よくデパ地下のトンカツ屋で大エビフライや牡蠣フライを買うのだが、そこそこの人気店なので、常に買い物客が店頭に複数人いる。暗黙の了解で順番に並んでいるが、たまに並んでいることに気が付かない人や敢えて割り込む気満々の人がいる。まぁひとり割り込まれたところで売り切れるようなこともないし、大行列というわけでもないので、ムキになることも冷静に考えれば無いのだが、やはり『順番守って！』と言いたくなるのだ。私はそういう状況下では、割り込み客が私の目の前に割り込んだら絶対に注意するのだと緊張感が高まる。正義は吾に有ることは間違いないので自信満々で悪気はこれっぽっちもない。情けをかけてやったことは今までほぼ無い。お年寄りだろうが子連れだろうが、ルールは守って当然だからだ！ただし、なるべく口調がキツくならないようには配慮しているつもりだ。で、言われた方は、恐縮してくれれば良いのだが、ムッとする奴がたまにいる。逆ギレされたことはまだないが、引き下がる選択は無いので当然応戦するつもりだ！
私は本音はやりたくはない。だから、店側が目を常に光らせて、店員が割り込み者に注意をすることを徹底してもらいたい。客商売でなかなか客に物申すのはツラいだろうが、断固たる態度で、客全体の幸せを考えて、順番を守らせてほしいものです。
そういう意味で私の母親が通う医院には、誠にアッパレな女性事務員がいる。彼女は来院患者にマスク着用を徹底させることにおいて、実に徹底的であり人によって対応を変えたりはしないのだ。例え頑固なじいさんにも、2度3度と言うことをきくまで注意し続ける。木で鼻をくくったように見えるが、医院としては絶対に譲れないことであり、例外を作らないから、信頼性を得ている。一見、か弱げな外見だが、見上げた根性と正義感の持ち主で、私は惚れそうです。
