付け焼き刃感が否めない | 日々是好日

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日常で思うことを書きます。

このひとつ前のブログに書いた某2世芸人の件について、その某2世芸人が『真意が伝わって無い』として補足説明している。

その方曰く、大学の卒業制度にモノ申したかったとのこと。3年で卒業単位取れるのだから3年で卒業するシステムにしても良いのでは?そうすれば1年分の学費が浮く。今、奨学金で通う大学生が多いし、1年分浮くのは返済上楽になるだろう。

ということが言いたかったらしい。


なんか、リアクションが悪かったから慌てて言い繕ったみたいにも見えちゃうが、まぁその方がそう言うのであれば、そうなんでしょうよ。


この方、大学入学時点では3年間で時短で卒業を考えていたのでしょうかね?と私は言いたい。

それとこの方、社会人入学は何のためにしたのか?が気になります。この方は結果的に3年で規定単位取得が出来たが、本人も申してるとおり大学入学は就職目的ではない。4年間じっくり学ぼうと思って入学したハズである。

それが、1年早く単位取得が成ったから、学費のことも持ち出して、3年卒業制度が有ってもと言い出すのは、考え方が急にコロッと変わっているぞ?と言いたくなる。

繰り返すが、わざわざ社会人入学した目的は如何に?とツッコミたい。


人間は気が変わる生き物で、誰かに迷惑をかけない範囲に置いてはどう変わろうとその人の自由です。他人が『節操ない』と言っても余計なお世話です。

だが、あまりに開き直って、変化後の言い分を 声高に垂れるのはちょっと格好悪いんじゃないだろうか?


大学の早期卒業制度の検討、一考の余地がありますね。ただし、企業の新規採用基準の改定も同時に検討する必要もありそうです。

これらをパッケージにして真剣に若者の為にしかるべき行政機関に申し立てるくらいしてから、

実はオレは大学行ったけど 3年で単位取れちゃってさぁ~と昔話をすれば、格好いいんだけどねぇ。