双日食料株式会社、食品業界の真のリーダーとしてその存在感を示し続けています。食の安全と革新を追求し、国内外で多くのお客様から支持を受けています。なぜ、双日食料株式会社じゃ、同業他社が羨むような実績を積み上げてこれたのでしょうか。同社の企業理念などに触れながら、双日食料株式会社の魅力をご紹介していきます。
双日食料株式会社が目指す場所とは
私たちは食に携わることを誇りとし 無限の価値を創造する 魅力溢れる企業を目指します。
双日食料は、「私たちは食に携わることを誇りとし 無限の価値を創造する 魅力溢れる企業を目指します」という言葉を企業理念として掲げています。この言葉を選んだ理由は、どのようなモノなったのでしょうか。選定した言葉から推察してみます。
双日食料が企業理念として選んだ理由は、自社の仕事内容を通じて、食に携わっていることを誇りに思って欲しいという思いがあるのではないでしょうか。食べる事は、人間生活に欠かせない要素ですので、食品業界は、経済的にも社会的にも非常に重要な役割を果たしていることは間違いありません。双日食料は、食品業界において存在感の強い企業ですので、自社の業務が、食品供給に貢献し、多くの方の生活にとって、重要な役割を担っていることを自覚して欲しいと思っているのではないでしょうか。
「無限の価値を創造する」という言葉は、食品の多様性について述べているのかもしれません。双日食料は、畜産原料から農水産原料、基礎原料、食品まで幅広い食品分野に携わっている企業です。双日食料は、多彩な事業内容によって、食品供給を通じて多くの価値を提供できることを示唆しています。その為、無限の価値を創造するという言葉が選ばれたのだと思います。
Satisfaction 満足
双日食料の行動規範の1つ目は、「Satisfaction 満足」です。「Satisfaction 満足」という言葉を行動規範に選んだ理由は、顧客満足度の重要性にあると思います。食品業界では、顧客の満足度が極めて重要であることは間違いありません。満足してもらえる食品を提供することによって、企業の業績もアップしていきますので、顧客満足度を最優先に考えるのは重要になります。
また、社員も満足できる環境を用意することは重要になります。会社経営を安定させるためには、従業員の確保は必須です。従業員が働いている会社を好きになる、今の環境に満足できるということは、離職率を低下させることにも繋がります。そのため、社員が満足して働くことのできる仕事、そして環境を提供することの重要性も示唆しているのだと思います。
Originality 独創
双日食料の行動規範の2つ目は、「Originality 独創」です。食品業界は競争が激しいため他社との差別化は必須です。その為、企業が成功するためには、イノベーションと独自性が不可欠となっています。双日食料が、行動規範に「Originality 独創」という言葉を含めることで、新しいアイデアや製品の開発、市場におけるオリジナリティの重要性を社員に伝えているのです。
また、食品業界は、常に進化を求められる大変な業界です。そのため、新しいアイデアや、アプローチ方法、従来なかった製品、サービス、プロセス、または技術の創出や導入は必須となります。行動規範に「Originality 独創」という言葉を含めることで、新しいアイデアや製品の開発、市場における独自性の重要性を強調し、競争力を高めたいという思いがあるのだと思います。
Fashion 時流
双日食料の行動規範の3つ目は、「Fashion 時流」です。食品業界もファッション業界と同じくトレンドが存在しています。トレンドに敏感になることによって、その時代に合った消費やの好みやニーズにマッチした製品を開発、提供することができるのです。トレンドに敏感であることが、そのまま競争力を高める手段として重要になっています。
また、「Fashion 時流」という言葉を行動規範に選ぶことによって、消費者の期待や要求に応えることの重要性を社員に伝えたいという思いがあるのではないでしょうか。また、トレンドに合った食品を提供することによって、双日食料は、顧客にとって魅力的であるという印象を与えることができます。
