夜景を見ながらお酒を飲んで、優雅な気分に浸りたい。
しかし素敵な夜景が見えるマンションというのは、なかなか無いし、
あっても家賃は割高になる。
夜景のポスターを貼ってもいいが、
矢張り静止画とリアルタイムの動画では臨場感が違う。
そこで、夜景の綺麗なビューポイントにカメラを仕掛けておき、
マンションの窓に夜景が表示されるようにすることはできないだろうか。
10箇所くらいの夜景をその日の気分で選ぶことができれば、尚の事良い。
マンションに限らず、レストランやバーなどにもニーズはあるのでは。
曲のメロディは頭に浮かんでいるのに、
タイトルが思い出せない、或いはタイトルを知らない、という経験はよくあるだろう。
そんなとき、友人に聞いたり、或いはCDショップの店員の前で歌ったり
(ちょっと恥ずかしいが)するしかないが、もっと効率的な方法はないだろうか。
例えば、携帯サイトにアクセスし、携帯の話口からリズムを口ずさむと
その音階を自動認識し、それに最も近い曲の候補が自動選別される
というようなサイトがあるといいなと思う。
音声認識技術がどの程度まで進んでいるのか、よく分からないのだが、
日本語を正確に認識するよりも、音階を認識する方が簡単な気がする。
(そうでなかったらごめんなさい)
適材適所という言葉があるが、各人が自分の能力を活かした仕事をすれば
それだけで経済生産性は飛躍的に向上するだろう。
何より、皆が自分のやりたい仕事をするようになれば、
世の中もっともっと活性化するはず。
以前に比べて大分流動化は進んでおり、今や転職は珍しくなくなった。
しかし各人が自分の能力を活かしてやりたい仕事ができているかというと、
多くの人は自分の夢や適性について真剣に考える暇が無いというのが現実だろう。
そこで、各人の夢や適性を徹底的に考えることをサポートするビジネスを考える。
適切な質問により相手の考えを整理するノウハウはある程度確立されているので
そうした知識を持ったカウンセラーと徹底的にディスカッションを行い、
納得の元で次に取組むべき仕事を明らかにし、それに合った転職先を紹介する。
このビジネスは効率性に難があるが、
こうしたプロセスを経た人は転職後のパフォーマンスも高いだろうし、
転職者自身の満足度も高いだろうから、転職候補者の囲い込みも図れる。
カウンセリングプロセスをある程度定型化できれば、
収益性は確保できるのではないか。
洋服を売る店に行くと、スペースの問題もあるのだろうが、
マネキンに着せてディスプレイしているのは数着に留まり、
残りの大半は単に展示棚に並べてあるだけである。
センスのいい人は、そこから自分の好みの服装を選ぶだろうし、
或いは親切な店員が居れば色んな組合せを相談することもできる。
またデートの場合などは、恋人に服の組合せを相談するのもいいだろう。
しかし、予めTPOに応じた服装の組合せが幾通りも展示されていれば、
その組合せから選ぶ楽しみが生まれる。
さらに社交的な人向け、内向的な人向け、活動的な人向けなど、
着る人の性格に合わせた服装の組合せのパターンが示されていれば、
それに合ったものを選ぶことができる。
物理的なスペースの問題で、マネキンを何十体も置くことはできないが、
立体系を投射する技術は比較的安価に手に入ると思われる。
例えば画面上で、自分の性格と、服を着るTPOを選択すると、
自動的に10パターンくらいの服装の組合せを立体で見ることができる
システムが店内にあるといいなと思う。
ランチタイムは、仕事の合間のホッとするひとときである。
特に美味しい料理に出会えると、午後のやる気も沸いてくる。
しかし昼休みの時間が限られていることもあり、
新しい店を開拓する余裕も無いまま、ワンパターンに陥りがちである。
そこで、その日のお薦めランチを紹介するサイトがあると良いと思う。
自分の会社の位置を登録しておき、その日の気分を入力すれば
お薦めのお店とランチメニューが表示される。
過去の行動パターンを記憶していて、
好みにあって、かつワンパターンにならないように自動選択されると
尚のこと良い。
収益は通常のクーポン雑誌と同じく情報提供店から得ることとするが、