危険物取扱者の免状の種類と資格内容は以下のように定められています。
甲種危険物取扱者
（⇒全ての種類の危険物を取り扱う事ができる。すごい人！）
乙種危険物取扱者
（⇒第１類～第６類の指定された区分で保安監督者になることができる）
丙種危険物取扱者
（⇒ガソリン・灯油・軽油などメジャーな危険物の取扱ができる）
いずれの資格も３年に１回は保安講習を受けなければ、資格の維持はできません。
早く資格所有者になりたいですね。
甲種はちと無理ですが、乙種はぜひ取りたいです。
一定規模以上の危険物取扱施設の所有者は
一定の時期ごとに市町村長等による保安検査の受験が必要になります。
屋外タンク貯蔵所では１０，０００キロリットル以上の取扱施設で８年に１回、
移送取扱所では配管の延長が１５キロメートル以上になると１年に１回の
保安検査の受検が必要になります。
また、移動タンク貯蔵所は警察官及び消防吏員からの求めがあれば
停止して危険物取扱者免状の提示を行わなければなりません。
一般的な電気火花によ放電エネルギーは非常に小さいですが、
引火性液体の蒸気や金属の微粉は小さいエネルギーでも
容易に発火するので危険です。
特に注意が必要なのが静電気。
何らかの原因で空気中に放電されれば発火するので注意が必要です。