集団的自衛権の国会討論は
極めて奇怪至極です。
戦闘地域での武力行使は憲法上認められてないと
言ったかと思うと、
舌の根も乾かないうちに、戦闘地域の自衛隊派遣を認めるとか。
戦闘地域に入った自衛隊は
武力行使もできず、専守防衛の立場から
相手が攻撃してくるまで反撃できないのは
いかがなものかと言いたいのでしょう。
だから集団的自衛権を認めて、
自衛隊で把握他国の軍隊が攻撃を受けたら
自衛隊は自信が攻撃を受けなくても
直ちに攻撃できるようにすると。
これって、明確に戦争参加容認ですよね。
明らかな憲法違反です。
ある放送局の開設者も言っていましたが、
集団的自衛権容認の前に
個別自衛権でどこまで対応できるのかを
検証する議論をする方が先だろうと。
全くその通りです。
しかも国民の約6割が、意味が良く分からず
「どちらとも言えない」との意見を
アンケートで寄せています。
少なくとも大多数の国民が
何を議論しているのかをよく理解した上で
その輿論を集約して政府案をまとめるべきで、
国民がよくわからないうちに
自分たちの思惑通りに決めてしまおうなどと
言うのであれば、まさに暴挙であり、
政治の横暴にほかなりません。
いま議論されている内容は、
将来いくらでも拡大解釈が可能な
極めて危険を孕んだものになっています。
戦争という過ちを再び繰り返さないために、
政治の横暴は断じて許してはなりません。
戦争の悲惨さは、体験した人でなければわかりません。
戦争で悲惨な思いをした方は、
二度と思い出したくないでしょう。
しかし今、戦争を知らない世代に
戦争の悲惨さを語って聞かせることが
孫子の代までの平和を守ることにつながるということに
思いを致していただいて、
心の奥に封印した辛い思い出を
語り継いでいただきたいと願うものです。
自分の子孫に
再び残忍で悲惨な思いをさせないために・・・。