はやく死にたい


どうにかして死にたい


誰の記憶にも残らず消えたいなんて贅沢はもう言わないから


家族でさえ「そんなやついたな」くらいで終われるようにしてほしい


自己嫌悪は募り死を欲し細い息をする


どうにかなりそうな頭を抱えて


流せなくなった大粒の涙を秘めて


心を殺したくてもあらゆるものに叩き起こされる


誰か殺して早く助けて


勝手に背中を押さないでくれ


何も知らず否定しないでくれ


隣にもいないでくれ


もう十分傷ついたんだよ


もう十分痛いんだよ


病んでなんかない


これが自分だ何も異常じゃない今の自分なんだ


何かを得る資格も何かを失う資格もない


それでも突然目の前に奇跡が現れることを考える


吐きそうなほど溜め込んだ心


引き裂いて洗浄して全部まっさらにして


僕は生き直したい

ずっと持ち続けている願い


空を飛びたい


自分の背中から真っ白な羽が生えて


世界で最も自由な場所を


悠々自適に飛び回る


そんな妄想をいったい幾度してきただろうか


昼は鳥たちを近くで観察し


暑くなったら木の上で羽を休める


夜は星に手が届きそうに感じつつ


真っ暗な世界から明るい世界を眺める


やがて空さえも窮屈に感じたのなら


それは最高に贅沢な悩み


今の小さく無数の悩みを覆ってしまう


その時どんな自分になっているだろうか


何を想い何を愛し何のために生きたいのだろう


今日も空に手を伸ばして願う


どうか羽が生えてきますように



太陽はすでに沈み


月はとうの昔に昇っている


この曖昧な時間に


僕は今日初めて外に出る


焦燥感だけは立派に募った


ただそれだけだった


現状は何も変えられなかった


月は何を教えてくれるだろうか


見えない星に期待をし


沈んだ太陽を羨ましがる




そして今日も夜が始まる

ああ、今日が死んでいく

 

目を醒ました時にはきらきらときらめいて

 

窓の外から呼び声が聞こえた

 

もう、今日が死んでいく

 

気が付けば窓の外は静かになり

 

自分の一日が思い出せない

 

ほらまた、今日が死んでいく

 

自分で自分を殺す

 

誰かが頑張ったものを消費しただけ

 

ふと我に返り

 

自分が生きる世界を勘違いしていたことに気づく

 

現実に背を向け目標を見る道化は

 

何を得るのか。

目を細めてしまう光の中

君は太陽に負けないくらい笑っていた

あの日疼いた胸の痛みは

もう見ないふりできなくなっていた

 

別の世界を生きる君に

伝えられる言葉も勇気もなかったんだ

努力家でいつも楽しそうだった君が

もっと遠くに行ってしまうなんて

 

遅すぎた恋を知った僕は精一杯

言葉にして

歌にのせて

君に届かなくてもかまわない

 

『愛してる』

なんて歌は星の数ほどあって

一つ一つの歌が恋と愛を

必死に叫んでいるなんて初めて知ったんだ

メロディとリズムに比べれば

歌詞の力なんてちっぽけだけど

僕には言葉しかないから

どうか聞いて欲しい

心から君が好きでした。

 

ただ横にいてほしい

それだけの願いのはずが

どれだけ高望みだったのか

やっと やっと気づいたんだ

 

『愛してた』

なんて気持ちに後悔は一つもないけど

恋が終わるそう自覚した時

頭は真っ白なのに視界は真っ暗になった

「好き」ってありきたりな言葉は

苦しくて大切で輝いていたんだ

これからはちゃんと気づけるように

胸の奥に仕舞って生きるから

心からのありがとう。

 

色づくこともないまま

過ぎ去っていった季節を

想いでの写真として

心で切り取っていく

幸せな…

 

夢を見たんだ

 

愛した人のそばにいた

 

全く知らない人だった

 

優しく暖かく包みこんでくれたんだ

 

必死に涙を堪えるほどに

 

幸せだった

 

心はかつてないほどに

 

癒されていた

 

 

 

そうしているうちに

 

夢が覚めた。

 

僕は泣いていた。

 

心はバラバラだった。

 

現実は無情なほど冷たかった。

 

それでもやがて時間はやって来た。

 

さあ、起きろ。

 

現実に向き合えずとも動け。

 

お前は生きている。

 

この世界で生きている。

 

 

 

明るい詩を詠いたかった


全力疾走で勇気が出て元気をもらえる


読むだけで無敵になれるような詩



暖かい詩を詠いたかった


しゃれた比喩もかっこいい決め台詞もいらない


ひたすらまっすぐで愛に溢れた詩



何をどうしたら笑顔をつくれるのか



嫌われ方ばかり思いついて


好かれ方が分からない



言葉にしてはいけないことを避け続けても


あなたの口角を上げることは僕には難しいよ

Still heart beats so loud


期待に応えられず笑いながら自虐する


勝手に背負い込んだプレッシャーと知って


ほっとしながら


期待していないと突きつけられたようで


悲しくなる


君がいなくても何も変わらないさ


そう言われるたび


生きている理由を見失う


それでも


生きていたくない=死にたい


ではなくて


誰かを悲しませたくないから


生きる以外の選択肢がない


それもきっと生きる理由をこじつけているだけ


本当はただ諦め切れていないだけ


だからいきは続いている

いったいいくつ綺麗事を重ねたら


人は正しくあれるのだろうか


正しさなんて人それぞれだと


何百回言われ何十回納得しても


自分が正しいのだと全力で人を否定する


良い人ぶって


"叩いているのではありません!"


そんな顔して時にユーモアを交えながら


自分は正しいと匿名で声を上げる


罵詈雑言を飛ばすことで得られる快感


それを否定し身勝手な優しさで得られる快感


誰かに影響せずにはいられない


それが共感でなくても誰かを揺らせればいい


寂しい生き物ヒトにとって


受け入れることが何より難しいのだろうか


そんな悲しいことは知りたくなかった

理想と尊敬

 

よく似ているけど別物なのだろうか

 

理想はほとんど届かないからこそ理想であり

 

尊敬は少しは真似をすることができる

 

理想に追いつけるように行動するも

 

思うようにいかず後悔が募る

 

ここまで来たと胸を張ろうとするも

 

尊敬の念を抱いた瞬間自分の小ささに肩を落とす

 

自分が胸にあるのは

 

理想なのか。尊敬なのか。

 

区別できるのかもしれない

 

だけど

 

理想なら常に想像しながら動く

 

尊敬ならその人の考え方を目指す

 

どちらも目標にするもので

 

今の自分と比べて悲しくなるべきものじゃない

 

だからやっぱりすごく似ている