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こちらは株式会社ホビーサポートのブログです。

 現在、Yahooショッピングに6店舗を出店しています。

 うち、3店舗は20万点以上。 残りの3店舗は5万点以上の商品を登録。

 

 総出品数は75万点以上ですが、これらの商品データ管理を「一人」で行っています。

 

 「大量商品」を「少人数」で管理する。

 弊社で販売価格を引き下げるカラクリはこれに尽きます。

 

 もう一つ、販売価格を下げる仕組みが「ドロップシッピング」という販売方法です。

 

 

 「ドロップシッピング」は自社では在庫を持たず、注文が入るごとに契約した「問屋・メーカー」さんからお客様の元へ商品を直送してもらう通信販売のことです。

 

 ショップ側は「在庫リスク」がなく、

 問屋・メーカー側は「販売」や「営業」に大量のリソースが必要な「小売の機能」を自社で割くことなく、売上を上げてゆけるという、

 

 まことに「Win - WIn」 な業態と言えるでしょう。

 

 「問屋・メーカー直送」のメリットは「販路が広げられる」ことで、

出荷のコストは(小口発送対応で)多少上がっても全体の販売量は契約ショップが増えれば増えるほど増加してゆきます。

 

 また、小口発送といっても発送数量が膨大になれば配送業者に対して有利な配送条件を引き出せ、結果として「配送コストを下げる」ことに繋がるでしょう。

 

 

 ネット通販などでよく「送料無料」をうたう販売店がありますが、「送料」が「無料」であるわけがありません。

 あれらは正確には「送料込み価格」と表記すべきです。

 

 だいたい、どこの運送業者が「無償」で荷物を運ぶのか?

 自社内で流通を行っているにしても、配送を行うスタッフがいる以上、彼らに支払う給与が発生しますから、「ただで」荷物を送ることなど不可能です。

 

 また、ときどき「実送料を教えて」というような質問を受けることがあります。

 おそらくヤフオクやメルカリなどでご自身でも出荷を経験されている方なのでしょう。

 商品サイズに対してショップが設定した送料が高すぎると思っての質問だと思われ、実際に配送業者へ支払う送料を確認したいのでしょう。

 

 ただ、ネットショップや問屋、メーカーが「送料」を定める場合、配送業者へ支払う実送料だけで価格を決めることはまずありません。

 

 規模が大きな問屋、メーカーであれば、「配送センター」があり、そこに勤務する「出荷スタッフ」がおられるでしょう。

 これらにかかるコストは「出荷」にかかるコストとなりますので、当然送料の設定にあたっては配送センターの家賃や配送スタッフの給与などを考慮して設定されるでしょう。

 

 商品(荷物)が動けば、そこには必ず「出荷コスト」がかかり、荷受した事業所ではどうしても「荷受コスト」が発生します。

 

 「出荷」に際しては「集荷(ピッキング、棚から商品を持ってくる作業)」、「梱包」、「仕分け(配送先別に分別するなど)」などに従事するスタッフが必要で、

 「荷受」をした事業所では逆に「開荷(梱包を解く)」、「検品(商品、数量が正しいかチェック)」「配置(倉庫内の所定の位置に商品を入れる)」などの作業が発生します。

 

 現在の物流では、出発点である「メーカー」から「エンドユーザー(顧客)」に商品が届くまで、「問屋」、「ショップ」の他に「配送センター」や「二次問屋」などを経由する場合が多く、その都度、「出荷コスト」と「荷受コスト」がかかる構造になっています。

 

 そこで考えられたのが「ドロップシッピング」という「問屋・メーカー直送」による販売方式です。

 もともと、問屋やメーカーがショップなどに対してまとまった数量だけを発送していたのを、「1点づつ」の小口での発送に対応しただけではありますが、問屋・メーカーにしてみれば発送数量が劇的に増加するため、どこの問屋・メーカーでも始められるものではありません。

 

 問屋、メーカーにしてみれば自社内での発送コストは増加しますが、中間の配送コストをカット出来るため、トータルではより安価にエンドユーザーへ商品をお届けできるシステムを開発して頂けました。

 

 以上は「出荷」する「問屋・メーカー」さんの努力ですが、当店でもコストカットの為の「努力?」をしております。

 

  当店では、「市場調査」とか「個別商品の売価チェック」などは行っておりません(笑)。

 

 

 

 広大なネット市場に対して「調査」などを挑んだら、どれほどの費用が発生してしまうことか・・・。

 

 

 自社で扱う商品が高いか安いかを調査したところで、卸元様に対して値下げ交渉などが出来るほどの規模でもなく、言われた価格で商品の仕入をするしかない弱小企業ですから「価格戦略」みたいなことはやるだけ無駄だろうなぁ・・・

 

 ということで、当店では出荷元より提供された販売データに所定の利益率を載せて販売しているだけです。

 

 

 たまたま、卸値が安い商品は、市場価格よりお安くご提供できるし、

 

 高い商品は「売れないだけ」で、特に費用が発生するわけでもない。

 

 

 そうは言っても、数十万点に及ぶ「商品管理」ですので、卸元からのデータをヤフーショッピングサイト用のデータに変換し、登録作業を繰り返すのは結構大変な作業となります。

 

 弊社ではこれを主にエクセルの自動実行機能を使って処理しているので、人件費を掛けておりません。 (サラリーマン時代に培った「エクセル」と「アクセス」のスキルを惜しみなく使っております)

 

 この点が利益率を下げても運営してゆける理由でしょう。

 

 

 あと一点、当店は「広告宣伝費」をあまりかけておりません。

 

 Yahooショッピング では、ある種の広告宣伝費をかけると、「おすすめの商品順」の検索で上位に表示される仕組みがあります。

 この仕組みに乗っかると、ショップは商品が検索上位に表示され、Yahoo側にも広告宣伝費が入り、一見「Win-Win」のような状態に見えますが、広告宣伝費の分は販売価格に乗せておかないと予定の利益が取れませんから、結局、宣伝費分を購入者が負担するという、わけのわからない状況となります。

 

 Yahooショッピング で商品を掲載する以上、Yahoo に支払う最低限の費用に当然「宣伝費」に該当する分も含まれますが、当店では売価を下げるためにこれらのオプションは必要最低限のみにすることにしています。

 

 特に「ドロップシッピング」での場合、ショップは異なっても出荷元は同じ、届く商品も同じものですから、「おすすめ順」ではなく、「価格の低い順」の検索でショップを選びましょう。

 

 

 最後に「よくあるご依頼」から。

 

 お客様の中でたまに「急いで送ってください!」という要望を言われる方がいらっしゃるのですが、弊社から商品を発送するわけではないので、特に「急ぐ」ことは出来ません。

 

 出荷元は特にショップから指定日配送の指示でもなければ、当然のように「最短」で出荷の処理をします。(そうでなければ後がつかえますからね。物流の常識として意図的に出荷を遅らすことはありえない)

 

 出荷元さんに対して、「これ急ぎで!」とかいう指示が出せるかというと、どこの出荷元でも1日でも早く出荷するつもりで動いていらっしゃいるのは分かりきったことなので、恥ずかしくてそんな指示はつけられません。

 

 各社とも、卸値と送料を提供可能なぎりぎりの価格まで下げているハズなので、弊社としては、そこから更にややこしい要望をすることはしないです。

 

 自社で在庫を持っていれば「お急ぎ」のご要望にも答えられるのでしょうが、弊社がそうなるのはまだまだ先の話です。

 

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