ボタンコレクターが延長で集めるアイテムに、「バックル」があります。
私は少しだけ、ベイクライトやセルロイドなど、好きな素材のものを持っています。
↓こちら、私のコレクションの中では貴重な、シェルのバックルです。
20世紀初頭のもので、サイズは手の平の半分くらい。 厚みがあって、真珠のような輝きです。
丸く穴を開けたり、花びらの立体感を削り出したり、贅沢なシェルの使い方をしています。
一つひとつ、丁寧にものづくりをしていた、良い時代だったんでしょうね。
バックルといえば、ローウェストが主流になってから、ベルトをしない人が増え、一気に需要が落ちて、
国内のバックルメーカーが殆ど姿を消したそうです。 現在、店頭で売られているバックルのほとんどが
アジアからの輸入品です。( バックルの売り場面積がとっても小さくなりましたね。。。)
そういう私も、ベルトをしなくなって久しく、ウエストはのびのびするばかり! 人間ときには束縛が必要かも?