熊本へ支援物資をお届け | バス★ボラ 【バス・ボランティア・サービス】

バス★ボラ 【バス・ボランティア・サービス】

自家用バスを使ってのボランティア活動を中心に紹介しています。
所有バス:リエッセ(路線系)平成12年式
ボランティア活動は地元での福祉団体の送迎のほか、被災地復興支援で主に東北方面へ出向いています。

熊本・大分で発生した大地震。
3週間が経過した今でも余震が収まらず、避難生活も長引いています。
改めて、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
そして1日も早い復興を願いたいと思います。


さて、私事で恐縮ですが、4月25日の週に九州へ行くにあたり、物資運搬の声かけをさせていただきましたところ、山梨県・都留市社会福祉協議会より支援物資搬送の依頼がありました。
内容は、ハンドソープ、業務用ウエットテッシュ、タオル多数、毛布、布団シーツ、衣類各種
となっていました。


行きがけ、都留市に立ち寄り物資を積み込み九州を目指しました。
おおよそ、ミカン箱段ボールで3~4箱程度でしょうか?

こちらが支援物資一式、台車に乗る程度です。


社協の担当Mさんから差し入れが。

ありがたく頂戴することにしました、ありがとうございました。


ただ、支援物資について事前のリサーチでは、この時期になってほぼ物資の不足は解消され、逆に支援物資があふれている場所もあるとのこと。
最悪、再び持ち帰ることも考えていました。

九州までは1000kmを超える道のり。ワンマンです。

こんな感じで寝床を確保し、仮眠しながらの道中となりました。

ちょっと被災者の気持ちになれたかな?でも、この生活を何日も続ける・・・想像以上の疲労が蓄積することは想像できました。


九州入りして、まずは益城町の災害ボランティアセンターへ。


ここで、ハンドソープやウエットテッシュはボランティアの活動でニーズがあることがわかりました。


そこで担当者に事情を説明したところ、快く引き受けていただくことが出来ました。

こちらが災害ボラセンのボランティアの方用の物資供給箇所になります。
こちらにハンドソープとウエットテッシュ、そしてタオルを置かせていただきました。


これで都留市社協から預かった支援物資の1/3は捌くことが出来ました。


残ったのは毛布と衣類、そしてシーツ。
衣類には古着も含まれていますがクリーニングしており、新品も多数ありました。
ネットで調べても、このような物資の引き受けを表明している書き込みや情報はありません。
自らも発信してみましたが、結局九州を離れる4月30日まで情報はありませんでした。


ということで、これらの支援物資は残念ですが、再び持ち帰ることにしました。
無理にお願いするわけにもいきません。
様子を見ながら再度の配布を検討するか、社協とも相談して決めていきたいと思います。


もし、このブログをご覧の皆様で、情報をお持ちでしたらお知らせいただきたいと思います。

(支援物資の詳細についてはお問い合わせください)

参考までに写真にて紹介させていただきます。






最後までお読みいただき、ありがとうございました。