ダイエーをはじめ、スーパーマーケットが振るわない。

これは個社レベルの問題ではなく、
安く仕入れて安く売るというスーパーマーケットのビジネスモデルが
時代に合わなくなってきたということだと思う。

そこで発想を転換する。
スーパーマーケットは食材というモノを売るのではなく、
「食生活のスタイル」を売ると考える。

最近で言えば、健康やダイエットがキーワードであり、
スーパーマーケットの顧客ターゲットである主婦層の関心も高い。
そうした顧客向けに、健康に良い食材の組合せに料理のレシピを添えて販売する。
食材の組合せを、1日に3パターンくらい作成し、1週間毎日変える。
そうすると3週間は夕食のメニューに困らない。

さらに、お客様にテーマやメニュー作りに参画してもらう。
自分や知人が考えたテーマやメニューが店頭で並んでいれば、
店への愛着心が湧きリピート率も上がるだろう。

これは起業家向けというより、既に店舗を持っている会社向けかな。
初期投資が結構かかるので。