中国紀行!?奇行!?2 | ドジ旅人のトラブリング

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駅員か警察か、制服を着たおばさんが険しい表情でこちらの改札へ向かってくる。

何かあったのだろうか。

制服のおばさんは、私のならんでいる改札の前で仁王立ちになり、X線の装置指しながら、

並んでいる私達に向かって、怒鳴り始めた。

「麻薬(大麻)・・・?」私はとっさにそう思った。

ただ立ちすくむ私達にいらだち、おばさんの怒りはおさまらない。

装置を通過中の荷物がやはり問題のようだ。

どうやら、今、通過中の荷物は私のすぐ前の女の子のものと私の荷物だけらしい。

まさか自分の物がひっかかったはずもなく、

「こんな小さな女の子が、かわいそうに・・・」と感傷にふけっていると、

女の子が私を怪訝な顔で見上げた。

「えっ!?」

気づくと、制服のおばさんは私を指差し、こっちへ来いと激しく手招きしている。

「何で!?・・・俺?」

おばさんは大きくうなずいた。

「まさか・・・?」

何もまずいものは入れていない。

必死のゼスチャーで応えるが、どうやら分かってくれないようだ。

それどころか、おばさんの怒りは頂点に達しようとしている。

知らぬ間に麻薬でも入れられたのだろうか?余計な想像が頭をよぎる。
 
続く・・・