難しい付き合い | 日々是好日

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日常で思うことを書きます。

向こう三軒両隣と言う。


近所付き合いのエリアのことだ。


 その一方、真裏の家とは、全く付き合いはない。


我が家は南面が道路に接し、当然ながら真裏の家の南面は我が家が壁となる。


それどころか、四方を家に囲まれている。


よくぞその土地に家を建てたなと思う。


それはさて置き、


最近、真裏の家の子どもが下校後に友達らと庭で遊ぶ。


ハッキリ言って五月蠅い。


我が家に赤ん坊も重病人も居ないが、その時間帯に五月蠅かったことは、50年来無かったので、五月蠅いことが甚だ違和感なのだ。


オバケのQ太郎の神成さんならば、

「うるさい!」と一喝するところだが、


今の時代、そういう一喝をして、後々が面倒くさいことが起きやしないかとの心配もある。


今の子ども達の親世代は、私より随分 年下で、


予想外のリアクションをされる可能性を危惧してしまう。


そんな訳で、一喝は我慢して、お庭遊びブームが飽きることを待っている。


子ども達の声が大きいので、聴くつもりは無くとも、断片的に話の内容が分かってしまう。


どうも、1番五月蠅いのは、 真裏の家の子どもではないようだ。


1番五月蠅い子どもが仲間を引き連れて、真裏の家に遊びに来ちゃう、


そんな構図に思えなくもない。


子ども達のグループは、身の置き方が意外と難しいかもしれない。


合わないと言って、簡単にグループを外れるのもリスキーかもしれない。


スクールカースト、いじめ…


おじさんのKY.な一喝が、巡り巡って、誰かの不利益になったら、それは寝覚めが悪い。


真裏の家から1番遠い南面の部屋で読書をすることにする。