タダってことは無いだろうと考えること | 日々是好日

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日常で思うことを書きます。

さっき見たネット記事の一節がモヤる。


あるドイツの日本料理店(日本人経営)で水とお茶は有料提供。その理由は、

当初は無料で日本の店のようにまずはサービスでタダで水やお茶を出していたが、ドイツ人はこれを拒否。

『タダってことはないだろう。コストはかかっているハズ』『(コストのかかるものをタダで出せるならば)水やお茶は要らないから、そのぶん食事代を値引きせよ』という展開になったからだそうだ。


どう思う?


チップの文化も絡むこの手の問題。


日本のもてなし的サービス、無償の奉仕の気持ちの文化は、こうしてみると独特だ。


上記のドイツ人の水の分を食事代から値引け!は、合理的っちゃあ合理的だが、

逆にセコい!


このエピソードは、ごく一部であろうし、他国の文化思考を腐す意図は無いが、

ひえーっそう思っちゃうんだ!?とびっくりした。びっくりだけで無くちょっとムカッともした。

それは、この人らが来日して日本で外食したときにも『水の分まけろよ!』って内心思っているんでしょ?


このエピソードの記事にはさらに、

日曜日(正確には土曜午後から)は商店は休みとか、ものをむやみに新しく買い替えないとか、ビール瓶のセルフリターナブルとか、都会に移り住みたがらないなどが紹介されていて、


私的には、『これが現実なら、ドイツには住めない』と怖じ気づきました。