前回、
次回からはムイ族のことを
書いていきます
って書いたものの、
ちょっとそれだけでは
あまりにも
片手落ちな説明なんで、
日本にやってきた人々を
もう少し書きます。
日本にやってきた人を
科学的に立証できるのは
考古学的証拠しかない。
いくら、超偉い先生が
何を言おうが
物的証拠が出てこない限りは
あくまでその人の考える
推論というわけ。
考古学的に
立証されてることとして
日本で発見された
最古の石器が
島根県の砂原遺跡で
見つかった
11～12万年前のもの
それに続くのが
岩手県の金取遺跡
で見つかった
8～9万年前のもの
そういえば昔
神の手を持つ男
って言われた
藤村新一なるバカ者が
自作自演して
20万年前の地層から
石器を発見したことが
ばれて
えらい大騒ぎになったことが
あったよな。
こういう奴は。ほんま迷惑。
ま、余談は
これぐらいにしといて。
人そのものの
考古学的証拠
要は人骨直接の鑑定による
ものは
最古のもので
沖縄県石垣島の
白保竿根田原洞穴遺跡
で見つかった
約2万7000年前の人。
この遺跡で発掘された
1～2万年前の人骨を
DNA鑑定したら
4体のうち2体が
母系DNAハプログループ
M7aを持つ人。
人骨と一緒に
出土した炭化物を
年代を測定したもの
で最古なのが
沖縄県の山下洞人で
約3万2000年前の人。
ぜひ、
人骨直接の鑑定をして
年代の鑑定とDNAを
調べてほしいな。
あと、
科学的証拠のDNAを
根拠に年代測定できるのは
男系ハプログループ
D1a2aが3.5～4万年前に
日本で誕生してる。
ま、難しい話は
これぐらいにしといて
具体的に
わかりやすく説明すると
前回
古モンゴロイドの
アスカ人が日本に
やってきた
と説明してんけども、
同じく古モンゴロイドの
ワジャク人もやって来てます。
ワジャク人とは
ドラヴィダ人から
派生した民族
ドラヴィダ人とは
フツリ人から
派生した民族。
まぁ、何人がどうとか
何族がどうとかいうのは
表にしたら
わかりやすいんやけど、
そのうち作ります。
で、アスカ人は北から、
ワジャク人は南から
やって来ました。
そのほかに上記以外にも
日本にやってきた縄文人
と区別すべき人々がいてる。
日本にはアスカ人よりも
前にネグリト族が先に
定住していた
と書いてんけども、
ネグリト族の中に
アエタ族という
人たちもいました。
どちらも同じように
背が低く、黒い肌の
人たちです。
ネグリト族もアエタ族も
アスカ人らが日本に
定住したのちも
どんどん南方から
やってきています。
ほかには
オロッコ人。
わかってることは
約１万3000年前に
バイカル湖の西方を経由して
やって来た狩猟民族。
ワジャク人とヒッタイト人の
混血によって、セレベス島
で生まれた人たち。
去年俺が訪れた
三内丸山遺跡の住人。
それにしてもでっかかった。
縄文人を侮ってたわ。
オロッコ人は
自分たちのことを
ウエッタと呼んでたことから
のちに穢多の語源になった。
東日流外三郡誌に登場するよね。
あと、出雲口伝にも出てくるかな。
古史古伝でいうところの
アソベ族。
それと、忘れちゃならないのが
港川人。
約１万2000年前に、
スンダランドを経由して
やってきた海洋民族。
オロッコ人と同じく
セレベス島で生まれた
ワジャク人とエブス人
との混血の人たち。
エブス人！
エブス人とは
約1万5000年前に
セレベス島でヒクソス人の
系統から生まれ
原フェニキア人
（フェニキアの祖）
ともいうべき人達で
ワジャク人と混血して
港川人になる以前から
日本列島に来ていた
人達でもある。
エブス人は
のちの中臣氏
（イシン王朝アシムス）
につながり、
BC660年頃
宇佐神宮に都をおいた
東表国の初代王が
エブス人です。
クルタシロス
っていうんですよ
王の名前は。
神武王朝の前にあった
日本国内の最初の王朝
ですよこれが。
東表国とは豊国（豊日国）、
後の金官加羅、邪馬壱国
なのです。
ちなみに新羅は
金官加羅の分国。
そのへんのところは
天皇の起源に関係してくるんで
後日詳しく書く！
現在、えべっさん
と親しまれてる神様は
そう、実はエブス人です。
大国さんとして
まつられてる方は
それも後日書きます。
その方たちは
先住の狩猟民や農作民の
住む区域を侵さず、
鉄器文化を持っていたので
農具や漁具を供給し、
もちろん商売でね、
先住者から
ありがたい存在として
思われてたんですよ。
あと
日本に来ていた縄文人は
ドラヴィダ人・ツングース族、
苗族、オロチョン族とか・・・
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