もっとも重要な文民統制 | マレットの囁き

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軍隊の文民統制は主要軍事大国の

 

最重要とすべき問題です。

 

現在は武より文の方が優勢なので

 

これらの国も事なきを得ています。

 

 

この武と文との立場(優劣)が逆転した状態は

 

世界の中で極めて危険な存在となります。

 

昭和初期の大日本帝国は、

 

まさにその状態をまっしぐらに突き進んでしまいました。

 

軍縮を訴える内閣には軍部は大臣を出さず、

 

結局組閣ができずに内閣が倒れる。

 

これが当たり前のように軍部、特に高級将校以上は

 

考えるようになってしまっていました。

 

佐官以上の高級将校たちは、

 

軍あっての日本という考え方が当たり前だったのです。

 

 

このような大日本帝国は世界から極めて危険な国とみなされました。

 

今日では当たり前のことですが、

 

当時の日本軍部ではこのような見方は不当だとして、

 

最終的に米国の策動に乗せられ、

 

太平洋戦争へと滅亡の道を進むことになりました。

 

 

ひとたび文民統制が崩れると、なし崩し的になっていく。

 

その良い先例が大日本帝国の姿なのです。

 

 

自衛隊を正規軍としようという動きが顕著になっていますが、

 

現在の段階でも、自衛隊が日報問題で明らかなように

 

政府の自衛隊の制御が不能であるのに、

 

10年以上先のことになるでしょうが、

 

正規軍となった自衛隊が独断専行してしまう事態が

 

起きないという保証が、どこにあるでしょうか。

 

 

将来に禍根を残す芽は、今のうちに摘んでおくべきでしょう。

 

そもそも文民統制など必要のない、

 

自衛隊を警察の部隊と規定してしまえば、

 

それで済む話なのですが…。