適材適所という言葉があるが、各人が自分の能力を活かした仕事をすれば
それだけで経済生産性は飛躍的に向上するだろう。
何より、皆が自分のやりたい仕事をするようになれば、
世の中もっともっと活性化するはず。


以前に比べて大分流動化は進んでおり、今や転職は珍しくなくなった。
しかし各人が自分の能力を活かしてやりたい仕事ができているかというと、
多くの人は自分の夢や適性について真剣に考える暇が無いというのが現実だろう。


そこで、各人の夢や適性を徹底的に考えることをサポートするビジネスを考える。


適切な質問により相手の考えを整理するノウハウはある程度確立されているので
そうした知識を持ったカウンセラーと徹底的にディスカッションを行い、
納得の元で次に取組むべき仕事を明らかにし、それに合った転職先を紹介する。


このビジネスは効率性に難があるが、
こうしたプロセスを経た人は転職後のパフォーマンスも高いだろうし、
転職者自身の満足度も高いだろうから、転職候補者の囲い込みも図れる。
カウンセリングプロセスをある程度定型化できれば、
収益性は確保できるのではないか。