Part 2: プレゼン作成編
01 「ストーリーボード」と「ロジックツリー」を作ってみよう←今日はここ
02 「一番伝えたいこと」を一言で!
03 日本語から英語に訳す際の注意点
04 「全部のせ」はNG
05 「デザイン」は大事!
先週の「プレゼン準備編」では、「誰に」「何を」「何のために」「どうやって」「どこで」伝えたいか?というポイントを確認しました。
今週は、いよいよ実際にプレゼンを作りますよ!
とは言っても、いきなりパワーポイントやKey Noteを立ち上げてスライドを作り始めないでくださいね。
まずは、「伝えたいこと」の「全体像」を明らかにしましょう。
そのためのツールが、「ストーリーボード」と「ロジックツリー」です。
それぞれ、こんなの。(すいません、私の手書きです)
「ストーリーボード」というと、デザイナーや映像関係者などがつくるもの、というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、ビジネスプレゼンでも、いったん「伝えたいこと」を俯瞰する意味で、こんなものを作っておくと良いでしょう。
「ロジックツリー」も同じく全体を俯瞰するためのツールです。
今回伝えたいメッセージとそれを支える主張は何か?その主張を支える事実、データがそろっているか?というのを図にしておきます。
これを作ってからスライドを作り始めるのと、いきなりスライドを作るのと、どう違うでしょうか?
ストーリーボードやロジックツリーがないと、プレゼン作成途中で「やっぱりあのデータも入れようかな?」「そういえば、こんな資料もあったっけ」と、ブレが出てしまうことがあります。(私も経験があります。つい、あれもこれも、となってしまい、結局、何を言いたいのかわからないプレゼンになってしまった、という、、、)
ストーリーボードやロジックツリーがあれば、今回のプレゼンで伝えたいことに必要な情報かどうかを判断できるので、ぶれることがありません。
世界のビジネスマン、ウーマンは、物事を「ツリー構造」で伝える・伝えられることに慣れている人が多いので、まず先に結論を述べ、その後にその結論をサポートする主張やデータを出される方が、より説得力が上がる、ということが多いようです。
これは、文化の違い※だと思いますが、多くの日本人は「時系列」で物事を伝えることに慣れているので、「結論は最後」になりがちです。英語プレゼンの時は「ツリー構造」の方が伝わりやすくなります。
※どちらの方が「いい」「悪い」の話ではなく、あくまでも「文化の違い」です。
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