ここ数日、ぽかぽかと温かい日が続いていますね!
もうしばらく、このままいって欲しいです・・・
先日、お見舞いのため1年4ヵ月ぶりに 入院病棟を訪れてみた時のこと。
タイトルの通り、自分が手術の時に入院していた思い出(?)の病棟が
解体されるため、閉鎖されていました・・・
別にまた行きたいとは思ってないけど(むしろ二度と行きたくない)、
こんなすぐに解体されると知っていたら・・・
もっと、写真いっぱい撮っておくんだった・・・(@ ̄Д ̄@;)
住所地まで書いたのは、同じ病院で治療された方へもお知らせを!
と思いまして・・・(スミマセン、余計なお世話ですけど。。)
解体されると知った時の私・・・
「やっぱり?だよねぇ~~~。。そうなるよねぇ~~」( ̄▽+ ̄*)
昭和20年代の建物をそのまんま使っていて、病室の空調設備が最悪。
(特に、真夏は地獄でした・・・)
お風呂も、何ともいえない 薄気味悪い脱衣所(←写真撮っておけばよかった)
衛生面ではノーコメントにしたい、浴槽・・・(もちろん、毎日清掃されていましたよ!)
今月の初旬に、入院していたブロ友Aちゃんのお見舞いのために
行ったのですが、病棟が変わった、というお話はあらかじめ聞いてました。
新しい病棟は、これまた古い、以前は研究棟として使用されていた
真っ暗(以前は)で、何か「出そう」だった建物が、内装だけきれいにリニューアル
されて、明るい婦人科病棟に生まれ変わっていました!
お風呂ではなく、シャワー室が2室、エステサロンにあるシャワー室のような
少し狭いですが、1m四方ぐらいのシャワールームが出来ていました。
広さだけでいえば、以前の方がゆったりとシャワーは浴びれましたけどね。
(普通の、家庭のお風呂でしたので・・・)
洗面台は、劇的に変わって、廊下の突き当たりに1箇所だったのが、
廊下のちょうど真ん中に出来ていて、シャンプー台と洗濯機と、流し台があり、
白を基調とした明るい 洗面所になっていました!
以前だと、廊下の突き当たりだったので、病室によっては
ものすごく水道が遠かったですよね。(各部屋には、今でも洗面所はありません)
部屋の内装も、明るい木目調になり、
木の板張りだった床が、全面タイル張りに変わって、
あのナースカートが部屋に入ってくるときの「ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・」という
騒音もなくなったことでしょう。。
ナースステーションは、以前は普通の部屋(元病室?)で
扉も閉まる感じでしたが、現在のは、部屋というていにはなっておらず、
壁のない部屋 というのでしょうか・・・
みな、窓側のパソコンに向かって座っているので背中むけてましたが、
ある意味、まる見え!!!の状態でした。
いやー、こんなに早く無くなると知っていたら、、、
普通の病院て、自分が治療した病棟が1年後には無くなってるって
あまりないですよねぇ・・・
解体寸前のボロ病棟、貴重な体験でした・・・( ̄∇ ̄+)
ちょっとだけ撮った、写真。
今はなき病棟です!
↓ コレを見たがん友は(彼女は築地のがんセンターで手術)、
「医療刑務所みたい」と言いました・・・
ちなみに、ここは電子レンジや冷蔵庫が置いてある「給湯室」でした!
ちなみに、柱や扉(薄ピンクっぽく塗ってある)は「木」です!
部屋番号が書いてあるプレートも、木片に黒い墨みたいので
書いてある、板(カマボコ板みたいの)がまだ病室の入り口に
釘で打ち付けてありました。(アレも写真撮っとけばよかった!)
↓ 当時、この病棟で”最も値段の高い部屋”
(希望したんじゃなくて、有料部屋はそこしか開いてなかったので)
この、読書灯?というのかな?写っているスポットライトが
みょーーにオレンジ色が濃くて、部屋の電気を消してコレだけ点けると
不気味なのなんのって・・・恐ろしくて、1秒で消しました・・・
温かみはゼロ。無機質な古~い部屋でした。
でも、クーラーかけ放題なのでその点は天国でした
この部屋、1つだけいい点がありました。
それは、国立競技場が見えるんです!
見えるといっても、競技している選手は見えませんが、声(音)がものすごい
聞こえてくるんです!!
私が入院していた時期は、ちょうどロンドンオリンピックの2週間前。
なでしこジャパンの国内最終試合というのがあり、
ゴールを打ったときの、「ウギャァァァーーーーー」という歓声が窓から
入ってきて、賑やかでたまらなかったです。
明るい歓声は、こちらも元気になるのですごく楽しい気分になったよ