家族の犠牲になるのと家族を想うのと
その境目は人それぞれ。
自分で境目は決めていい。
心屋塾で
悩みの根っこを探していくと
両親に辿り着くことが多々あります。
たとえば
お父さんに
こんなこと言われたとか
お母さんが
いつも忙しそうだったとか
お父さんが
いつも怒っていたとか
お母さんが
悲しそうで助けたかったとか
人によって様々ですが
なんかしら両親に辿り着くことが多々あります。
そんな時、
心屋塾のカウンセラーは
「親のために頑張らなくていいよ」
「自分のやりたいことをやっていいよ」
そんなことをお伝えするのですが
すると
こんな風に思われるクライアントさんも
いらっしゃるのです。
もう
家族の犠牲になりたくない！
その気持ち、
私もとってもよく分かります。
私自身、
親のためにって
頑張っていたことがたくさんあって、
そんな生き方が
苦しかった原因の一つだと分かったっていう
そんな経緯がありますし、
マスターコースを受講中は特に
遅い反抗期が到来して
親のために頑張らないように
自分の気持ちを最優先するように
親の言うことを聞かないように
必死になって
自分をつくろうとしていましたから。
そうそう。
わたしね、
1月の終わりに
６つ下のいとこの結婚式に
参加してきたんです。
でもね、
我が家は親戚同士
あんまり仲が良くないので
結婚式に行っても
嫌な思いをするのが
明確だったんですよね。
なのに
なんで呼ばれたのかというと
おばあちゃんのサポート要員です。
だぶん。
だからね
行くかどうか
とっても悩みました。
嫌な思いするのに
なんで行くんだろう？
お母さんとおばあちゃんを
助けるためだけに行くのかな？
私が行く意味って
何なんだろう？
って。
ようは
家族の犠牲に
なっていないかな？
って
たくさん悩んだのです。
それで
私が出した答えは
「おばあちゃんの笑顔を見たい」
でした。
86歳のウチのおばあちゃん。
長生きしているのに
孫の結婚式は初体験でした。
いつも
「みんな美人なのに、いい子なのに、
どうして結婚しないのかな」
と言っているおばあちゃん。
そんなおばあちゃんと
一緒に結婚式を経験したいって
思ったんです。
残念ながら、今のところ、
私自信は結婚する予定が無いので
いとこの結婚式を拝借です。
そして
そして
結婚式当日は
嫌なこともあったんですけどね
嬉しいことも
たくさんありました。
おばあちゃんが
とっても楽しそうだったし、
神父さんのお話が
とっても感動的で聞けて良かったし
結婚式で流れるスライドには
いとこと一緒に
小さい頃の私も写っていたりして
家族から
とても愛されて育ったことを
再確認することもできました。
本当に
行って良かったって
心から思いました。
とはいえ、
こんなことを話しても
あきはは家族の犠牲になった。
嫌な親戚に良い顔した。
いい子ぶっている。
って言われることもあります。
でも
私はそうは思わないんですよね。
家族の犠牲になるのと家族を想うのと
その境目は人それぞれ。
自分で境目は決めていい。
って
ことなんだろうな。
だってね、
家族と仲良くなりたくて
心屋塾に辿り着いたんですよ。
一人で生きていくためじゃない。
たくさんの人間が生きている環境で
心地いい世界を広げるために
心のことを学んでいるのです。
「家族が可哀想だから」
で行動するのと
「家族と楽しみたいから」
で行動するのと
やることは同じでも
（私の場合は結婚式に行く）
全然意味が違ってきます。
家族の犠牲になるのと家族を想うのと
その境目は人それぞれ。
自分で境目は決めていい。
家族の犠牲になる生き方をやめて
家族からの愛を
たくさん受け取って
あなたらしく
家族を想えるようになれるといいですね♡
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