2023年12月文楽鑑賞教室
団子売(だんごうり)
傾城恋飛脚(けいせいこいびきゃく)
新口村の段(にのくちむらのだん)
半蔵門の国立劇場が10月末で建て替えのため閉場となり、11月以降の公演はあちこちの劇場で開催されることになっていて、今回の会場は北千住のシアター1010(せんじゅ)でした。
なじみのない北千住でしたが、劇場はビルの10階で、9階は百貨店のレストランフロアだったので、食事も出来て良かったです。
いつも一緒に行っているお友達が急に行けなくなり、急遽ダメ元でお誘いした別なお友達が実は学生時代から文楽が好きだったと知ってビックリした日でした。
そういえば私も学生時代から文楽が好きだったのに、ほとんど人に言った事が無かったのです(^▽^;)。
今で言う「推し活」も、SNSがあるお陰で結果的に人に宣伝してしまうけれど、昔は誰にも言わずに一人で暴走するしかなかったのかも。
鑑賞教室は学生さん向けの演目なのかと思ったけど
恋愛の為に犯罪を犯すとか、親子の情とか義理とか、
中高生には理解しにくい内容だったのではないかな~。
シルバーになって初めて沁みる内容かもしれません。
(個人の感想です)