小学校の運動会って今でも紅白で点数付けて勝ち負けを競っているのだろうか?私の通った小学校は、当時各学年は2クラスずつなので、組ごとで紅白に分かれており、運動会で負けたクラスは以降なんと無しに負い目を感じていた。そういう環境下での運動会ならば、カッコイイ有名助っ人も嬉しかっただろう。中・高校と進むと体育祭と名を変えるが、楽しさはさほど感じずに、女子生徒の薄着の容姿を見ることだけが楽しみだった。だから、カッコイイ有名助っ人なんぞは、女子生徒がキャーキャー言うだけの存在だろうから、ノーサンキューなのだ。
そういえば、芸能人大運動会や水泳大会がテレビから消えてどれくらい経つだろうか?あの催し物は、ヤラセと忖度のオンパレードにしか見えなかった。大手芸能事務所・大手レコード会社所属・ジャニーズが優先的に勝つことになっており、運動神経がイマイチでも所属が大手ならば不自然に活躍していた。本来は絶対的に強いだろうマイナー所属タレントは、2位3位をめぐって揉めているのが実は面白くて、地味な演歌歌手が2流アイドルと画面の端っこで掴み合いをしているのを司会者が苦い顔で笑っていたシーンがよくあった。逃走中とかいう番組があるが、最近のイケメンタレントは、動きが鈍くさいことを隠さないのだなぁと感じた。世の中全般的に、子どもといえども、全力疾走するシーンが生活上に無くなったからでしょうかね?