12色セットの色えんぴつだと
「黄色」という名前の色は一色しかないけれど、
色の世界って奥が深くて、
実は黄色にもたくさんの種類があるのです。
いまつくっているの本の表紙カラーを
「混じりけのない黄色(Y100)」にするか、
「少し赤みを少し足した黄色(M10Y90)」にするかで
編集・デザイナーVS営業で大論争をした結果、
営業の押しに負けてしまいました……。
あ~~~~~くやしい!!!
営業のイチオシでわたしたちは推していないY100は、
身近なものでわかりやすく例えると
レモンみたいに明るい黄色なのですが、
ミーティング後、
腹いせにレモンタルトをむしゃむしゃ食べてやったさ!
わたしなりの、ささやかな抵抗です。笑
黄色にかぎらず、世界にはたくさんの色彩が存在するけれど、
わたしがいちばん惹かれたのは、
製紙メーカー主催の紙の展覧会で出合った
「闇にとける紫」という名前のついた紫の色紙でした。
光をとらえる黄色とは、真逆の色。
ことばでは言い尽くせないほどの
深みと妖艶さを持つその紫に、
わたしを惑わす雑念をとかして
からからに乾燥させて、
「ゆかり」みたいにごはんにふりかけて
食べてしまいたいなあ~。