2016夏・東京ライブ旅行回顧① 〜南波志帆〜 | ブルブルシェンコのブルブリズム

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語彙とノリの引き出しを増やしたいこの頃。

南波志帆 「ウィークエンドライブ」 from シブカル祭。

 

日時:2016年7月30日(土)15:00〜

会場:渋谷PARCO公園通り広場(東京都渋谷区)

出演:南波志帆

 

 

 

7月30日に開催されたNegicco(ネギッコ)のNHKホールワンマンライブ。

記念すべきこのワンマンライブを観るために、私は7月30日から8月1日にかけて2泊3日の東京ライブ旅行をしました。

期待以上の素晴らしいライブだったNegiccoのNHKホールワンマンライブについては、すでに感想をブログに載せました。

しかし、それ以外に観たライブの感想を載せないままブログをほったらかしにして、すっかり肌寒い秋になってしまいました。

今更な話題で新鮮味がありませんが、私なりにとても充実していたので、ライブごとの感想を載せていこうと思います。

 

まずは、NegiccoのNHKホールワンマンライブと同日に開催されたシブカル祭。のパルコ前イベントの話。

このイベントの15:00からのパートに南波志帆さんが出演していました。

渋谷パルコはちょうど渋谷駅から公園通りを上ってNHKホールへ向かう途中にあるので、時間さえあれば観に行きたいと思っていました。

Negiccoのライブ事前物販(15:30開始)と天秤にかけて、北海道ではまず南波さんのライブは観られないからということで、南波志帆さんのライブをフルで観てからNHKホールへ行くことにしました。

 

南波さんのライブを観るのは、2013年5月に代官山LOOPで開催された『MUSIC HOURS』以来。

あのときは会場にいたNegiccoファンは私くらいだったと思いますが、今ではNegiccoと南波さんが相思相愛な仲になり(さすがにここまでラブラブになるとは当時は想像できなかったなぁ)、私と同じく「南波ちゃんからNegiccoを回そう」と考える人が多かったからか、Negiccoのグッズを身に付けた人が多く観ていました。

 

場所が場所だけにリハーサルも丸見えで。

リハーサルが観られるときは、私はバンドでもシンガーでもリハーサルから観て行きたい派でして。

で、リハーサルから観たのですが、マイクや音源の返りの確認がメインでも、当然観衆がいることを意識していて。

なるほどなぁと思いながら観ていました。

 

本番は「夢じゃない。」でスタート。

「夢じゃない。」と「Good Morning Sunshine」は、暑い中でそよ風が流れるかのような心地良さがあって最高でした。

 

 

やはり南波さんの歌声は、素晴らしい。

特別天然記念物級(?)の、唯一無二の魅力。

 

歌だけでなく、トークも注目の南波さん。

パルコアラのCMソングを歌ったり、プライベートでもパルコと縁のある南波さんは、しきりにパルコ愛を語りつつ、渋谷パルコが無くなった後「どうやって生きて行こうか…」と嘆いていました。

 

 

観衆に水分補給を呼びかけたり、各所への配慮も忘れず。

歌もトークも見事な南波さんでした。

 

最新アルバム『meets sparkjoy』はすでに聴いていたのですが、ライブで聴いたのは初めてで。

私は南波志帆さんに関しては矢野博康さんプロデュースの楽曲の数々が好きというのが大きく、セルフプロデュースで制作された『meets sparkjoy』はそこまでピンと来ていなかったのです。

ただ今回ライブを観てその印象は変わり、より受け入れられるようになりました。

 

歌の表現の引き出しの違い、『meets sparkjoy』の楽曲のみというセットリストの違い。

元々の良さはそのまま、3年ぶりに南波さんのライブを生で拝見して、ますます好きになりました。

いつかは北海道に来ていただきたいです。

切実な願いです…笑

 

 

 

---- SET LIST ----

 

01. 夢じゃない。

02. Good Morning Sunshine

03. コバルトブルー

04. おとぎ話のように

05. にじいろの街で