チャットモンチー、ASIAN KUNG-FU GENERATION、Base Ball Bearが1度に見れるということで徳島まで行ってきました。
フェスでしたが指定席。6列目のほぼ真ん中という席でなかなかいい場所でした。
アスティとくしまのキャパが5000人とのことで、そこそこ大きくなくていい感じ。
オープニングアクト 白い朝に咲く (12:30～)
オープニングアクトとして、地元のバンド、白い朝に咲くが。
元々「血眼」というバンド名で、ポンコツ&さまぁ～ずのEDにも使われていました。
オープニングアクトながらMCなし1曲という不思議な感じでした。
オープニングアクトをこのように使うのは結構驚きでした。なかなか勝負的
セットリスト
1. 日々の泡
whiteout
そしてチャットモンチーの2人と、小籔千豊が登場。
小籔背が高いなーと思ったのと、贅沢な使い方だなと思いました(笑)
Base Ball Bear (13:00～)
トップバッターはBase Ball Bear。
チャットモンチーがフェスやるとしたら逆に居ないとおかしいくらいなポジションだと個人的に思います。
自分にとってのベボベは去年のロッキン以来。
開催前日に、メンバーの湯浅将平が体調不良と称して、the telephonesの石毛輝がサポートで来るという衝撃的な発表が。(この数日後に湯浅将平が失踪で脱退するとは思わなかった・・・)
1曲目は十七歳でした。
「絵莉子に“おめでとう!”って言われたんだけど、何がおめでとうなのか、全然しっくりきてない」というのは面白かった。そしてそんなに好きじゃなかった、不思議な夜と続いた。
とにかく石毛輝が目立ってました。ベボベと結構色が違うバンドの人だしなー。
暖してるは結構かっこよかった。
「ディスコ」禁止と言われたけど、結局十字架You and Iでディスコと発言。
結構あっという間に終わった感じです。
セットリスト
1. 17才
2. そんなに好きじゃなかった
3. 不思議な夜
4. 曖してる
5. 十字架You and I
6. changes
7. 祭りのあと
前回行った、ロッキンに近いセットリスト。あの時も十七歳で始まり祭りのあとで終わった。
ダンス湯浅将平が見れなかったのは残念(2度と見れないんだよな・・・)だけど、石毛輝のパフォーマンスは本当に貴重なものを見れたなと思います。
福岡晃子が参加してるクチビル・ディテクティヴはやらなかったのは少し残念だったかな。
C2
今回のこなそんフェスでは音楽だけでなくて、芸人さんのネタも披露。最初は中山女子短期大学。
徳島出身なんだなー。
レキシ (14:25～)
続いてレキシ。今回、初めてだけど、頭に残りやすい曲ばかりで結構楽しみだった。
稲穂持ちの人が多かった。その稲穂を使う唯一の曲である「狩りから稲作へ」からスタート。
「縄文式土器 弥生式土器 徳島! どっちが好き?」と言ったり、色々な替え歌が混じってたりすごかった。というか即効で演奏できるサポートがすごい。
中にはチャットモンチーのシャングリラにかけて年貢リラまでも。
ここでは、阿波の踊り子ことチャットモンチーが登場し、SHIKIBU feat. 阿波の踊り子が。
最後まで楽しい時間だった。
セットリスト
1. 狩りから稲作へ
2. 年貢 for you
3. SHIKIBU feat. 阿波の踊り子
4. きらきら武士
替え歌やら色々やった影響で、時間の割に4曲という少なさ。
とにかく楽しかった。また見てみたい。できたら稲穂を持ってね(笑)
SHIKIBU
続いて、池乃めだかが小籔とチャットモンチーと一緒に登場。
池乃めだかやっぱり小さい、チャットモンチー色々やりますなーと思った時間だった。
シアターブルック (15:50～)
続いて徳島出身のベテラン、シアターブルック。
一瞬誰か分からなかったけど、中津川のフェスを主催してる人で分かった自分。
ドレッドライダーの中ではピースサインを求めるところで意外にいい人？と思ったけど、相変わらずのあっち系の発言がありました。
でも1曲1曲濃い演奏だったなと思います。
セットリスト
1. ドレッドライダー
2. まばたき
3. もう一度世界を変えるのさ
4. ありったけの愛
さすが、プロだなと思います。普通に演奏いいなと思います。
レキシと並んで少ないけど、また違う良さがあったなと思います
LOVE CHANGES THE WORLD
