千と千尋の神隠しでお父さんが食べてたアレを台湾で食べてみた | ぶらぶら台湾

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先日4年ぶりに行った台湾旅行の続き

 

台湾と言えば美味しい「台湾グルメ」や「優しい人」、あと数多くの観光名所で旅行客に人気ですが、その観光名所の中でも人気の九份というかつて炭鉱で栄えた小さな老街があります。その九份の中でも特に日本人に大人気なのが宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」にでてくる油屋のモチーフと噂される海悦楼茶坊という茶芸館。当の宮崎監督は否定しておられますが、夜ライトアップされた姿をみると結構似ています。(個人的には奈良の天理市にある某有名な宗教施設の方が似てる気がしますが・・・)

 

 

そんな千と千尋の神隠しと台湾の関係ですが、最近になって何故かやたらと目にする劇中でお父さんが豚になる前に美味しそうに食べていたとあるモノが話題になっていたので実際に台湾で食べてきました。

 

 

場所は龍山寺から徒歩6分ほどの路地裏にある蘇家肉圓油粿というお店。創業は1946年の老舗中の老舗、78年の老店です。お店に入るととても優しい老板(ラオバン=店主)とその家族達が出迎えてくれます。

 

 

 

 

少し前にリニューアルオープンして古き良き時代の面影を残しつつ、モダンでお洒落な店内に仕上がってますます人気の様です。店内めっちゃお洒落。

 

 

 

どれも美味しそうな台湾グルメですが、本日このお店に食べにきたのは「肉圓」(バーワン)と呼ばれる料理。この肉圓が千と千尋の神隠しでお父さんが食べていたものに似ていると少し前に話題になっていました。DVDを見返してみましたが、確かに似ています。というか同じもの。

ちなみに肉圓とは「肉餡をでんぷんの粉で包んで、蒸した後もう一度揚げて作った食べ物であり、甘辛ダレを掛けて食べる」(出典:wiki

リンクページのWikiの中では関係者の証言として「シーラカンスの胃袋」とされているようですが、作品をよく見てみると肉圓と思しき食べ物の他にも台湾ソーセージに見える物や滷味らしき料理も出てくるので個人的には肉圓と思っておくことにします。

 

 

 

この日注文したのはお目当ての肉圓(左)とタロイモ団子、それとお茶。(写真の肉圓は食べやすいように切れ目を入れてくれています)最近台湾のコンビニ以外の飲食店でもこんな感じで茶葉がボトル入っているお茶をよく目にしますが、日本でも流行ればよいのに。そう言えば日本在住の台湾人の友人が近いうちに台湾茶の販売を日本で始めるって言ってたのでそのうち当ブログでも紹介したいと思います。

 

 

まずは肉圓。QQの皮の中にぎっしりのゴロゴロ肉と筍などの野菜と秘伝のタレがめっちゃ旨い一品。BROWNもこれ食べれるなら豚になっても良いわw特にこの掛かっているタレが日本の八丁味噌みたいな甘めで濃厚な味でホンマ美味しいんですよ。

 

 

こちらはタロイモを団子状にして蒸したものに先ほどの肉圓と同じタレがかかった素朴ながら美味しい一品。サイズは成人男性の拳くらいあるので結構お腹いっぱいになります。

 

 

お茶は確か2種類くらいあったかと思います。最初お茶を注文したら老板に「え!?お茶やで??え?ほんまにお茶やけどええの??」ってめっちゃ念押されたけど、このお茶もめっちゃ美味しかった。

 

今回の旅で心がけていた事が一つあって、それは「ありがとう」とか「美味しかった」とかの気持ちを下手でもちゃんんと中国語で自分の口で伝えるという事。このお店でも美味しかったと伝えたところとても喜んでもらえそこから話も弾みました。

 

 

肉圓以外にも美味しそうなメニューがたくさんあるので次回また老板に会いに再訪したいと思います。

 

 

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