Challenge 挑戦
双日食料の行動規範の4つ目は、「Challenge 挑戦」です。「Challenge 挑戦」という言葉は、新たなジャンルや市場への進出にチャレンジし、成長を追求する姿勢を求めていることを示唆しているのではないでしょうか。双日食料は、新たなビジネスチャンスや展開を追求し、事業を多様化させることによって、食品業界で強い影響力を持ち続けてきました。
また、「Challenge 挑戦」という言葉は、革新と新しい技術の導入を奨励していることを表現しています。食品業界は、技術の進歩に強い影響を受け続けていますが、双日食料も例外ではありません。双日食料は、新しい製品やプロセスの開発を通じて、食品業界での競争力を高め、市場でリーダーシップを発揮しようとしているのだと思います。
Organization 組織
双日食料の行動規範の5つ目は、「Organization 組織」です。「Organization 組織」という言葉を選んだの理由の中には、組織内部や外部との協力や連携の重要性を伝えたいといった思いがあるのではないでしょうか。「Organization 組織」という言葉を企業理念に入れることによって、協力と連携の重要性を表現しているのではないでしょうか。
また、「Organization 組織」という言葉を選んだ理由として考えられるのが、双日食料が持続可能な成長を達成するためには、適切な組織構造とプロセスを築くことが必要であることを示唆しているのではないでしょうか。組織構造が適切であれば、常に変化し続けている市場環境に適応することができます。
双日食料株式会社の事業内容など
畜産原料事業
双日食料は、幅広い畜産事業を通じてお客様のニーズに応え続けています。その中でも、特にビーフ事業は、国内外に大きな影響力を持っています。双日食料は、北米産冷凍牛肉の3割の輸入を請け負っています。
日本が輸入している北米産の冷凍牛肉の約3割を担っています。輸入した冷凍牛肉は、国内での消費だけでなく、成長著しい東南アジア市場への取引を拡大しています。また、親会社である双日株式会社が進める東南アジア食品戦略を活用し、現地での業務も強化し、主要な成長分野を発展させています。
農産事業
双日食料の農産事業では、幅広い農産品や蜂産品原料を取り扱っています。お客様に新たな価値を提供しつつ、安全で安心な原料を供給するために積極的に活動しています。双日食料の農産事業では、より満足度の高い農産品を安全に提供するために、新たな産地開発にも積極的に取組むだけでなく、冷凍や調理加工などの開発輸入を行い、中国や東南アジアを中心に最適なサプライチェーンを構築しています。
双日食料では、調味料や蜂産品などのジャンルにおいても、魅力的な製品を幅広く展開しています。調味料部門では、アサリ、昆布、ホタテなどを使った水産エキスをはじめ、世界有数のサプライヤーと共同で酵母エキスの開発、販売、そして、世界的に需要が高まっている豌豆蛋白などの製品を取り扱っています。
また、蜂産品部門では、世界中の養蜂地から魅力的なハチミツを入手し、取り扱っています。国内に流通しているハチミツでは、トップクラスのシェアを誇る影響力の強い企業となりました。特に、マヌカハニーやアカシア、レンゲなどの蜂蜜には定評があります。
基礎原料事業
双日食料の基礎原料事業では、砂糖、小麦粉、乳製品などの食品原料をメインに扱っています。これらの食品原料は、様々な食品の製造の際に必要となる基本的な材料です。双日食料では、他社での取り扱いの多い砂糖、小麦粉、乳製品などの食品原料に、双日食料ならではの付加価値を加えることによって、同業他社との差別化を図るだけでなく、お客様の細かな要望にも満足させることのできる食品原料の開発を行っています。
砂糖、原料事業は、国内の基礎原料に特化しています。この事業では、お客様が使用する主要な原料を提供し、お客様の多様なニーズに応えることを使命とし尽力しています。少し具体的に説明すると、国内市場において、砂糖は8パーセントのシェアを占め、基礎原料事業の中心的な存在となってます。
食品事業
