池の中央で相撲を取る大小2匹の蛙、
その向こうに「やせ蛙」の句碑とくれば
奥の銅像はもちろん「小林一茶」。
「一茶」は百姓的なその素朴な作風から
信州の俳人だと思っていましたが、
終の棲家を田舎と決め50歳で引っ込むまで
合計26年間は江戸にいたようなので
(14歳で江戸に奉公に出てからの15年間と、故郷に一度帰り江戸の俳諧に再度戻った39歳からの11年間)
江戸も相当に慣れ親しんだ場所だったようですネ~。
やせ蛙 負けるな一茶 これにあり
ここ「竹の塚」の近くに“蛙合戦”を見にきた「一茶」が、
貧弱な蛙に病弱な幼い息子を投影して詠んだ句のようです。
“蛙合戦”とは春の花見が終わる頃になるとこのあたりの池に
交尾のために集まってくる「アズマヒキガエル」が
メスを奪い合って鳴き競う様で、
相撲をとるわけではもちろんありません。
池の中で泳ぐ小さな「オタマジャクシ」が、
一ヶ月後に出たその戦いの結果です。
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