玄海原発3号機が配管トラブルを起こした
直後の九電社長のコメントは、
6,7年も止めていたのだから
何があってもおかしくないと思っていたと。
常識的には、長期間止めていたのだから
再稼働の際には入念な点検が必要のはず。
ところが社長の感覚だと、
本来安全に稼働していたものを
国が強制的に長期間止めさせたのだから、
多少の点検漏れがあっても当然という事なのでしょう。
これは何も九電社長に限ったことではなく、
原発保有のすべての電力会社の社長に共通した認識です。
経営者のこのような感覚の下で、
安全を確保した原発の再稼働ができるのでしょうか。
まともな人なら絶対無理だと即座に気付くでしょう。
原発は大事故を起こしたら取り返しが利かない。
福島原発を見れば一目瞭然にもかかわらず、
電力会社の経営者には理解できていないようです。
これで原発を再稼働したらどうなるか。
大きなリスクをすべての国民が背負うことになります。
後付けになりますが、福島原発事故の損害賠償は
東電原発稼働期のすべての役員と政府閣僚の財産を
先ず当てるように決定すべきと考えます。
その位の事をしなければ、どれだけ重い責任を負っているかなど、
今の電力会社の経営者も政府も分からないのですから。