W107
一番長く所有していた車です。
一番長く所有していた割には写真がなかったんで、
Club 107 から拝借しました。
89年式500SLでした。
最高の車でした。
フロントスクリーンは立っていたんで、
オープン時に風の巻き込みも
そこそこありました。
でも、
オープンカーですからね。
風邪を巻き込んで当たり前です。
気持ちよかったですよぉ。
足回りはフワフワでしたが、
一発で陀角を決めてコーナリングをすると
ビタ~っと
吸いつくようにコーナリングします。
アライメントは
フロントは取れるんですが、
リアにはありません。
ブッシュがへたってきたら、交換するくらいです。
でも、
そんなこと気になりません。
メーターナセルの形状は
素晴らしいです。
現在の車のように
型から抜き易い形状はしていません。
お金がかかっています。
お金と言えば、
ボンネット。
アルミ製で約80万円します。
80年頃の為替レートのままなんで
高いです。
5リッターの排気量は、
スピードを出すためのもんじゃなかったんですね。
60キロくらいのスピードだと
1200回転くらいで
もの凄い静か。
そんな乗り方は、この車が教えてくれました。
V8が乾いた音がするようにアクセルを開けていると、
エンジンも調子よくなります。
オープンで走っていると、
カーステなんて
要りません。
古い車はお金がかかるんで、
数年前に手放しました。
マンション2
以前、ある場所でその筋の人と話をしていました。
その筋の方は、顔見知り程度です。
時々、怪しい電話をしていました。
「お前、金魚、扱えるのか?」
とか、ね・・・・
ある日
「早く帰るから」
「大丈夫か?」
「奥さんですか?
やさしいですね(^∇^)」
「いや、違うんだよ。
部屋でな
家具が動くんで
怖がってんだよ。」
「まじっすか?」
「ソファーがな、
ガーっと
あっちからこっちに勝手に動くんだよ」
「マジっすか?」
「他にもな、
黒い丸いのが浮いていて、
集まって人型になるんだよ」
「ひぇ~」
「で、団扇であおぐと、
ふわ~っと、バラバラになるんだ。
だけどな、
すぐに
す~っと集まって
また
人型になるんだよ」
「ほんとですか~?」
「こんなんで嘘いって、どうすんだよ」
「確かにね・・・
もし、本当なら
見てみたいですね」
「見せてやりてぇよ」
その筋の方は、ある霊能者に部屋を見てもらったそうです。
すると、
「ここは霊の通り道になっている。
ドアに鏡を貼りなさい。
そうすれば、霊が通れなくなります」
すぐに実行したそうです。
確かに家具は動かなくなりました。
しかし
夜中に
ドーン![]()
ドーン![]()
誰かがドアを蹴飛ばします。
「誰だ、このやろぉ!」
流石、その筋の方です。
即行で、ドアを開けます。
しかし
誰もいません。
![]()
おかしいなぁ
と思いながらへやに戻ります。
また暫くすると
ドーン![]()
ドーン![]()
とまた誰かドアを蹴ります。
「てめぇ、誰だ!
こらぁ!」
ドアを開けますが、
誰もいません。
霊能者に話したところ、
「それは
通れなくなった霊が、
開けろ、
開けろ、
通せ、
通せ
とドアを蹴っているんです。
鏡を外せば、ドアを蹴らなくなります」
鏡を外したら
ドアは蹴飛ばされなくなりました。
しかし、
家具は
また
動くようになりました。
マンション
そのマンションは実家の隣にありました。
実家から良く見える部屋の中に、
1つだけ夜中も電気の消えない部屋がありました。
その部屋は住人が変わっても部屋の明かりは消えませんでした。
私が実家に女を連れ込んで泊めるんで、
実家を追い出され隣のマンションに部屋を借りることになりました。
部屋は4階でした。
その明りの消えない部屋でした。
間取りは1ルームです。
玄関を入って、
狭い廊下の
右側に
小さいキッチン、ユニットバスと続き、
6畳ほどのフローリングの部屋に入ります。
部屋に入る前には、
曇りガラスがはめ込まれたドアが1枚ありました。
部屋に入って正面には、
床までの窓があり、小さいベランダがありました。
窓からは実家が見えます。
今まで実家をこんな角度で見たことがなかったんで、
新鮮でした。
引っ越して間もない頃のことです。
荷物はテレビとベッドくらいしか運びいれていません。
テレビは、
窓の左側に床に直接置きました。
ベッドは窓をふさがないように、
部屋の右側に置きました。
すると
ある日の
夜中のことです。
ベッドで寝ていたら・・・
バタン!
部屋の堺のドアが閉まりました。
![]()
開いてたっけ?
なんで閉まるの?
と思ったら・・・・
バタバタ、バタバタ
ベッドの枕元を子供が走りまわります。
![]()
へっ?
なんで?
こんな夜中に?
どっから入ってきたの?
そう考えている間も、
私の枕元を子供が
走り回ります。
バタバタ、バタバタ
見てはいませんが、
明らかに
子供です。
聞こえてくる足音から、
歩幅の小ささ、
体重の軽さ
が、想像できました。
決して大人の
バタバタ、バタバタ
では、ありません。
引っ越して間もなく荷物も部屋にほとんどなかったので、
取られるものもなかったんで、
ほっておきました。
子供だし・・・
すると、
バタバタバタ
と
足音が窓に向って
消えました。
![]()
なんで?
窓、閉まってるし・・・・
4階だし・・・・
えっ?
どういうこと?
このことは、
この先に起こる前ふりでしかありませんでした。
