副業の話

今回は　名無しさん　の記事です！どうぞ！

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はじめまして。

長い上何かの参考になるかはわかりませんが、こんな生活もあるんだなぁ程度に見ていただけますと幸いです。

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現在、仕事を3つしている。

正社員の本業と、アルバイトの副業2つで、計3つ。
 

雇用形態とか仕事の数はさておき、本業の他に副業がある、という点では同じ境遇の人も意外といるんじゃないかなと思う。そうでもないのかな？

本業の私と、副業Aの私と、副業Bの私は、それぞれまったく違う立場にいて、まったく別人のような扱いを受ける。

本業では(いつの間にか)そこそこの立場になりつつあるけど、副業Aは下っ端の方なので、できることが増えるたび褒められたりとか、副業Bは慣れてきつつはあるものの、基本店長との二人勤務なのでまだまだダメ出しされたりとか。

自分に対する評価軸がたった一つでないことが、私にとっては重要なのかもしれない。

何においても、「これは苦手だけどこれならいける」という部分があれば、自分をちょっとだけ認めてやることができる。それを今は、仕事においてやってみているという感じ。

もちろん本業だけでもできることだけど、単純にその場と機会が増えることになる。

ひとつの仕事で大失敗して自分はなんてダメなやつだと思っていたら、別の仕事ですんなり上手くいって拍子抜けすることもある。

不得手な部分も捨てたもんじゃない部分も再発見できて、マイナスの方向に感情的になりすぎずに済んでいる。

どうすればより上手くやれるかを考えて実践し、その上で失敗したことは次回に生かす。この繰り返しでしかない。

副業も仕事なのでいい加減にはやらない分、頭を使う機会がぐんと増えた。

仕事効率化の視点は本業にも生きているし、本業と全く違う働き方は、ある種の気分転換にもなっている。あと、給料日も月に3回来る。

拘束時間が増えるため、当然自由な時間は減る。そしてその分体力も使う。

休日の一部はほぼ間違いなく費やすし、極力避けるようにしているが平日に3つの仕事が全部入ると、残業なしで15時間くらい働くことになる。書いてて笑った。

本業の就業規約で、副業は申告制で許可されているため、すでに会社の人はこのことを知っている。それ以外にも、数人に話した記憶がある。

反応としては驚かれるか、心配されるか、自分もやってみたいと言われるかという感じだった。

生き急いでるね、と誰かに言われたことがある。

そもそも、日々の隙間を埋めたくなって始めたようなところがあるので、言われてみればそうなのかもしれない。

文字通り時間をお金に変えているけれど、副業しないと生きていけない状況というわけでもない。

今の生活に関して特に辛いとかはないが、副業を辞めたらすごく時間ができたと感じるだろうなと思う。

その解放感も、今となってはすこし楽しみな気もする。

一年近くこんな生き方をしてみた結果、とりあえず来年度の確定申告は早めにやろうと思いました。

おわり

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