時間は平等に進んでいく
不公平に。残酷に。
季節を感じていたはずなのに
日々をだらだらと過ごす余裕すらなく
気づけば1日、1週間、1か月
何もしていないわけではないのに
何もできずに終わっていく
この先に何があるというのか
時間は平等に進んでいく
不公平に。残酷に。
季節を感じていたはずなのに
日々をだらだらと過ごす余裕すらなく
気づけば1日、1週間、1か月
何もしていないわけではないのに
何もできずに終わっていく
この先に何があるというのか
書いてきたのは
詩なのだろうか?
曲をつければ
歌詞になるのだろうか?
それとも言葉の羅列なのか?
うーーーん…
分からない。
日常生活という大きなDNAから
遺伝子のように大切な一つの場面を
感情で修飾して
言葉の配列によって詩ができる
それは自分のなにかを構成する
“ポリフレーズ”とかなんとか。
目を閉じて思ってみたり。
顔をあげてみると
草木が揺れていた
梅雨に薫る夏の風
歩いて行ける足があり
こんなにも苦しんでいる自分より
その場から動けず
風を受け揺らいでいる植物の方が
あんなにも生命力で溢れているのは
なぜだろうか
ポケットに入れていたカメラ
写真の中では平たくじっと止まる
この目で見るしかない
心のアルバムじゃもう一度見れないのに
どうしてそんなに残酷なのか
悲しくて
悔しくて
このまま全て忘れて
全て諦めて
全て投げ出して
この生の中で
一緒に世界を眺めていたい
羽音がうるさい
鳴き声はガラスを引っ搔いたようで
自分の鼓動すら聞こえないほど
環境すべてが楽しそう
僕は黙る
発する言葉すべてが殺されそうで
怯えがばれないように
見つからないように
必死に笑いながら
錆びた鉄の味がする空気の味を保つ
自問自答なんて言語道断
それなのに
それなのに
‟君は愚かだな”
心が疼く
なにか、なにかしなければ
やることもできることもないのに
心臓が苦しく泣きそうになる
熱くひび割れそうな頭
殴られたように痛む腹
体温を失い震えている両足でなんとか立つ
何もないことを実感し
何もできないことを認める
そうやって生きていこうとしたのに
この身体は違うらしい
この世に証を。
存在した印を。
どうしようもなく強欲で
弱く惨めな自分を
まだ捨てきれていないのか
暖かな陽ざし
君と肩を預けあい
ねこのかわいい動画を見る
どうなるか予想しあい
意外な展開にくすりと笑う
アイスコーヒーが2つ机の上
静かに氷は溶けて
穏やかに眠っているみたい
他人を嫌い自分に諦め
ぐちゃぐちゃに縺れた感情は
いつのまにか消えていた
となりで一緒に笑ってる
ただそれだけ、でもそうじゃなくて
この時間がなにより大切で
ずっと守り続けたい
ああ、これが暖かさで
幸せはここにあったんだ
君は寝息を立てながら微笑む
僕は目を閉じそっとささやく
こぼれる涙は未来を照らしてる
好きな曲を聴いている
この時間だけは自分でいられる
流されて生きてきた
強く自分だと信じても
以前の自分とは全く別人のようだった
自分がないと知り
絶望しながら生きてきた
今は
流行っているものを跳ね除ける
テレビをつければよく分からない曲ばかり
別世界では誰かが何か踊ってるらしい
何重にも閉じ込めた鉄格子の中
好きだと信じる曲だけを抱きしめる
震えながら抱き締める