子どものスリにご注意を! | 子宮頸がんサバイバーのつぶやき。トラケ後5年経ちました!

子宮頸がんサバイバーのつぶやき。トラケ後5年経ちました!

2012年7月、子宮頸がん手術(広汎性子宮頸部摘出術=トラケレクトミー)を受けました。無事、2017年7月に5年経過致しました。
現在の悩みはリンパ浮腫。もっと仕事がしたいのに、痛くて思うように出来ません!

これからのシーズン、パリもクリスマスに向けて準備中クリスマスツリークリスマスベルジンジャーブレッドマンサンタトナカイ

あちこちで、イルミネーションやクリスマス用のマーケットの小屋の準備を見かけます。

何だか、今年も終わりなのか~と思うと寂しい気持ちにもなりますね…

パリに限った事ではありませんが、観光地は残念なことにスリや置引きなどの多発地帯‼️
自分の身は自分で守らなくてはなりません!

今日は、実際にスリにあった時の話です!

パリの観光の目玉である凱旋門から、ルーブル美術館を通り、バスティーユ広場まで一直線上にあるのですが、この真下を走るメトロの1号線というのがあります。

多分、観光客が必ず乗るという読みなのか、この1号線にスリはいました。

住んでいるところはメトロ9号線の沿線なので、家の方から乗ってきて、フランクリンルーズベルト駅という1号線と交差する駅で乗り換えをしました。

電車が来て他のお客さんの後ろから乗り、自分達が最後に乗ったと思ったら、さらに後ろから、10歳前後の少年2人が駆け込んできました。

見た目は白人でブロンドの髪。
子どもだけで大人は付いておらず、とても可愛い顔の小学生。

一見、悪い事をするような見た目ではなかったです。

その2人のうちの一人が、さもバランスを崩してしまったかのように、モウレツに体を夫の方に倒してきました。

これが一度だけなら、私も見抜けなかったでしょう。
一発で上手くいかなかったスリは、またしても、さもバランスを崩したかのように演技し、夫の体に自分の体を押し付けてきて、なんか楽しそうに笑っていました。

ここで、私の危機センサーが点滅ひらめき電球ひらめき電球
すぐに夫に、”サイフ!見て!”と言い終わるか終わらないかのうちに、夫が子供の手に握られてる自分のサイフをもぎ取り、
事無きを得たのですが…

いやー、恐ろしいガーン
これが、残念ながら日本人の現実だと思うし、パリの現実かと思います。

まず、日本人はすぐに目をつけられますので貴重品は表面に出ないように身につけて下さいね。

私は、カバンを持っていたとしても、サイフはカバンには入れません。
たまたま、もう寒い季節ですのでコートやジャケットの内ポケットに入れ、ファスナーやボタンを上までかけるようにしています。

または、ナナメ掛けにしたバッグの上からコートを着たり、交通機関を利用する時はバッグの上に手を添えて、守ってるぞ!!というアピールをすればスリも諦めます。

夫は当時無防備で、サイフをズボンのポケットに入れてましたダウンダウン

日本人の男性には、とても多いですよね。

私は、とっさの出来事にスリ犯に何も言うことが出来ませんでしたが、
日本語でもいいから、もっと怒れば良かったです。
それが悔しかったのと、見た目ではないということが痛いほど分かりました。

彼らの国籍は、私には判別出来ませんが、
明らかにジプシーや、移民のスリ集団(これも、頻出しているそうです!)というのではなく、何処にでもいる白人の可愛い子供でした。

多分、彼らがスリだと見抜ける日本人はそういないと思います。

わたしは、前回の投稿に書いた通り、海外ではとりあえず全員疑っていますので(笑)、それでようやく気付く事が出来るって、、、

いやーホントに油断出来ないトコロです…

海外旅行をされる皆さま、貴重品の管理は入念にして下さいね。

そして、体を近づけてくる人は泥棒です。
普通の人は、ぶつかりそうになったら避けますからね。
変に近づいてきたり、体を押し付けてきたら、スリだと思って貴重品に手をやって下さい!先に手で触っていたら、相手も諦めます!

少しの工夫で、トラブルは回避できますからねニコニコ
そして、どうぞ良い旅を~~飛行機