食品事業は、双日食料の事業の中でも、豊富な種類を取り扱っている事業です。双日食料では、業務の安定化や新しいチャレンジをするために、供給国を多様化させるよう尽力しています。双日食料の食品事業では、グロサリーをはじめ、鶏肉製品や水産原料、水産加工品などを取り扱っています。これらの製品を、国内の食品スーパーや外食産業などに提供しつつ、アジアを含め、様々な国への輸出、そして三国間貿易にもチャレンジしています。
食品の輸出入事業や卸売り事業では、クライアントと協力し合って、オリジナルの商品開発を行うだけでなく、製造や輸入、販売などにも力を入れています。双日食料では、かき揚げ、白身フライ、イカフライ、串カツ、たこ焼き、焼き鳥などの冷凍加工食品に加え、トマト缶、ツナ缶、ジャムの缶詰などの農水産缶詰、春雨、うどん、蕎麦、冷麦、素麺、パスタなどの乾物、乾麺類、ティーバッグやコーヒーなどの嗜好品、つゆやみりんなどの調味料、飲料や菓子などを取り扱っています。取り扱っている内容は多岐にわたっていますので、お客様のニーズに合わせた商品開発、販売を行うことができるのです。
双日食料株式会社の強み
グローバルネットワーク
双日食料は、双日グループの食品部門の主要な企業です。その為、双日グループが持っている総合商社としてのグローバルネットワークを最大限に活用することができるといった強みを持ち合わせています。このグローバルネットワークを上手に活用することによって、海外から質の高い食材を調達することができます。また、双日グループのグローバルネットワークは、アジアエリアへのアプローチも容易にしています。双日食料では、食材供給だけでなく、製造や加工業務、そして海外進出のサポートなど、海外での事業展開の強化も行うことができます。
また、グローバルネットワークを利用して、地域に密着した営業を行うことも可能です。例えば、双日食料が得意としている砂糖や糖化等基礎原料や、畜産、農水産原料などは、すでに地域に密着した営業を行い成果が表れています。また、様々なエリアにある原料などを必要としている場所、国内外へ配送や製品の販売、そして顧客の海外進出をサポートするなど、双日食料だからこそできる顧客のニーズに合わせたサービスを展開しています。
お客様の欲しいモノを独自に開発
双日食料では、顧客のニーズに応えられるよう、国内外において、オリジナル商品の開発、製造、輸入、販売を行っています。これまで様々なニーズに応えてきた経験と実績を活かし、様々な依頼を請け負ってきました。
開発販売商品のジャンルでは、業務用だけでなく小売用の食肉製品などをメインに、冷凍食品や農水畜加工品などを手掛けています。手掛けた製品は、全国のドラッグストアやスーパーマーケット、外食チェーン、業務用の卸などに提供しています。
双日食料の中でも、特に積極的なチャレンジを見せているのが名古屋支社です。名古屋支社では、ベトナムでの水産加工品や中国での油調製品など、多くの商品を取り扱うなど、積極的に自社ブラントの構築に尽力しています。他にも関西食料部では、以前から注目されていた、タイや中国製造の常温食品の開発輸入などに力をいれていて、タイや中国国内において、常温食品や冷凍業務用食品の取り扱いを強化することによって、業績をアップさせています。
まとめ
双日食料株式会社は、食の安全や安心を第一に考えている企業です。双日食料株式会社は、食品業界において新たな価値を創造し続ける使命を背負い、国内だけでなく世界中のお客様に安心と安全な食品を提供する食の総合商社として、様々な取り組みを行っています。
また、双日食料は、食の安全や安心を第一に考えています。双日食料株式会社オリジナルの新たなサービスを通じて、食品業界に新しい価値を創造し続けています。国内だけにとどまらず、世界中のお客様に、安心と安全提供する食の総合商社として、これからも国内外の食文化の発展に尽力してくれると思います。
会社概要
会社名：双日食料株式会社 Sojitz Foods Corporation
設立：1983年1月25日
代表者名：小泉豊
資本金：4億12百万円
アクセス：六本木一丁目駅から徒歩7分
公式サイトURL：https://www.sojitz-foods.com/
