３０代からの素敵な恋愛を応援する
恋愛カウンセラー 河村健太郎です。
私の発達障害体験記 その２ 案外子供は小さな頃から色々気付いてる。
を書いてきました。
ということで今回は
小学生時代を思い返してみようと思います。
幼稚園の時点で自分がなんとなく
周りとあわないというか
変だなぁと思いながら生きていて
一番の恐怖は 小学校という謎の施設への移動
兄や姉がいればなんとなく
どんなとこかわかるもんだけど
何もわからないから
色々と想像してしまう日々
漠然とした不安が特に強かったのが
小学校3年から4年になる時でした。
毎晩 沢山のサイコロがころがってくる悪夢を見ながら
なぜかよくわからないのですが
小学校3年から4年になるためには
試験があって
それを落ちると4年生になれない
という 謎の試験
もちろん そんなものありません。
ですが、今でもわからないのですが
その時の恐怖と不安が今でも思い返されます。
とにかく なぜか強い不安に襲われるんですよね。
何をやっても うまくいかない
当時は常にそう思ってましたし
周りと足並みをあわせられない
授業をしている内容が頭に入ってこなくて
頭の中が混乱して
たまに脳が考えるのをやめて意識が飛んでいた
感覚
思考停止
現実逃避
この場にいたくない
ショートしちゃうんでしょうね
処理しきれなくて
あの頃から よくわからないことへの
強い不安と恐怖とストレスは
半端なかった
未知への恐怖
先が見えてこない
この先どうなるのかわからない
周りに置いていかれる
1人になってしまう
そういう漠然な不安ばかりだったのを覚えています。
強く一人でいたい
誰かと一緒にいたくないと思いだしたのも
この頃だった気がしますね。
いじめられもしましたし
疎外もされました。
でも、今、思い返してみたら
自分から疎外されるような
行動や言動をしていたんだろーなって思います。
先生もまたむちゃくちゃでしたねー
あの頃は体罰なんて当たり前
先生が怒鳴り散らすのも普通の光景
小学校1，2年と5，6年を見てくれた宮下先生は
とても優しいおばちゃん先生だったのを覚えています。
今も書きながら 思い出そうとするけれど
モヤがかかってどうしても思い出せない部分があって
なんとか書き進めている所です。
そういった部分は後々 書き綴っていくうちに
思い出したら書いていこうと思います。
とにかく
毎日が未知への恐怖と不安ばかりだったとしたら
どうでしょうか？
キッツいと思うんですよね。
だから、よくそれを耐えて乗り越えてきたなって
今は思います。
俺 頑張ったなぁって
今ほど情報もほとんどなかったから
とにかくこの毎日を生きて生きて
生きていかねばならないものなんだ。
多分意識はしてなかったと思うけど
そうして生きていた気がします。
当たり前とか
普通とか
常識とか
そういうものがさっぱりわからなかった。
理解できなかったんだよね。
幼稚園とかの時は普通の顔で写真にうつっていましたが
このくらいから常におびえているというか
歪んでいるというか
心から笑っていた時もあるんだろうけど
どこか能面というか
表情をあまり表に出さない時間のほうが
多くなっていった気がしますね。
＊過去の闇の部分を除くと
当時の闇もまた今の自分を除いている。
だから過去のことを書き綴るのは
しっかりとした気持ちと心を強く持たなければいけない。
闇に引きずり込まれないように
過去を話したがらない人は皆
そうだと思う。
追体験しちゃうから。
家族の前とか そういった場所では
なんとか作っていたような
うん、今の自分とはまるで違うというか
今でもどこかでその当時のトラウマが
顔を出す時もありますけど
学校の友人と思える人はほとんどおらず
学校外で出会った学年が少し上で
引っ越してきたばかりの先輩とよくつるむことが増えました。
でも、このＫ先輩がいなかったら
もっと 孤独だったかもしれません。
そして、当時は知りませんでしたが
そのＫ先輩もまた引っ越してきたばかりで
学校でなじめず
地元の公園にいた私なんかとつるんでいて
実は助かっていたんだって話を
大人になってから聞くことになるのです。
出会ったきっかけは Ｋ先輩の飼っていたジャッキーという犬が
私にとびかかってきて 襲われたのが最初
でも、このジャッキーがいたからこそ
少しずつ私もまた
人になれたのかもしれません。
＊犬で検索して一番記憶のジャッキーに近かったやつ
ちなみにこのジャッキーがそれから十数年後に亡くなるんですが
その日に不思議と 当時はあまり連絡を取り合っていなかったのに
Ｋ先輩に私が連絡すると
「今朝、ジャッキーが亡くなったんだ」という話を聞き
Ｋ先輩の家に久しぶりに行くことになり
また、交流が始まることになるのは ずっとずっと
先の未来のお話
次回はＫ先輩とジャッキーの思い出を
つづっていこうと思います。
互いにいじめられ 学校で疎外されていた二人が
公園でジャッキーを縁に出会い
少しずつ
成長していく物語
当時年上で低学年だった私達にとって絶対的で
ガキ大将だったＫ先輩も実は・・・
次回、その４ 私の発達障害体験記 中学 高校時代 理想の教育論について
続きます。
Ｋ先輩に関してはその５に書く予定です。
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恋愛専門メンタルトレーナー 河村健太郎
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