山梨を含む関東地方の大雪で
地域の孤立化や物流の停滞が深刻化しています。
市で自衛隊の出動要請をしたのに
県で却下され、救援活動が遅れる自体も起きています。
災害復旧や救援活動に対して
十分な装備と訓練を受けた隊員を擁する自衛隊。
要請を受けて、直ちに現場に赴き、
限られた人数で復旧に大きな貢献をしています。
これほど大きな力を持った自衛隊が
なぜ、すぐに対応できないのか。
それは自衛隊が、警察や消防とは違う
防衛省に所属しているからです。
もし、警察機構の中に特別部隊として
現在の自衛隊が組み込まれていれば、
政府や自治体の要請がなくても
独自の判断で救援に出動できるのです。
この「救援のスピード」は
場合によっては人命にも関わる重大な事項です。
阪神大震災の時にも、
災害の知らせを受けた時の首相が
その後、のんびりと朝食会に出席し、
災害対策本部の立ち上げが遅れた上に
自衛隊の出動要請もさらに遅れ、
結果として、大地震後の大火災を
最小限に食い止めることができず、
本来救出できたはずの
多くの人命が失われてしまいました。
もしこの時自衛隊が、出動要請がなくても
救援に駆けつけられていたら
3千人程度は救われたのではないかとの
指摘もあったほどです。
今回の大雪でも、今日になってやっと
千人規模の自衛隊の出動要請となりました。
広範囲にわたって大混乱となっている実情を考えると
これでも不十分でしょう。
これも歴代政府が、自衛隊を
事実上の軍隊と位置付けていることが
根本的な原因です。
すべての根本的な解決策は、
速やかに防衛省を解消し、
自衛隊を警察庁や消防庁に組み入れ
憲法違反の状態を解消し、
災害に対して速やかに救援活動ができるように
機構を改革すべきなのです。
これが国民の生命、財産を守るという
自衛隊の本来の目的にも合致するのです。
憲法第9条を変える議論をする前に
自衛隊を改組して警察、消防機構への
組み入れを検討すべきなのです。
多くの国民がこの事実に気付き、
世論を形成し、為政者に対して
強く要求する時が来ています。