こんにちは！ 奈良県大和高田市築山の仏壇店「築山 佛心堂」の蘇った爺ちゃんで～す
ヒタヒタと夏の到来を予感させる「足音」が近づく今日この頃ですが
昨日の「緊急地震速報」には「ビックらポン」
丁度「朝食（早いでっしゃろ
）」
時で 思わず「持った箸をバッタリ落とし
」「ご本尊・位牌・過去帳」を唐草模様？の
風呂敷にぃぃ～てな
「火事場の底力」を発揮しましたがなぁ～ 幸い「大事」に至らず幸いでしたなぁ～
そんな事もありぃ～ので 「人生」チュウもんは毎日力一杯生きんとアカンなぁ～と後悔
？させられながら 何故か崇拝する「沢庵和尚」７２歳「辞世の句」をお仏壇の前で口遊
んだと思いなはれ
百年三万六千日（百年三万六千日）
弥勒観音幾是非（弥勒観音是非幾（いくたび）か）
是亦夢非亦夢 （是もまた夢 非もまた夢）
弥勒夢観音亦夢（弥勒も夢 観音もまた夢）
仏云応作如是観（仏云うおうさにょぜかん）
まぁ～爺ちゃん位の「齢」となり 体力・気力も落ち気味になると周辺への「甘え」も伴
い「あぁ～早く極楽往生したいなぁぁぁ～」てな事言いまっけど さてさて「極楽ってド
ナイな所でんの？」て聞かれれば 「逝ったお人が帰って来ぃ～しまへんやろ！やから良
い処でっしゃろなぁ～」てな事くらいでっしゃろ？ 多くのお人は？？？ですなぁ～
そないのところを「沢庵和尚」は「辞世の句」で仰られてますね
「弥勒菩薩」は浄土 「観音菩薩」は現世 じゃぁ～何方が「是」で「非」か 誰もよく
分かってはいない 故に今「生かされている所」で力一杯生きる事こそが「幸せ」と言う
ものではないか？ てな意味の「辞世」と教わってま！
何で「緊急地震速報中」でこんな事想うやろかねぇ～ 自分でも分かってまへん」
分かってんのは「身の丈・身の丈」「起きて半畳・寝て一畳」だけですわ
チャンチャン
チョット風はおますけど 心地よさも感じている
築山佛心堂の蘇った爺ちゃんでした