民意無き「国葬」 | マレットの囁き

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英国エリザベス女王の国葬が

 

議会の決議を経て実施されることについて、

 

やっと自民党内からも

 

独断で国葬と決めた内閣に苦言を呈しているとか。

 

今回の問題点は内閣府設置法第3条の2

 

「内閣府は、皇室、栄典及び公式制度に関する事務その他の国として行うべき事務の適切な遂行」

 

とあるのを、法的根拠としていますが、

 

条文を見れば明らかなように、

 

「既に国事と決定されたことに対して」

 

事務の適切な遂行を行うもので、

 

「国事とする」と決定する権限があるとするのは

 

明らかに行き過ぎた拡大解釈でしょう。

 

国事を内閣が独断で決めて良いなら、

 

それはもはや民主政治ではなく

 

専制政治になってしまいます。

 

今回の問題点も、まさにここにあります。

 

形だけでも国会を召集して議会にはかるという

 

民主政治に必要な手順は踏むべきなのです。

 

こんなことにも気付けないようでは、

 

故安倍氏も草葉の陰で泣いていることでしょうね。

 

 

故安倍氏とは幹事長時代ですが、小会合に同席しました。

 

故安倍氏の政治理念は賛同できませんが、

 

私利私欲の無い本物の政治家だったと思います。

 

心より故人のご冥福をお祈り申し上げます。