有料メルマガのおしらせ「流山市長の井崎義治さんを霊視してみた」 | 霊視鑑定ブログ〜人生を愛と幸せに満たすために

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有料メルマガの原稿を送信しました。
題名は
「流山市長の井崎義治さんを霊視してみた」となります。

6月11日17時頃 発行予定です。

今日は、流山市長の井崎義治さんを霊視してみました。

5月27日、蓮舫さんが都知事選で立候補を表明されました。
どちらかといえば、ご本人が都知事になりたいからやっているのではなく、
小池百合子さんについた悪いイメージ……学歴詐称疑惑、何も仕事をしていない疑惑から目を逸らさせるためのように見えました。

「蓮舫にやらせるくらいなら、小池の方がマシじゃね?」
と思わせるための「応援型」の立候補のように見受けられます。

6日に広島県安芸高田市の石丸伸二さんも立候補の意思を表明されました。
この人も、どうもパフォーマンスだけで、小池さんと同じタイプの人に見えます。
お人形さんみたいな感じ。
お三方は、どうもご本人の意思で「やってみよう」という感じがしません。
誰かの駒のようです。
お三方の手綱を引っ張っているのは、同じ人のようです。

そんな中、6月10日に日本サッカーJリーグ草創期で活躍したアルシンドさんが、
千葉県流山市の井崎義治さんに表敬訪問をされました。
流山市に住む知人に、アルシンドさんの故郷と同じ特徴だときかれ、表敬訪問が実現しました。
「良い都市にしている市長に会えて、凄く嬉しい」
井崎さんに南米のマテ茶とサインをプレゼントしました。
「アルシンドになっちゃうよ」

アルシンドさんに「良い都市にしている」とは、どういうことでしょうか?

(たまたま井崎さんのお話を書きたいと思っていたところ、
アルシンドさんが表敬訪問していたニュースがとどいて驚きました)

流山市は、人口増加率が、6年連続日本1位となっています。
井崎さんが2003年に就任されました。
2005年につくばエクスプレスが開通してから
「母になるなら流山」と全国自治体初の「マーケティング課」を設立されます。



昔は都内に住めない人たちが、
「流れに流れて流山」といって仕方なく流山に住んでいたのですが、
自分の意思で「流山に住みたい」と思うようになってもらおうと都市計画を練りました。

流山の「へそ」と呼ばれる「流山おおたかの森」駅に、その理念が詰まっています。
普通、駅の周りにはタクシーやバスのロータリーで騒がしいのですが、
ロータリーを排除して、「森のまち広場」なる公園をつくりました。
下り坂になっていて、駅から出て、手前に大きい木を植え、
遠くには小さい木を植えました。
そうすると、目の錯覚で奥行きが広く見えます。

複数の幼稚園から子どもたちが遊んでいます。
土日だと親子連れで、もっと子どもが増えます。

海外在住の人からは「子どもが多すぎて、ベトナムみたい」と言われたこともあります。
日本では見られない光景です。

流山に住もうと検討しているお母さんが
子どもたちの遊んでいる姿を見て、「ここに住みたい」と思うのだそうです。
完全にマーケティングの勝利です。

0~5歳が、住民全体の8%なので、かなり子どもが多く見えます。
流山おおたかの森のまわりにはショッピングモールで覆われ、
1階、2階と階が高くなると部屋が狭くなります。
段々畑みたいな建物で、開放感があります。
建設会社にはシネマコンプレックスを作るときは、柏市よりもスクリーン数を一個多く作れ、と指示します。

デベロッパーにはアパートやマンションを建てるときは、
部屋の大きさをバラバラにしてほしいと要望しました。
ワンルームマンションだと独身者しか来なくなります。

駅前では、せかせか歩くイメージがありますが、緑でゆたかにすれば、穏やかになります。
駅前のいかがわしい店を排除できます。
また、保育園の数が多いので、保育園の距離が近いと風営法が降りません。
保育所の数が今年4月1日で102カ所となります。
流山おおたかの森には、送迎保育ステーションがあります。
これこそ、流山市の少子化対策のランドマーク的存在なのです。

子どもが二人いるご家庭で、幼稚園がバラバラで、しかも駅から遠いことがあります。
幼稚園2カ所と職場で三角形のお出迎えです。
雨の日とか辛いです。

ですが、流山市には、駅前送迎保育ステーションがあります。
駅にお子さんを連れて行けば、送迎バスが、それぞれの幼稚園保育園に連れて行ってくれます。

なんといっても、日本最大の49人乗り送迎バスが圧巻です。
子どもを効率的に送迎できるので仕組み化がよくできています。

幼稚園保育園から送迎バスが、お子さんを保育ステーションまで連れて帰ってくれます。
親御さんは、駅に戻れば、お子さんを迎えにわざわざ保育園に行かなくても済むのです。

20時以降のお子さんには夕食(要予約)が出ます。
幼保連携型こども園は、流山市に昔からありました。
ですが、井崎さんが流山市で送迎バス構想を打ち立てたと聞いて、ノウハウを提供しました。
井崎さんと地元の幼稚園保育園の意思が合わさってできた奇跡でした。

駅にも、認定子ども園の分園があります。
つくばエクスプレスで東京に近く、給料が良い東京の幼稚園保育園に保育士さんがとられていたのですが、
保育士さんに流山市4万3000円の補助金をつけることによって人手不足を解消しました。
入園はAIで決めるのだそうです。共働きとか、点数制にして、保育が必要なご家庭を優先します。


国はもっとこういう取り組みをやってもいいような気がします。

出世払いじゃないですけど、奨学金が払えなくて自殺する若者もいます。
国公立は無償にするとか、奨学金を半分だけ国家が負担するとかあっても良いとも思います。
子どもに関する予算って、日本はフランスの半分くらいです。
「財源がない」のだそうです。
3兆か5兆くらいです。

子育て予算を作ると他の予算を減らさないといけない、という意味不明の制約があります。
ですが、コロナだと2年で、100兆円も払いました。
国債で100兆出しちゃったのです。
結局、コロナってなんだったんでしょうね?
コロナウィルスを検出された例は未だにありませんし。

子ども予算は社会保険から出す人なんていません。
そもそも、少子化対策というキーワードが、ふわぁとしています。
「子どもを産めや増やせや」のイメージがあります。
ですが、産んだり増やしたりすれば、根本的に解決するものでもありません。

数千円のはした金を渡すか渡さないかの議論ではなく、
むしろ高騰化した学費をどうにかするか、子どもを社会人まで育てきる環境作りが必要なのです。

流山市の場合は、少子化対策といった言葉を使わず、「子育て環境の充実」と定義しました。
子育ては票稼ぎできない、という面もあります。
税金を払ってきた高齢者に「私たちの立場が……」となります。
若い人がいないと、高齢者の面倒を見る人手も育ちません。
一番損するのは、高齢者なのです。
というか、年金というシステムも、今若者が支払っているお金がそのまま年金に充てられているのですから、
もうちょっと私たち日本人は、この問題に向き合った方が良いかと思われます。

今回は、そんな日本が抱える問題に一石を投じた、
流山市長の井崎義治さんを霊視してみたいと思います。