私は、けっこう面倒くさいレベルの心配性なので、
紛失物には、かなりナーバスに反応し、
何なら、狂ったか？って程の慌てっぷりをしてしまうのだ。
それは、同居家族にとっては、視るに耐えない
愚かしい間抜けでイラッとする光景だそうです
さて、
今日は、クルマに乗るべくキーを取ろうと玄関の棚に近づいたところ、
キーが見当たりませんでした！
大概の人がそうだろうと思いますが、
クルマのキーは所定の場所に置き、クルマに乗る際に持ち出し、帰って来たら所定の場所に戻すという行為を
ほぼほぼ無意識レベルに行っているハズです。
クルマのキーが見当たらないなんてことは、
想定外の事件です！
たまに、上着のポケットに入れたままというレアケースはあり得るので、
上着のポケットを探れば、確実に出てくるものです。
それがナンと上着のポケットにもない！
私は、着たきり雀さんなので、今頃は、上着は2着に限定されている！
だから、所定の位置になく、上着のポケットにもないとなると、
神隠し、もしくは盗難しか可能性を思い付きません！
そうなると、もう、
我が愛車は、近い将来、誰かに盗まれる！
こういう未来しか思い浮かばないのです。
念の為、普段、おおよそクルマのキーを置かない場所も、片っ端から見てみたが、
当然の如くキーは見つからず…
ちなみに我が愛車のキーはスマートキーです。
スマートキーを盗まれたと想像するとき、
普通のキーを盗まれたときに比べて、
盗まれる可能性がメッチャ高くなっとる～って思ってしまうから不思議なもんです。
いても立ってもいられず、ディーラーに電話。
｢クルマのキーが見当たらないんですが、どうしましょうか？｣と
間抜けな質問をしていました。
相手も
｢紛失されたということでしょうか？｣
｢どうしましょうか？と言われましても…｣
私は、
｢キーを交換すると費用は？｣と
安からぬ出費を想像し出す始末。
玄関の鍵の交換じゃああるまいし、
クルマのキーの交換って、誰からも聴いたことないので、
｢えっ、こんなに面倒な状況になるって、そんなことあり得るか？｣と現実逃避したくなりました。
ディーラーの方に、キー交換の費用を連絡してもらうこととして、
ガックリ疲れ果てて、自室のリクライニングチェアにどかっと座ったところ、
カタンとモノが床に落ちる音が………
クルマのキーが
ボクの愛車のスマートキーが
そこに落ちてました。
さっそくディーラーに
｢さっきの話はナシで🈚｣
｢予想外の場所から出てきました｣
｢お騒がせしました｣
「申し訳ございませんでした」
リクライニングチェアはさっき確かめたのだが。
どうやら、リクライニングチェアの座面と背もたれの隙間に、
最後にクルマに乗った日に、
思い切りリクライニングした時に
多分私のポケットから
落ちて挟まった……
そんな真相でしょう。
バカな独り相撲でした。
ちなみに、スペアキーはあるので、運転することは出来たんですが、
兎に角、キーがなくなったことが、重大事件過ぎて、
キー捜索に全集中した次第です。