恥ずかしくなっちゃって・・・。
 ※私が“神社”も“教会”も大好きな、「えせブディスト」だからでしょうネ~( ̄_ ̄ i)
 


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haha


「いつまでもあると思うな親と金」
「孝行をしたい時には親はなし」
 
 どちらも若い頃に親から直に言われると
 嫌みや冷やかしくらいにしか
 聞こえませんでしたが、
 長~い時間が経って初めて納得できるという
 とても皮肉な“諺”です。
 ※「母の日」が過ぎてしまって、あわてて書いているこのブログのように“時すでに遅し”な感じで・・・(T▽T;)
 
 でもその教訓を伝えたくて、
 子供たちに今言ってみたところで
 昔の自分と同じようにウザがるのは確実で・・・。


「親思う心に、勝る親ごころ」と納得して、
 変えることができない“人の宿命”と
 あきらめるしか無いのでしょうネ。
 
 ※この像は靖国神社に立てられた「戦争未亡人の像」。遺児たちが奉納したものだそうです(^_^)
 

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TIMPO


 折角なので
 昨日紹介した“チンポム”の絵「Level 7 feat. 明日の神話」
 渋谷駅の「明日の神話」に合成してみました。
 
 当てはめて初めて分かったけど、
 絵の右上に空いてた穴は
 手摺の支柱を通す為だったのですネ。(仕事が細かい!)
 
 
 でも“チンポム”の過激な表現も、
 “岡本太郎”のパワーに較べたら「まだまだカナ~」が
 改めての感想です。


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CHIMPOM

 南青山の「岡本太郎記念館」の1F、
 “太郎”の製作風景を再現したアトリエに置かれた
 見覚えのある一枚の絵画。

 日本中が放射能に怯えていた2011年5月、
 6人組の美術集団“Chim ↑ Pom(チンポム)”が
 渋谷駅構内を飾る岡本太郎の壁画「明日の神話」の片隅に
 ゲリラ的に貼付した「福島第一原発事故」をイメージさせる絵。
 事件として警視庁に押収されたこの絵は返還され、
 なんと「岡本太郎記念館」で開催されることになった
 彼らの“企画展”で飾られているのです(7/28まで)
 ※昨日紹介した、ブロック塀に描かれた『 殺すな 』も、“太郎”と“チンポム”の期間限定のコラボレーション作品(^_^)v
 
 
もう少しセンスのある“グループ名”だったら、
 悪ふざけの「無法者集団」的な扱いを
 されなかったような気もしますが・・・。
 
※でも「倫理」と「芸術」のハザマを攻めるのが彼らの戦略だから、しかたがないのかな~(^ε^;)
 
(オマケに続く)
 


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korosuna


 街角のブロック塀に書かれた
 文字『 殺すな 』を
 執拗に撮っている私を見て、
 みんな怪訝な顔で通り過ぎて行きます。
  
 
 
 1967年、
 ベトナム戦争真っ最中のアメリカで
 反戦を訴える意見広告を
 ワシントンポストに掲載した時の
 タイトル文字(絵?)。
 
 これは「岡本太郎」の作品です。

(続く)
 

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hato


 靖国神社の境内にある「魂塔」、
 戦時中に軍隊や新聞社の通信で活躍した
 “軍用鳩”の慰霊碑です。
 ※平和の象徴である“鳩”は、この像では戦争の象徴でもあるようですネ~。
 
 二度と鳩たちが戦争で使われないことを
 ここで誓って祈らなくても、
 通信技術の進んだ現代では
 二度と出番は無いと思いますが・・・。
 
 ここには“軍用馬”と“軍用犬”の慰霊碑も
 並んで立っています。
 戦争で役に立った動物はこの3種くらいみたい。
 猫なんかはなんの役にも立たず・・・、
 でもそちらの方が間違いなく
 幸せだったでしょうネ。
 
 
 5/10~16までは「愛鳥週間(バードウィーク)」です!


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