治療の棚卸し | ALS記

ALS記

2023年2月13日に診断されて、現在進行中。とりあえず仕事は続けています。進行がとても遅い症例のようで、その状況を記録して発信していこうと考えています。

 ALSと診断されて、点滴がなくなって落ち着いた8月。ずっと「やらなきゃね」となっていた胃カメラと大腸カメラによる検査をすることになった。2021年に便潜血が見つかって以来指摘されてきたやつ。

 

 胃カメラの結果、「これは明らかにピロリ菌がいる」と言われて除菌。逆流性胃腸炎っぽい兆候はあると言われ、まあそうだろうなあという実感がある。

 

 大腸カメラでは良性と思われるポリープが見つかり、その場で切除。これはカメラを入れる時よりも下剤を飲むのがつらかった。うっすら梅味が入っているが、何とも不味い。術前の説明ではポリープ切除で入院する可能性ありと記されていて臆していたが、サイズ的にその場で処置できたとのこと。これはラッキーだった。

 

 もうこれで終わりだろうと思っていた10月に左下奥歯が欠けた。ここは3ヶ月おきぐらいで欠けていて「次に欠けたら抜本的に施術する」と言われていた問題箇所。そのすぐ脇には真横に生えている巨大な親知らずがあり、ALSであることを考えると、呼吸機能・嚥下機能が正常なうちに抜歯した方がよいということに。また、欠けた奥歯は合金で覆うとのこと。

 

 親知らずの抜歯は12月に行なって、合金は2月現在まだ継続構築中。

 

 去年の医療費控除はこれからやるけど、多分上限突破しちゃいそうな感じ。計上・集計したら凹む予感がしている。加えて、途中から2割負担に切り替わったので払い戻しがあったり、健康保険の上限額を超えた分の割り戻しが3ヶ月遅れで「どうするんだこれ」的な感じなのもブルー。