シアターブルックの後は、
休憩時間の間に、ご飯食べようとしましたが、行列&売り切れで動かず諦めた。
今回唯一の改善点かなと思います。
吉本新喜劇ィズ (17:30～)
吉本新喜劇のメンバーに福岡晃子が混じってるバンド。
何故かボーカルの人が1曲目から息切れしてるし、「吉本新喜劇ィズはRED HOT CHILI PEPPERSみたいな発音、略すときは“よっチリ”と呼んでください」と笑いを誘ったりしてました。
ちなみにカバー曲で一部の名前を必ず新喜劇の人の名前に差し替えるという内容だった。
演奏は随分よかったなと思います。そこは真面目なんだけどなーと思った。
何気に大満足。個人的に2曲目の私以外私じゃないののカバーには吹いたけど・・・。
ASIAN KUNG-FU GENERATION (18:05～)
続いてアジカン。自分にとってはNO NUKES 2015以来。
「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のコールが入った時、今までと盛り上がりが違っていた。アジカン好きな人やっぱり多いんだなと実感。
今回も、シモリョーことthe chef cooks meの下村亮介が参加(チャットモンチーのサポートだから普通に予想できた)
Easterからスタートして、間髪入れずにリライト、ソラニンと連発していました。
ちなみにリライトは珍しく、原曲に違い、間奏が長くないバージョンでした。久しぶりにシンプルだなと思いました。
MCでは直前の吉本新喜劇ィズの「1曲目から息切れてるわけないじゃんね」というネタが。早速拾ってる・・・。
久しぶりのRe:Re:と新曲Right Nowをやった後、チャットモンチーの橋本絵莉子登場。
そしてAll right part2を本人とコラボ。チャットモンチーと同じフェス出てるなら必要ですよね。
何気に久しぶり感がなんか良かった。
最後は君という花であっという間に終了。
セットリスト
1. Easter / 復活祭
2. リライト
3. ソラニン
4. Re:Re:
5. Right Now
6. 今を生きて
7. All right part2
8. 君という花
わかりやすいセットリストだなと思います。
個人的には久しぶりに聴けたRe:Re:とAll right part2は嬉しい。
あっという間だったな・・・。
Re:Re:(初回生産限定盤)(DVD付)
チャットモンチーの前にダイアンが登場。
それにしても吉本新喜劇ィズとダイアンに挟まれてるアジカンすごい・・・。
ダイアンは別のフェスでも挟まれたとか・・・。
チャットモンチー (19:30～)
そして事実上のトリ、チャットモンチー登場。
共鳴のインストア以来だけど、今の編成になっては初めてだから楽しみだった。
6人の編成で8cmのピンヒールからスタート。続いてシャングリラが。
シャングリラのアレンジすごくなったな・・・。アジカンと一緒でシモリョーの力強い・・・。
MCでは相変わらずのやりとりで一安心。
男陣と乙女団を紹介を兼ねて2曲ずつ演奏。久しぶりのLast Love Letterを聴けた。
最後に風吹けば恋ときみがその気ならであっという間に終わった。きみがその気ならいい曲だなー。
セットリスト
1. 8cmのピンヒール
2. シャングリラ
3. こころとあたま
4. いたちごっこ
5. ときめき
6. Last Love Letter
7. 風吹けば恋
8. きみがその気なら
個人的に好きなアルバム、告白からの選曲が多くてびっくり。
今の編成になって見るの初めてだけど、サポートの力大きいなと実感。いいなと思います。
改めてチャットモンチーいいなと思いました。
共鳴(初回生産限定盤)(DVD付)
最後にチャットモンチー率いるかもし連と地元の蜂須賀連の阿波踊りのパフォーマンス。
今回のフェスのバンドのメンバーまで踊り込む事態。ゴッチ目立ってたなー(笑)
圧倒的なパフォーマンスでした。
チャットモンチーの10周年を記念したフェス。
個人的には好きなラインナップだったせいかあっという間だったなと思います。
何より、チャットモンチーの徳島愛がよく出ていたなと思います。
場所もいいところで見れてよかったです。
唯一残念だったのはフードが回ってなかったことかなと思います。
やっぱり慣れてないのかなと・・・。
わざわざ徳島まで行ってよかったです。
もしまた開催されるなら行ってみたいです。