所  謂、  東  京  散  歩。 -14ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

dokan


 アニメ“ドラえもん”では
 未だに「空き地」のシーンの背景には
 積まれた土管が定番ですが、
 私は実際にそんな風景を
 見たことはありませんでした。
 
 そんな“絶滅危惧種”の遊具を採用したのが
 中央区築地にある「あかつき公園」の“冒険広場”。
 置かれた土管は今の遊具らしく
 ビビッドな色に塗られ、
 崩れて事故が起きないように
 しっかりと一体化していました。
  
 子供たちはくぐったり飛び乗ったりと、
 昔からずっと変わらない
 “ドラえもん”の世界観を
 リアルに楽しんでいるようでした。
 

大きな地図で見る

giboku


 この写真を見て
「一体何を見せたいの~!」と
 思っていただけたら大成功!

 小さな流れを渡るこの橋は日本で初めて作られた
 コンクリート製の“擬木の橋”なのです。
 職人の技で造られたリアルな質感で景観にとけ込み、
 それでいて自然素材では不可能な強い耐久性を誇ります。
 この橋は明治38年にフランスで買い付けられ
 3人のフランス人の職人がここで組み立てたものだそうで、
 何度か修復をされてはいますが
 その姿は当時のままだとか。
 
【木の葉を隠すなら森の中】。
 日本初の“擬木の橋”は
 新宿御苑の森の中に隠れていました。
 ※「木の葉を隠すなら森の中」には後半があって、「死体を隠したいと思う者は、死体の山をつくってそれを隠すだろう」と続く様です・・・(゚_゚i)
 

大きな地図で見る

hako


 今の大人はかつて日本全国の公園に置かれていた
【箱ブランコ(ゆりかごブランコ・安全ブランコ・椅子ブランコ)】で
 遊んだことがある人がほとんどでしょうネ~。
 
 おしとやかに“ゆりかご”の部分に座ったままでは
 なかなか上手く揺れなくて、
 背もたれに立ち上がって漕いだり
 乗らない人に押してもらったり・・・。
 でもあんまり大きく揺らすと“ゆりかご”の部分が大きくひしゃげ、
 支柱や地面との間に挟まれたりする事故が多発して・・・。
 急速に撤去が進み今ではその姿を見ることが
 できなくなってしまった“絶滅遊具”です。
 
 
 目黒区碑文谷の『目黒サレジオ幼稚園』の
 園庭にあった【箱ブランコ】。
 “ゆりかご”の部分は地面に打ち付けられた“杭”
 ガッチリと溶接されていました。
 それはまるで“ピン”で止められた「標本」のようでもあり・・・。
 
 でもこれを見て、
「ココが止まってなかったらブランコみたいに揺れて楽しそうなのにナ~」と
 見る子がたくさんいるような気がします。
 

大きな地図で見る

sadoru


 東日本で最大級の大きさを誇る“門”
 1622年建立の「増上寺・三解脱門(さんげだつもん)」。
 この門をくぐると“三毒”と言われる3つの煩悩、
 貪(とん:欲)・瞋(じん:怒り)・癡(ち:愚か)から
 逃れられる(解脱する)と言われています。
 ※でも本当は“真剣に悟りを求める人”限定なので、煩悩の固まりの私には何の効力も無いかと・・・(・_・;)
 
 二層の屋根の軒下には“腕”のような部品が重なって並び、
 手の部分で柱を支えていました。
 たくさんの瓦を乗せた屋根の莫大な荷重が
 梁や桁などの横木の一点にかかることを防ぐ
 この構造は「組物」と呼ばれ、
 自転車のサドルによってお尻にかかる体重が分散され
 安定して痛くないのと同じ原理だとか。
 
 でも「組物」の複雑な意匠は、
 軒下を分厚く豪華に飾って建物に威厳を与え
 見る者を圧倒するという視覚的効果の方が
 重要な役割なのかもしれません。
 ※鳩除けのために張られた金網が少し邪魔ですが・・・(・∀・)
 

大きな地図で見る

saka


 世田谷区「岡本三丁目の坂」です。
 右側に設けられた歩行者専用の階段を見ても、
 その勾配の物凄さ(傾斜は22%※100mで22m上がるが伝わるかと・・・。

 下り専用の“一方通行”のため
【進入禁止】の赤い標識がありますが、
 その下には【自転車を除く】の注釈(補助標識)
 この激坂もまた健脚自慢の自転車乗りが
 実に上りたくなる『坂』なのです。
 ※ママチャリライダーの私は絶対に上りきれない自信はありますが、“ノーブレーキ”で下ってこのジェットコースターを体験してみたい気は少しだけ・・・(^ε^;)♪


 この坂は東京に数ある【富士見坂】
 一つにも認定されていて、
 坂の途中からは今も遠くに
「富士山」を望むことができるとか。
 その景観の美しさから【せたがや百景】にも
 選ばれている場所のようです。
 ※「富士山」が世界遺産に登録されたから、この場所の人気も益々アップ↑!
 

