私は30代後半から50才頃まで、尿管結石がよくできた。
運良く猛烈な痛みに見舞われたことはなくて、毎度血尿が出て受診して発覚し、
体外超音波破砕や内視鏡手術で治療して来た。
繰り返し結石ができたので、食生活に問題があったのだろうが、気を付けても繰り返したので、憂鬱だった。
ところが50才を越えると、なぜか結石はできなくなった。
多分、年齢的に食生活の傾向が自然に変わり、体質も変わったせいで、結石ができにくくなったのでは?と思っていた。
ところが、5月末に かかりつけ病院で検診的に内臓のエコーをやった際に、結石ありとなった。
医師は、(小さい石だから)水をいっぱい飲んで流しちゃってくださいと言ったので、
楽観視していた。
すると、半月後に、朝イチの排尿で、3~4㍉の結石が排出された。
そして、先週末から、右の背腰に違和感が発生したので、
まだ石が残ってる?と思い込んでいた。
血尿は視認できないし、違和感も継続的じゃないので、石があるのか無いのか?がわからないので、
本日、かつてよくお世話になった病院を受診してみた。
結果は、何も無いとのこと。
石はあるだろうと思っていたので、呆気に取られた。
じゃあ、右の背腰の違和感はなんなの?と思ったが、レントゲンで(そこの病院は尿管結石の治療の有名病院でレントゲン精度が高いと評判)
何も無いようにしか見えないと言われれば、
ハイそうですか、よかったよかった!と言うしかない。
つまり、私は、
エコーで結石ありと言われ、石が排出され、さらに違和感を感じたことで、
まだ石がある?と思った。
その意識が強いために、気にするほどではない違和感をなんかヘンだ、絶対石があるはず!と妄信してしまったようですね。
病は気からなど、必要以上に気にすると、何でもないのに違和感を感じたり具合が悪くなったり人は(神経質な人)するようです。
問題無しの結論が出たのだから、スパッと切り変えれば良いのに、心配性の私は、
違和感の原因はなんだったんだろう?とか
レントゲンはちゃんと撮れてたんだろうか?などと不毛なことで頭を悩ます。
とはいえ、
受診前よりは気持ちは楽にはなっている。