日本人はいい加減で嘘つき
キューバからVISAのいらないニカラグアに飛び、山や川を超えてメキシコに不法に渡り、現在メキシコで難民申請中の娘
資本主義社会に出て最初の就職活動は失敗に終わる。
そりゃね、VISAないからね、当たり前やろ、、、
と思う私と
頑張れば何とかなります!
と思う娘の温度差
そして数日後、こりもせずまた面接にいくと言う
面接を受けにホテルゾーンへ行きます。と連絡があったので
何の会社?
と聞くと旅行会社だそうで
そして
明日からツアーを売ってみます。
との事だった。
VISAなしで大丈夫なの?と聞いてみたら
ツアーは売れたらお金もらえます。給料はないです。
いわゆる、フルコミッション営業
雇用ではないから、ツアー会社は何もリスクもない。
片道、通勤時間1.5時間とバス代が無駄になるのが目に見える。やはり、考え甘すぎな娘。
そして、、、
日本食レストランでアルバイトします
偶然見つけた日本食堂みたいなお店に入り、日本語で話をした様だ。
よくよく聞いてみると
そのお店で働くのではなく
知り合いでいい仕事があっあら紹介するね
と言われたらしい。
日本人なら一発で分かる
あーこれ社交辞令だね。
社交辞令のことを教えてあげた。
メキシコ人は嘘つきだ!とか言うのをよく耳にするけれど、日本特有の社交辞令も彼女にとっては日本人も嘘つきに見えるのだろうなぁー。
私は彼女と話すとき、外国人だから曖昧なことは理解できない!と言うことを念頭に起き、簡単な単語だけでストレートに伝えることにしているが、日本がペラペラの彼女を見ると、日本人は日本人の感覚で話すことになる。
行けたら行くね=行かない
機会があれば聞いておくね=聞く気もない
また誘ってください=行きたくない
また今度電話します=しない
この様な言い回しは特に注意だ。
それゆえに、元いた会社の上司が
メキシコに来たら雇ってあげるしVISAも協力するよ〜
と言う言葉を頼りにメキシコにたどり着いたにも関わらず
雇えません!と放り出されたり、今の現状なのだから、そろそろ日本人の適当さを理解しても良さそうなのに、、、
日本人特有の言葉を濁す話し方や、社交辞令は外国人にとって、嘘つきのいい加減な人にしか映らない
日本語って最近流行りの
知らんけどが言葉の最後についている様なのだろう。