大きな地図で見る

hotel


「高原のお洒落なホテルに泊まっちゃいました!」
 
 みたいな“旅ブログ”に載ってても
 おかしくないほど素敵な佇まいの建物。
 ここは「早稲田大学 坪内博士 記念演劇博物館」、
 通称は『演博』です。

 坪内逍遙は近代演劇の父として、
 また日本で初めてシェークスピアの戯曲の
 数々を翻訳した人物として有名。
 “この建物は逍遙の古希(70歳)を記念して、
 16世紀に存在したイギリスの「フォーチュン座」を模して
 1928年(昭和3年)に建てられた”との説明を読んで
「この中に入ると大きな劇場があるのね!」と早合点・・・。
 
 実はこの入口がその劇場を模していて、
 “玄関奥の部屋が楽屋”・“正面の張り出しが舞台”・
 “両翼の窓が桟敷席”・“手前の広場が一般席”というように
 開放的な【野外劇場】としてして
作られていたのでした。
 ※ここで実際に「シェイクスピア劇」などの公演が行われたこともあるとか(*^▽^*)


大きな地図で見る

SHIRO


 1985年に開館した
 日本唯一の国立児童センター『こどもの城』。
 まだ30年も経っていないのに老朽化を理由に
 2年後の2015年3月の閉館が決まったようです。
 シンボルとして「岡本太郎」が制作した
 この『こどもの樹』も、
 どこに行くのかとても気がかり。
  
 思い出があって
 無くなっちゃうのは
 少しさみしい場所だから、
 この“お城”を東京都
 まるごと買ってくれないかな~?
 “島(尖閣)”を買うと言って集めた【寄付金】が
 14億円くらい残っているようだし・・・。
 ※でも改修には120億円が必要だと国は言っているようで・・・( ̄ー ̄;) ちょっと足りないのかな~?


大きな地図で見る

luke


「St.Luke」は「聖人ルカ」。
 ※「ルカ」はシリア人で職業は医師とされる、キリスト教の「聖人」(^_^)v
 
 一般的に定着していた呼び方「ロカ」にかわり、
 近年は正式名称の「ルカ」と
 なぜか積極的に発音しているようで、 
 テレビなどでも使われる事が多くなっているとか。
 それに合わせてか前の“通り”にも
 この“聖人”の名を冠した「聖ルカ通り」と
 書かれた標識が立てられていました。
 
「聖路加」=「病院」くらいの認識しかなかった私には、
「聖路加」=「聖ルカ」だったという事実には本当にビックリで・・・。
 ※「聖路加国際病院」の正式な読みは「せいるかこくさいびょういん」。「せいろか」は俗称で間違えだそうです(@Д@;
 

大きな地図で見る

SENTO

 
 三叉路に挟まれた“三角地帯”は
 斜めの道が入り組んでいて、
 中に入るとあっと言う間に
 方向を見失ってしまう“迷宮”地帯。
 
 ここは「さんちゃ」の愛称がお洒落な「三軒茶屋」
 三叉路に挟まれたこの“三角地帯”にも、
 足を踏み入れるのも躊躇するほど狭くて暗い路地が
 “迷宮”という表現では綺麗すぎるほど
 場末な感じで入り組んでいます。
 
 写真はそこで見つけた
 “波トタン”で飾られた「銭湯の入口」。
 日本語が書いてなければ
 どこなのか微妙な風景を見ただけでも、
 この“三角地帯”の摩訶不思議さは伝わるかと・・・。
 

大きな地図で見る

ART


 ここには“ゲイジュツカ”がお住まいのようです。
 小さなアパートの裏口から
 その才能の一部と思われる作品が
 溢れ出していました。
 
 昨日の道端にあった「翼の折れた天使の翼」もこの一つ。
 
 
 こちらの大きな作品も銀色に光り輝いていて、
 近づいてじっくり観察すると
 左はプラスチックのハンガー、
 右はライトのカバーの集合体。
 捨てられているのか
 飾られているのかよく分からない
 微妙な展示の仕方もまたいい雰囲気で・・・。
 
 静かな住宅街の裏通りに
 突然現れてアーット目を奪われた
 “リサイクルアート”のある風景でした。
 ※でも興味のない人にはギリギリで、不法投棄の“粗大ゴミ”かも・・・(^▽^;)v
 
map