急遽米子まで出張し、今日初めてまともに、品質保証の立場としてお客様の前に立ちました。


胃に穴が空くかと思った。
帰宅してもいまだに、腹の疼きが止まらない。

分かっているつもりだったし、覚悟もあったけれど、やっぱり辛いが本音です。

鬱病になる確率No.1。
どこ会社でも、そんなフレーズが跋扈する部署ですけど、まざまざと味わってきました。

これが一生続くと思ったら・・・・・・いや、考えたくもないですね、そんな先のこと。

会社がこれまでは新人を品質保証に入れなかった理由が、やっと心底理解できました。

ただ同時に、なんとかこちらが業務をやり切って、お客様のホッとした表情を見れたことが、うちの部署がある意味であることも分かりました。

まあでも今日はまだ序ノ口レベルらしいので、今後はもっと修羅場を経験するハメになりそうです。

五年も耐えられたら、僕は聖人にでもなれるかもしれません。
正直言えば、途中で読むのを辞めました。

なぜなら序盤に

「個人としてビジネスの世界で勝負するには、勝負できるだけの経験やスキルが必要です。それがなかったら、まずは会社やその専門領域で経験を積み、スキルを磨いていかなねばなりません。」

と書いてあるんだから、スキルや経験なんてゼロに等しい新入社員が読むべきではないと、思ってしまいました。

ただそこで諦めずに、読み進めていくと役に立つところが多いです。

たぶんパーソナル・マーケティングとは、自分にしかない強みや独自性を、強烈なまでに欲しがっている人に、タイムリーに提供をしていくことなのでしょう。

ただし、自分の強みは、残業ながら自分ではわからないことが多々ある。

「自分が強みだと思っている部分は人に興味を持ってもらえず、自分では当たり前だと思っていたことが面白がられるというのは、ビジネス書の世界ではよく聞く話です」と本文で本田直之さんは語っておられています。

心理学者のジョセフとハリーがつくった「ジョハリの窓」という考え方でいうところの、

自分は知らないが、他人が知っている「見えない窓」にこそ実は自分の強みがあるということですね。

また欲しがっている人は、フラフラしているわけではないので、探さないといけません。

そのために、世の中のニーズを把握しなくてはいけません。

「ニーズに合わせて自分の持っているスキルやコンテンツを適切なかたちで提供すれば、無理な売り込みをしなくても、相手はあなたを受け入れてくれるはずです。」と本田直之さんは記述しています。

また「自分のスキルやコンテンツを世に出していくにあたっては、時代の空気を読むトレーニングもしていかないと独りよがりになって、「せっかくいいものなのに、ちょっと早過ぎた」ということになりかねません。」と、つまり時勢にも合わせなさいということも加えておっしゃています。
最後には、「これからは「無名の個人の時代」ですから、よりいっそう、個人がブランドを築いていく必要性が出てくるでしょう。」と語っておられます。

良くも悪くも、自分の強みを人に指導できるほどにもっと磨いて、会社や肩書きがなくても生きていかなければならない時代なんですね。今後の世の中は。

一緒に頑張ろう、同世代。

そして強く生きろよ、10代は。

君らが大人になる頃は、日本はアジアの中心からは外れているからね。


それにしても、あのレバレッジシリーズで有名な・・・・・・。

という枕詞ですらも、自らのブランディング技術で精製させたというなら、本田直之さんには脱帽です。

転職や独立を考えている人はもちろんのこと、就職活動を控えている学生さんなんかも、ぜひ手にしてみたらいいと思います。

法則9や法則11などを実践してみたら、内定に一歩近くでしょう。
前半部は「行方不明者を探す」というミステリー要素が強いです。

ただ、作者が本当に書きたいのは後半の「近未来の技術でいかに人間が抱える永遠の悩みから、救うことができるのか」でしょう。

ただし、「本当に技術だけでそんな大きなことを解決してもいいのか」という葛藤も人類には一生まとわりつくのでしょう。

ただ、科学でない方法で人間は既に悩みを軽減しています。

それは宗教ですね。言わずもがな。

例えば、「あなたは長くありません」と医師から宣言されたら、藁にも縋る思いで逃げるようにして宗教に走る人がいますよね。


科学と宗教。

この対立するはずの二つが、切っても切り離せない理由はそんな由来があるのかもしれません。


そう考えると、西尾維新(ザレゴトディクショナル)の一節ではありませんが、科学と宗教の融合である『エヴァゲリオン』はやっぱりかなり先を行った作品ですね。

書いているうちにテーマが大きいせいで、難しい話になってましたが、文章は一人称で読みやすいですし、400ページで程度なのでお話です。

それにちゃんとエンターテイメントとして、ハラハラドキドキな展開もあるので、ラノベ好き、もしくはSF好きならオススメの一冊です。